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はいはいをしないけど大丈夫?6~9ヶ月の赤ちゃん成長&発達の疑問を解決!

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monkeybusinessimages/gettyimages

6ケ月~9ケ月ごろの赤ちゃんは寝返りを繰り返して移動するなど、活発に動き始めるようになります。おすわりが安定して、両手を離しておもちゃで遊ぶ子も。ずりばいやはいはいを始める子がいますが、しない子も。発達の個人差が気になり、「うちの子は大丈夫?」と心配するママ・パパもいるのでは? そこで、6~9ヶ月の成長&発達で気になることについて、「ひよこクラブ」の人気連載「すくすく成長日記」でおなじみ、小児科医の若江恵利子先生に聞きました。

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6~7ヶ月の成長&発達は?

まだ不安定ながらも、両手を前について体を支え、短時間ならおすわりをする子が出てきます。寝返りが上手な子は、脚で勢いをつけなくても腰をひねるだけで回転できるように。寝返りを繰り返して、自分の行きたい場所に移動する子もいます。

Q1 おすわりが早くできるようになると腰に負担がかかるの?(6ヶ月・女の子)

A 腰に負担がかかるということはありません

赤ちゃんは体に負担がかかれば、泣いて嫌がるもの。おすわりを楽しんでいるようなら、腰に負担がかかっていることはないでしょう。
また、おすわりというのは、させる機会がないと、なかなか上達しません。赤ちゃんが嫌がらなければ、ママのひざに座らせて絵本を読むなど、積極的におすわりをする機会をつくるといいでしょう。

Q2 はいはいをしないままに立っちをするようになりました。はいはいをしないと問題がある?(6ヶ月・女の子)

A 発達上、はいはいはしなくても問題ありません

はいはいや寝返りをしないまま、立っちする子はいます。これは数ある発達のパターンのうちの1つ。はいはいや寝返りは、おすわりやあんよなどとは違って必須の運動発達ではありません。また、はいはいしなくても、とくに発達に大きな差が出るということはないので、心配は不要です。

7~8ヶ月の成長&発達は?

短い時間なら、ママ・パパの支えなしでおすわりできるようになります。だんだんとおすわりの姿勢のまま、目の前のおもちゃを取ったり、おなかを床につけてずりずりと移動できるように。また、おもちゃなどの物を手のひら全体ではなく、指の腹でつかもうとする様子も見られます。

Q3 まだ8ヶ月なのにあんよを始めました。体に悪い影響はあるのでしょうか?(7ヶ月・男の子)

A 早くても、体に影響はありません

確かに、7ヶ月であんよをするのはとても早めですが、あんよをするための筋力や機能が整ったから歩き始めたわけです。赤ちゃんは自ら体の負担になることはしませんので、体への影響は全く心配いりません。
また、あんよが早くても、この先ずっと運動発達が早めとも限りません。運動発達のペースは一定ではないこともあります。

Q4 運動発達が早めだと、運動神経もよくなるの?(7ヶ月・男の子)

A 両者間にとくに関係はないでしょう
7~8ヶ月で歩き始めた、発達がとても早い赤ちゃんのその後の成長を見ますと、部活動で活躍している子が多い印象があります。逆に歩き始めが遅めでも運動能力が高い子もいます。赤ちゃんのころの運動発達が早くても遅くても、その後運動が得意になるかどうかは関係ないようです。

8~9ヶ月の成長&発達は?

視野が広がり、ますます活発に動くようになります。筋力・バランス感覚が発達して、おすわりは、後ろを振り向いてもぐらつかないほど安定。また、床に両手両足をついておなかを持ちあげる、はいはいを始める子もいますが、一方でしない子も。

Q5 積み木を積めるようになるのは、いつごろ?(8ヶ月・女の子)

A 積めるようになるのは1才3ヶ月前後ですが、8ヶ月でも遊ぶことは可能

積み木の上に、別の積み木を積めるようになるのは、1才3ヶ月ごろと先です。ただ、積み木は積むだけでなく、いろいろな遊び方が楽しめておすすめ。両手でカチカチ打ち鳴らしたり、ママ・パパが高く積み上げたものをガシャーンと壊したりと、成長に応じて遊ぶことができるからです。手指の発達にもいいので、赤ちゃんが興味を示すなら、ぜひ触らせてみてください。

Q6 触ったものはなんでも口に入れてしまいます。やめさせたほうがいい?(9ヶ月・女の子)

A 重要な発達ですが、誤飲には注意を

赤ちゃんはいろんな物を口に入れて形状などを確認し、感覚を養っています。これは重要な発達の1つ。口に入れて困る物でなければ、どんどんさせてください。ただし、衛生上口に入れてほしくない物、窒息の可能性のある物、誤飲すると危険な物は赤ちゃんの手の届かない所に確実にしまってください。

6~9ヶ月の赤ちゃんの成長&発達パターンはさまざまです。ママ・パパはほかの子と比べないで「これも1つの成長パターン」と前向きにとらえることが大事です。(取材・文/永井篤美・ひよこクラブ編集部)

監修/若江恵利子先生(医療法人恵徳会あさかクリニック理事長 小児科医)
東邦大学大森病院新生児科、愛育病院小児科を経て、栃木県で若開業。

参考/ひよこクラブ」2018年2月号「赤ちゃん40人の体の成長と運動発達のこと、ぜんぶ!」

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