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時計の読み方って難しい?便利アイテムの活用法と教え方

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magda_istock/gettyimages

アナログ時計、デジタル時計で表示が異なること、アナログ時計は長針と短針があることなどから、子どもにとって「ちょっと難しい」とされている、時計の読み方。教え方のポイントや、便利アイテムの活用法について解説します!

時計の読み方、いつ頃から、どのように教える?

大人なら、無意識でわかる時計の読み方。しかし、幼児にとっては、デジタル時計とアナログ時計が混在しさまざまなタイプの時計があること、アナログ時計の長針と短針を同時によみとるには学習が必要であることなどから、時計の読み方は、「よくわからない」「難しい」という認識があるようです。
時計の読み方は、小学校1年生の算数の授業でしっかり勉強しますが、できれば幼児のうちからある程度身につけたいものですよね。
子どもに時計の読み方を教え始めるのに適した時期は、数字に興味をもち、ある程度数字がよめるようになった頃。
日々の園生活や家庭生活などを通して、ファーストステップとして、「●時」を表す1から12までの数字がわかるようになったら、次のステップとして、「●分」を表す2けたの数字にも親しめるような関わりを心がけるとよいでしょう。

2けたの数が読めるようになるには、
子どもとおふろに入ったときに、「一緒に50まで数えてみよう!」と声をかけたり、買い物にいったとき、「このパックに卵が何個入っているかな?」と数えてみたり…。日頃から「ちょっと大きな数」を意識させて一緒に数える。
子どもや家族の誕生日、運動会や家族旅行など、楽しみにしているイベントの月や日にちなどを、カレンダーを見ながら教える。

など、毎日の生活の中で、「数字を読む」という習慣を無理なくつけていくのが近道です。

時計の読み方を楽しく覚える便利アイテムはコレ!

子どもに時計の読み方を教えるために必要なものといえば、アナログの時計。形や色、大きさ、デザインなどさまざまですが、
長針と短針がわかりやすい
小さすぎず、子どもが見やすい大きさ
数字が大きく表示されている

以上の特徴をもった時計を、リビングなど、家族で長い時間を過ごすスペースに置きましょう。
時計の読み方で難しいのが、「●分」=長針の読み方です。長針の読み方をスムーズに理解させるためには、「分」=長針がさす目盛りに数字が書かれている「知育時計」を利用するのも手。

おすすめの知育時計を紹介します!

とにかく分かりやすさ重視ならこれ!xセイコークロック目覚まし時計 知育

セイコークロック目覚まし時計 知育

「分」の目盛りに0から59までの数字がついているので、長針の読み方を覚えやすく、1時間ごとに色分けもされているため、「○時」もわかりやすいですよ!

トーマス好きなお子さんにぴったり!セイコークロック目覚まし時計 きかんしゃトーマス

セイコークロック目覚まし時計 きかんしゃトーマス

大好きなトーマスといっしょに時計の読み方を覚えられます。キャラクターアイテムでありながら、シンプルなデザインで数字が読みやすいのもおすすめポイントです。

赤くてかわいい! スタディめざまし

スタディめざまし

長針、短針のさしている数字を読めば、その場で時刻がわかる学習時計です。長針が青字、短針が赤字でしっかり読めるます。

おしゃれで部屋になじむデザイン性ばつぐん! Lemnos ふんぷんくろっく

Lemnos ふんぷんくろっく

家具デザイナーの土橋陽子さんが開発。1から12の数字の周りに0から55まで5分単位で記されている。デザインもおしゃれで、2017年にグッドデザイン賞を受賞。

時計の読み方を楽しく覚える絵本はコレ!

「時計」や「時間」をテーマにした絵本を親子で読むのもおすすめです。
おすすめの絵本はこちら。

読み進めれば時計が分かる!? 「とけいの本1,2」

「とけいの本1,2」

どんぐりぼうやが主人公。時計の針と一緒に楽しく遊ぶ様子を読み進めていくうちに、時計の読み方がわかるようになりますよ!

生活の中で時計を覚える「まいにちのとけいのえほん」

「まいにちのとけいのえほん」

はみがき、おやつなど、子どもが毎日の生活で体験する場面を15とりあげ、それぞれの場面で「とけいをみましょう」とよびかけてくれます。

時計の読み方を教えるときのポイント

子どもに時計の読み方を教えるときは、前述したように、アナログ時計や知育時計を見たり使ったりしながら、まずは1時、2時、3時……と、短針から教えていきます。
朝、起きる時間
はみがきの時間
朝食の時間
おやつの時間
夕食の時間
おふろの時間
寝る時間

……など、毎日の生活の流れの中で「時間」を決め、
「3時だね。おやつの時間だね!」
「6時になったら夜ごはん食べよう!」など、ふしめふしめで「●時」とわかるよう声をかけながら教えます。
「時間」が読めるようになったら、つぎに、1時半、2時半、3時半など、「長い針が6をさしたら“半”と読む」ということを教えていきます。
「3時半は、3時30分とも読むんだよ」と、2つの読み方があることも伝えましょう。
続いて、「長い針が3をさしたら15分」「長い針が9をさしたら45分」と、「15分」「45分」の読み方、最後に1分刻みの読み方……と、子どもの理解の進み具合をみながら、ゆっくりていねいに教えていきましょう。
子どもに時間の読み方を教えるときに大切なのは、“あせらず、楽しく”行うこと。
一生懸命教えているのになかなか理解しないからといって、「どうしてわからないの?」などと責め立ててしまうと、子どもは自信を失い、覚える気をなくしてしまいます。
「いずれは読めるようになる!」とおおらかにかまえ、時計や時間が身近に感じられるようなサポートを心がけましょう。

幼児にとって、ちょっとハードルが高い時計の読み方。しかし、知育時計や絵本を上手に活用したり、毎日の生活の中で「時間」を意識した声かけを心がけることで、そのハードルはグンと下がります。焦らず、楽しく、親子で時間を学びましょう!

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