【ババアの産後うつ・後編】私にとっては、コレが一番大切だった! 連載#13
ご覧の皆様、こんにちは。
1歳の娘を育てているババアでございます。
「育児のアレコレ、オススメしたいッ!!」という熱い思いを伝える相手がいなさすぎて、ネット上で漫画を描くようになりました。宜しくお願いいたします!!
長々と続けてしまいましたが、ババアの産後うつのお話も今回で終了です。
それでは、【ババアの産後うつ・後編】私にとっては、コレが一番大切だった! 連載#13をお届けします。
産後うつでヘトヘトになってしまった私が、少しずつ元気になれたのは…
ズバリ、睡眠!!!やはり寝不足が一番大きな要因だったんじゃないかな、と思います。
とはいえ寝不足が解消されても、一時保育を利用したりして「子どもと離れる時間」を作らなければ、今頃もっとひどい精神状態になってしまっていたかもしれません。
当時は、私の勝手な事情で子どもを預けるのはかわいそうなんじゃないか…なんて悩んだこともありました。でも、育児の先輩方に「子どもにとっては、ママとパパと笑顔で過ごせることが一番幸せだと思うよ。そのためには、子どもと離れて休息の時間が必要な時もある!」
と言っていただけて、とっても心が軽くなったのでした。
最近では、ネットでベビーシッターを探すこともできますし、一時保育や託児付きの施設を利用するなど…色々な手段があるかと思います。
子育て支援施設に行ってみて、色々な情報をゲットしてくるのもいいかもしれませんね。
そして最後に、漫画にも描きましたが「育児の悩みを打ち明けられる場所」!!これがと~~っても大切なんだなと思います。
私は産後うつ真っ最中にはそういう場所がなく、娘が1歳を過ぎてからTwitterの育児アカウントなるものを作ってみました。
覗いてみると、愚痴を吐きあったり、励ましあったり、住む場所も年齢も違うママたちが支えあっていることを知り…「なんでもっと早く始めなかったのーー!?」と後悔したものです。
もちろん、SNSで他のママがキラキラして見えてストレスがたまる…とか、我が子とよその子をつい比べてしまう…なんて話も聞いたことがあります。使い方をうまく工夫すれば、辛い時の「駆け込み寺」になれるんじゃないかな…と思います。
もちろん、ネット上以外でも、子育てサークルに入ってみるとか、子育て支援施設でのイベントに参加したりして友達を探してみるとか。その人に合った方法で居心地のいい場所を模索していけたらいいですよね。
3回にわたって産後うつについての漫画を描かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
Twitterでの産後うつに関するアンケートでは、3352票と大変多くの方にご回答いただくことができまして…診断はされていないものの自覚症状があった、という方も含めると43%の方が産後うつの経験が「ある」とご回答されたのでした。
もちろん街頭アンケートなどとは異なり、Twitterで私個人が取ったアンケートではありますが…皆さんはこの数字をどうお感じになりましたか?
最後に、ここまで読んでくださりありがとうございました!
それではまた次回!
【ババア】
1歳半の娘を育てている主婦。イタリアに住んでいた頃の思い出話や、日々の家事育児に関する漫画を描いています。
■ブログ「ババア、育児をする」http://blog.livedoor.jp/baba_ikuji/
■Twitter:@baba_ikuji