薬のQ&A 【赤ちゃんの薬】
素朴な疑問に答えます。
Q1.薬を飲んだあとに吐いたら、すぐに飲み直すべき?
A1.吐いて飲み残した場合は、薬によって対処法が異なるので処方されたときに医師や薬剤師に確認しておきましょう。
Q2.漢方薬を赤ちゃんに使ってもいいの?
A2.赤ちゃんに処方する薬としては研究が進んでおらず、データが少ないために、赤ちゃんに処方されることはまれです。
Q3.粉薬とシロップを処方されたら、混ぜて飲ませていい?
A3.薬を飲ませる直前だったら、混ぜて飲ませてもとくに問題ありませんが、念のため医師か薬剤師に確認を。混ぜてから時間がたつと薬の成分が化学反応を起こして変化することがあります。
Q4.薬の副作用が心配です
A4.赤ちゃんだからといって出やすい副作用はありませんが、不機嫌になる、発疹が出る、下痢をするなど普段と違う様子が見られたら受診しましょう。
Q5.常備薬として用意しておいたほうがいいものは?
A5.成長著しい赤ちゃんは体重がどんどん増えていくため、以前に処方された常備薬が効かない場合も。症状が出るたびに経過をよく見て、必要なら受診を。
Q6.ジェネリックとはどんなものですか?
A6.新薬の特許期間が切れ、新薬と同じ成分、同じ効能でほかの会社が作った安価な薬がジェネリックです。赤ちゃんに使えるものもあります。
Q7.症状が治まったら、薬の使用をやめてもいい?
A7.自己判断するのは危険。薬の効果が発揮されないことや症状がぶり返してしまうことが。症状が治まって薬が残ったとしても、指定されて期間、量で使いきりましょう。心配なら医師に相談を
Q8.ステロイド薬入り塗り薬は副作用がありますか?
A8.塗り薬は皮膚から吸収される量が少ないので、ステロイド薬の中でも副作用が少ないものです。短期間に少量使う場合には心配ありません。もし、副作用が起きた場合でも、使用をやめると治まります。
■赤ちゃんのお薬ガイド
・薬の使い方(基礎知識)
・薬を処方してもらうときに医師や薬剤師に忘れずに伝えたい・確認したいこと
・薬のQ&A
・粉薬の飲ませ方と保管方法
・鎮咳薬・去痰薬
・解熱鎮痛薬
・抗ヒスタミン薬
・気管支拡張薬
・抗菌薬
・抗アレルギー薬
・消炎酵素薬
・抗ウイルス薬1
・抗ウイルス薬2
・整腸薬
・乳糖分解酵素
・内服用電解質薬
・便秘薬
・吐きけ止め
・シロップ薬の飲ませ方と保管方法
・口内用の薬
・消炎酵素薬
・鎮咳薬・去痰薬
・抗ヒスタミン薬
・抗アレルギー薬
・鉄剤
・便秘薬
・塗り薬の塗り方と保管方法
・ステロイド薬入り塗り薬
・非ステロイド系消炎塗り薬
・抗菌薬入り塗り薬
・抗真菌薬入り塗り薬
・抗ウイルス薬入り塗り薬
・抗ヒスタミン薬入り塗り薬・かゆみ止め
・皮膚保護薬・保湿薬
・口内用の薬
・坐薬の入れ方と保管方法
・解熱鎮痛薬
・便秘薬
・抗けいれん薬
・吐きけ止め
・浣腸薬の入れ方と保管方法
・浣腸薬便秘薬の種類
・点眼薬のさし方と保管方法
・点眼薬の種類
・点耳薬のさし方と保管方法
・点耳薬の種類