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「車道に飛び出す」「危ないものを触る」…危険なことをしたときの注意のしかた!

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Halfpoint/gettyimages

1~2歳代は行動範囲が広がると同時に、危険なことをしたがる時期です。いろいろなことに興味津々なのはいいのですが、その一方で怖いもの知らずな面も…。子どもが車道に飛び出したり、タンスに登ったりして、ヒヤッとした経験をしたことがあるママ・パパも多いでしょう。そんなとき、どのような対応や声かけをしたらいいか迷うことも。子どもが危ないことをしたときの対応を、子どもの発達心理に詳しい井戸ゆかり先生に教えてもらいました。

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年齢別!“危険”を伝えるしかり方

ママやパパが少し目を離したすきに、道路に飛び出したり、コンセントを触ったり…。1~2歳代は、本当に目が離せない時期です。危ないことをしたときのしかり方を、ありがちなシーンで年齢別に紹介します。

車道に飛び出すときは…

1歳代前半
好奇心旺盛な時期ですが、危険なものとそうでないものの区別がつきません。そのため、まずは体を抱きかかえて「走らないよ」「けがするよ」と短い言葉で真剣に伝えて。
1歳代後半
1歳代前半と同様に、抱き抱えて動きを止めてから「道に飛び出すとけがするよ!」と繰り返し伝えましょう。手をつないで歩く習慣もつけて。
2歳代
やってはいけないことが少しずつわかりますが、自己主張が強く、素直に聞き入れてくれないことも。しかし言い聞かせることは必要。車が来ないか親子で確認しながら、「道(駐車場)では走らないよ。ブーブーとぶつかったら痛いからね」と約束をする習慣をつけてください。

危険なところに登るときは…

1歳代前半
「落ちると危ないよ」と注意したりすると、驚いて落ちてしまう子もいるので、まずは抱っこして下ろして。そして「危ないよ」「ダメだよ」と言い聞かせましょう。
1歳後半
「したい」という欲求が抑えられない時期ですが、「落ちたら危ないよ」となぜダメなのか伝えて。その上で「テーブルはダメだよ!」など、登ってはいけない場所を繰り返し教えます。
2歳代
「棚の上から落ちたら痛いよ。登ったらダメだよね」と危ない理由とやってはダメなことを、そのつど伝えて確認しましょう。約束が守れたときは、たくさんほめることを忘れずに。

危険なものに触るときは…

1歳代前半
危険なものは片づけたり、触ったりしないように工夫するのが基本。もし子どもが触ったら「危ないよ」と取り上げて、「こっちにしよう」と、子どもの興味を引く安全なものを渡して。
1歳代後半
1歳代前半同様に、危険なものに触らない環境づくりが第一。それでも触ったときは「触ったらアチチだよ」と、触ってはいけない理由を伝えましょう。
2歳代
危険な理由を伝えて止めるのはもちろんですが、けがをしないものならば体感させても。少し熱いものを触らせて「熱いでしょ!」と言うと触らなくなる子も。

「危険なことをしたときの注意のしかた!」いかがでしたか。1~2歳代は好奇心旺盛なので、危険なものは置かない、道路では手をつなぐなど、ママやパパが事前に危険回避することがポイント。その上で言い聞かせたり、約束をしたりすることが大切です。そうしたかかわり方を根気よく繰り返すことで、3歳を過ぎると「なぜ危険か」「これをしたらどうなるか」がわかるようになり、危険を自分から避けるようになりますよ。(取材・文/麻生珠恵、ひよこクラブ編集部)

監修/井戸ゆかり先生(東京都市大学 人間科学部 教授)
発達臨床心理学、保育学が専門。乳幼児期からの子どもの心身の発達や、親子関係などを研究し、講演会などを行う。2人のお子さんのママでもあります。

参考/1才2才のひよこクラブ2018年冬春号「年代別 3大困ったシーン しつけ・しかり方 これが正解&NG」より

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