「ママ起きて!朝五時半に 叫ぶ声」働くママのあるある川柳
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家事・育児に加えて仕事もこなす働くママたち。今回はサラリーマン川柳ならぬ、“働くママのあるある川柳”をご紹介! 思わず「わかる!わかる!」頷いてしまう、ワーママたちのめまぐるしい日常を、川柳に乗せてお届けします♪
とにかくいつも眠たい…!
昼間の時間帯、家事・育児・仕事でフル活動しているママは、睡眠時間の確保もひと苦労! はしゃぐ子どもの声で目が覚めて、気がついたら「半日寝ちゃった…」「まだ5時半じゃん…」と肩を落とすことは日常茶飯事です。
休みの日 子どもの帰宅で 起こされる
平日の休みの日を寝てすごしてしまい、残念な気持ちに…。
ママ起きて! 朝五時半に 叫ぶ声
あたたかくなると、朝起きる時間が早くなってくる子どもたち。あと30分でいいから寝かせておくれ…。(涙)
休みの日 なぜか子どもに 起こされる
仕事の日は起こさないと起きないくせに、休みの日はなぜか早く起きる。たまには数十分寝坊させてくれ~。
終業後が第2ラウンド!!
仕事を終えてからが、第2ラウンドの始まり! 保育園のお迎え、買い物、夕食づくり、寝かしつけなどなど…、やらなきゃいけないことがてんこ盛りなのです。なかには、周囲の冷たい視線に耐えながら帰るママの姿も…。ママが働きやすい職場環境が、社会全体にもっと浸透していきますように。
漕ぎながら 夕飯考え 子と会話
保育園に迎えに行った帰り道、前後に乗せた子どもと話しながらも、頭では帰宅後の夕食の準備に思いを巡らせ、自転車を漕ぎまくる私は働くママ…。頭も身体もフル活用しています!
終業後 第二回戦 始まるよ
仕事終わってからのダッシュでお迎え、夕食作り…。男性社員に「早く帰れていいね~」とのお言葉を頂きましたが、「帰ってからも息つく暇もないんですよ~。○○さんは帰ったらごはんとあたたかいお風呂が待っていて良いですよね~♪」って言ってやりました(笑)
白い目に 耐えて毎日 定時帰り
定時ぴったりで帰らないとお迎えに間に合わないので、チャイムと同時に、アルバイトさんよりも早く退勤する毎日です。毎日、帰るときは申し訳ない気持ちでいっぱいですが、割り切っています…。
育児はたいへん。だけど…
子育ても大事にしたいけど「忙しくてなかなか子どもをかまってあげられない」と悩んでいるママも多いようです。仕事や家事で心身ともに疲れているとき、何よりもかわいいわが子の笑顔が、ママの大きなエネルギー源になっています。
『猫飼いたい』 あなたの世話で いっぱいです
久々に 行けた参観 母ポツン
来ないかな 「早く!早く!」と 言わない日
毎朝毎晩バタバタしすぎて、ゆったりな日常に憧れます。
凹んだ日 子の冗談に 癒される
おいしいよ 娘の言葉で やる気出す
嫌になる夕飯づくり。3歳の娘に励ましてもらってがんばっています。(笑)
悲喜こもごもな作品に“あの人”も共感!
テレビや雑誌などマルチに活躍しながら、私生活では1児のママでもある犬山紙子さん。「サラリーマン川柳も基本は悲哀に満ちていますが、苦労があるぶん川柳というものはおもしろくなるもの。だから、育児川柳がおもしろくならないわけがない…!」という犬山さんにも一句いただきました!
『おならして 母のせいに する娘』
ーーー(犬山紙子さん)「皆さんの悲哀とユニークに満ち溢れた川柳に、激しく共感! 私も、原稿で寝るのが深夜3時ごろになっても、朝7時には自然と目が覚めるように体にインプットされました。たまに出張で家を離れている時に、ゆっくり眠れるぞー!と思っても7時には目がギンギンに目覚めるのです(泣)。
では、ここでもうひとつ…」
『起こされて とびきり笑顔 目の前に』
ーーー(犬山紙子さん)「眠いけど、毎朝とびきりの笑顔で起こされると、結局こっちも笑顔で起きちゃうんですよね!」
忙しくも充実した日々をすごしている働くママの川柳、いかがでしたか? ときにはしんどいときもあるけれど、一生懸命に働くママたちの姿はかっこいい! でも、たまには肩の力を抜いてリラックスすることも大切です。できる限りは周囲に甘えて、自分の時間もしっかりと確保してくださいね♪
(文・清川優美)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。