1. トップ
  2. 赤ちゃんの子育て・育児
  3. 様子見でOK? やめさせるべき? 0~1歳の気になる「しぐさ・行動」Q&A

様子見でOK? やめさせるべき? 0~1歳の気になる「しぐさ・行動」Q&A

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

FamVeld/gettyimages

「ん!? どうしてこんなしぐさをするの?」と思ったこと、ありませんか?
だれに相談すべきか迷いがちな、赤ちゃんの”しぐさ”にまつわる気がかり。
「ほうっておいて大丈夫?」と気になる、0~1歳の赤ちゃんの「しぐさ」について、小児科医の山中龍宏先生に回答していただきました。

【笑うこと】に関する気がかり

Q 意味もなく、ニヤッと笑うことがあります。大丈夫?(0ヶ月)

A 「生理的微笑」という新生児期特有の現象です


寝ているときなどに赤ちゃんが見せるニヤッとした笑いは「生理的微笑(新生児微笑)[せいりてきびしょう/しんせいじびしょう]」というもの。筋肉がゆるんで笑っているように見えますが、赤ちゃんの感情や意思とは関係ない本能的な現象。2ヶ月ごろになると、うれしいときなどに笑うようになります。

Q 家では笑うのに、外ではほとんど笑わないので心配(5ヶ月)

A 家と外の環境の違いがわかるようになった証拠です


たくさんの人や車など、いつもと違う外の環境に赤ちゃんなりに緊張しているのかもしれません。環境の違いをちゃんと認識できるようになった証拠です。ママが日ごろから表情豊かに接していれば大丈夫。月齢が上がり、外出の機会が増えてくれば、外の環境に慣れてきます。

【表情】に関する気がかり

Q 顔を硬直させながら、伸びをして「うーん、うーん」と、うなることが…(1ヶ月)

A この時期によく見られる行動の一つ


赤ちゃんが、両手を上げて「う~ん」と力むようなしぐさをすることはよくあります。機嫌がよければ問題ないでしょう。苦しい、痛い、不快なときは泣いて訴えますので、とくに心配はいりません。1ヶ月になると手足をパタパタ動かせるようになるので、赤ちゃんもいろいろな動き方を試しているのでしょう。

【ひっかくこと】に関する気がかり

Q 傷ができるほど自分の顔をひっかくことが…(1ヶ月)

A 顔に傷がつかないよう、つめを切るなどのケアを


赤ちゃんは、泣いたときや眠いときに、顔や耳をかきむしることがあります。加減がわからずに皮膚を傷つけてしまいがちなので、つめを切るなどの予防を。常時ミトンをはめていると手指の発達を妨げることがあるので、ママが見ている間はなるべく使わないでください。あまりにも頻繁にひっかく場合、ドライスキンや湿疹などの肌トラブルの可能性もあるので受診を。

【口に運ぶこと】に関する気がかり

Q たまに、自分の握りこぶしを口に入れて吐きそうに。やめさせるべき?(2ヶ月)

A 遊びの一つなので、そのまま様子を見てOK


握りこぶしを口に入れるのは、赤ちゃんの遊びの一つ。やめさせる必要はありません。奥まで押し込んで吐きそうになることがあっても、やがて自分で調節できるようになり、指1~2本だけを吸うことも。手の汚れはガーゼなどでふいてあげましょう。

【指しゃぶり】に関する気がかり

Q 指しゃぶりのしすぎで、親指に吸いダコが。やめさせるべき?(7ヶ月)
A くせの一つなので様子を見ていて大丈夫


この時期の赤ちゃんにとって、指しゃぶりはよく見られる”くせ”。リラックスするためにしているので、無理にやめさせるとストレスを感じてしまうことも。今は様子を見守りましょう。4~5歳ごろまで吸いダコができるほど指しゃぶりしている場合は、小児科医に相談を。

関連:おしゃぶりを使うと歯並びが悪くなる!? 小児歯科医に聞きました

赤ちゃんのしぐさで気になることは、様子を見ていいものか、医師などに相談すべきことなのか、とても悩ましいですね。子育て支援センターなどには、気軽に相談できるスタッフがいることも。遊びに行きがてら、まずは聞いてみて、アドバイスをもらってもいいかもしれませんね。(文・ひよこクラブ編集部)

■監修:緑園こどもクリニック 院長 山中龍宏先生
1974年東京大学医学部卒業。同小児科講師、焼津市立総合病院小児科科長、こどもの城小児保健部長を経て99年から現職。日本小児保健協会 傷害予防教育検討会委員長、NPO法人Safe Kids Japan代表など。 

■参考:「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

■おすすめ記事
1歳からの英語は早すぎない?日本語への影響は?など気になる疑問にお答えします!

子育て・育児

更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •  

新着記事

新着記事をもっと見る