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9ケ月~2歳 離乳食・幼児食&授乳の気がかりQ&A

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MattiaATH/gettyimages

5~6ケ月ごろに離乳食を始めた赤ちゃんは、9~11ケ月ごろに3回食に進み、食べられる量も食材も増えていきます。でも、自我が芽生え始めるこの時期は、好き嫌いをしたり遊び食べをしたり、なかなかママ・パパの言うことを聞いてくれないことも。歯が生えたり、体調を崩すことが増えたりして、新たな悩みも出てくるよう…。9ケ月~2歳ごろの離乳食・幼児食&授乳の疑問・気がかりについて、「ひよこクラブ」の人気連載「すくすく成長日記」監修でおなじみ、小児科医の若江恵利子先生に聞きました。

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好き嫌いがある、食べるのに時間がかかる…離乳食・幼児食の悩みに答えます!

9~11ケ月ごろは「カミカミ期」といわれ、離乳食の回数が1日3回になり、歯や歯ぐきで食べ物をかんで食べられるようになります。「パクパク期」といわれる1歳~1歳6ケ月ごろは、離乳食を卒業する時期です。この時期におっぱいやミルクを卒業する赤ちゃんも多く、必要な栄養をほぼ離乳食からとるようになります。そのため、離乳食でたりない栄養を、1日1~2回のおやつ(補食)からとるように。手づかみ食べも少しずつ上達していきます。好き嫌いや遊び食べも出てくることがありますが、メニューや環境を変えるなどの工夫をしてみましょう。できるだけ家族と一緒に食卓を囲むようにし、日中はよく体を動かして、食べる意欲を育てましょう。

Q ごはんを丸飲みしてしまいます。かんで食べさせるには?(11ケ月・女の子)
A ママ・パパが手を添えて、前歯でかみ切る練習を

かまずに飲み込んでしまう赤ちゃんは、前歯でかみ切る練習をしましょう。ゆでたにんじんや、やわらかいパンなど、かみ切りやすい食材を手に持たせて食べさせてみて。一度に口の中に詰め込みすぎている場合は、ママ・パパが手を添えて、一口大を前歯でかみ切るようにサポートしてあげましょう。

Q 葉もの野菜や根菜類が苦手で、単体では食べてくれません…(1歳1ケ月・女の子)
A 無理強いは×。日をあけて試したり、メニューを工夫したりしてみて>

葉もの野菜や根菜は、食べにくい食材の代表で、苦手な赤ちゃんも多いようです。無理強いはせず、日にちをあけてから試してみると、突然食べるようになることも。「苦手なもの」と決めつけてずっと避け続けることはせず、時にはスープやチャーハン、雑炊などに入れて食べさせみて。

Q 食事中に歌ったり遊び食べしたりで、30分もかかってしまいます(1歳9ケ月・女の子)
A 歌を歌う程度ならOK。椅子から離れたら「ごちそうさま」を

食事の間に歌を歌う程度なら、問題ないでしょう。ただし、椅子から降りて食卓を離れたり、食べ物やスプーンを投げたりしたら、きっぱりと「ごちそうさま」して食事を切り上げるのが肝心です。時間は、30分程度なら長くないので、気にしなくてOKです。

体調が悪いときは?おっぱいをかまれたら?非常時の悩みに答えます!

おっぱいやミルクを卒業し、必要な栄養をすべて離乳食からとるようになると、体調不良で食べられなくなったときは本当に心配です。歯がしっかり生えると、おっぱいをかまれたときに傷ができてしまい、ママが大変な思いをすることも。9ケ月~2歳の時期に起こりうる、非常時の悩みについて、若江先生に対処法を聞きました。

Q おっぱいをかまれたときは、どう対処したらいい?(1歳2カ月ケ月・男の子)
A かむ原因を考えましょう。「かんだらおしまい」にしても

おっぱいをかむ場合、ママがほかのことに気をとられていないか、本当に飲みたいか、原因を考えてみて。原因を考えて対処してもかむようなら、授乳を切り上げてOK。ママが「ダメ」「痛い」としかって止めることもありますが、この時期は、ママの反応がおもしろくて逆効果になる場合も。かまれた傷が痛んで授乳できないときは、母乳外来などに相談してみて。

Q 体調不良で食欲がないときは、無理に食べさせなくて大丈夫?(1歳5ケ月・女の子)
A 消化のいいものを与えるのが基本。無理せず水分補給を優先しても

体調がよくないときは無理に食べさせなくても大丈夫ですが、できるだけ食べられるように工夫してみて。発熱などでぐったりしているときは、やわらかくて温かいものを用意。おかゆやうどんなど、消化のいいものがおすすめです。それでも食べられないときは、水分補給が優先なので、ベビー用のイオン飲料などを試してみても。水分もとれない場合は、早めに小児科を受診しましょう。

自我が芽生え始めた赤ちゃんの離乳食・幼児食の問題は、無理をせず、臨機応変に対応するのがよさそう。「遊び食べしたら食事をおしまいにする」など、時には毅然とした態度をとることも必要です。親子ともに楽しく食事ができるように、赤ちゃんの食べる意欲をいろいろと工夫して育てていきましょう。(取材・文/前田ユリ・ひよこクラブ編集部)

監修/若江恵利子先生
医療法人恵徳会あさかクリニック理事長。小児科医。東邦大学大森病院新生児科、愛育病院小児科を経て、栃木県で開業。

参考/「ひよこクラブ」2018年1月号「赤ちゃん39人のすくすく成長日記」より

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