スキャンダル、暴言、いい加減にして!「政治家に言いたいこと」
mizoula/gettyimages
【7月27日は政治を考える日】前首相逮捕という衝撃的事件
1976年7月27日、「ロッキード事件」によって前首相だった田中角栄氏が他の有力政治家とともに逮捕されました。「ロッキード事件」はアメリカのロッキード社が全日空への航空機の売り込みのために、当時首相だった田中氏や政治家に多額の賄賂が支払われたというもの。戦後有数の衝撃があったこの事件について振り返りつつ、お金や強い者に支配されず、憲法の定める民主政治を実現するための反省の日にしようという趣旨で、この日が「政治を考える日」とされました。
こちらもおすすめ→「息子よ…!」聞こえてくる!ママたちの禁断の叫び
言いたいことは結局ひとつ!「国民のために、ちゃんと政治してください!」
国民が政治不信を強めるようなお金の問題は今も次々に起こっています。本来であれば、そこに住む人たちの代表として、みんなの幸せのために働いていただくべき政治家のみなさん。政治家に対して言いたいことは『ウィメンズパーク』のママたちにもたくさんあるようです。
こちらもおすすめ→「児童虐待」を減らすため、私たちができることを考えました
まず、あと2年に迫ったオリンピックについて
「3.11の被災者だけど復興オリンピックなんて言われても、ピンとこない。今回の西日本の大災害だってどうするつもりなんだか。東北が元気になったのを世界中に知ってもらえるのはいいけれど、被災地と呼ばれてる地域は日本中にできてしまった。東京に住んでる政治家たちはどう思ってるんだろう」
少し前に話題になった虐待問題についても、政治家への苦言が。
「政治家のお偉いさん、国会でくだらない事あーだこーだ言ってないで、子だちたちの命を助けてあげてほしいです。
今、この瞬間も辛い目にあっている子ども達がいるのだとしたら涙が出るよ」
政治家以前に大人としてどうなのか?と思ってしまいますが、「暴言」もなくなりません。
「毎回思うのが、これまでにも暴言吐いて結局謝罪したり辞職したりしている議員がたくさんいてるのに、なぜ自分の発言に危機感を持たないのだろう と思ってしまいます。
自分の立場を考える事が出来ないなら国民の立場になって考える事も出来ないはずなので議員辞めて欲しい!」
相次ぐ政治家個人のスキャンダルに与野党の言い合い。本来の政治をしてほしいというのが、みんなの真の思いでしょうか。
「私が小さい頃、いや、昔から議員のスキャンダルは絶えませんね。
もう議員に清廉さとか、きれいごとは求めないから“本来の仕事してくれーー!と思います」
「スキャンダルで話題になってる人みんな脇が甘すぎですね。普通のサラリーマンでももうちょっと危機管理出来てると思います。目立つようなポストにいるんだから、やっぱりプライベートも気をつけて欲しいですねぇ」
「野党が色々言ってますが、そもそもあなたたちの仕事は個人攻撃ではないでしょう。と心でつっこみました。
文句言っている方も真っ白なわけないでしょうし。早くまともな国会をみたいものですね」
政治をこのままにしないために最も大事なこと。やはり私たち国民ひとりひとりが政治に対する関心を失わないことですね。
(文・古川はる香)
関連:働くママたちが体験した、壮絶な「マタハラ&パワハラ」体験談!
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。