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落合陽一の#ミライ育児「息子は幼稚園に通わせない」その理由

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独特の未来ビジョンを提言し、「現代の魔法使い」と呼ばれ、テレビなどメディアに引っ張りだこの落合陽一さん。メディアアーティスト、大学教授、実業家といった顔のみならず、最近はコメンテーターとしても注目を集めていますが、実は1才の男の子と、つい先日誕生したばかりの女の子の、2人のお子さんのパパでもあります。
そんな落合さんに、これからの育児に必要なことを伺いました。「息子を幼稚園に通わせたくないと思っている」との持論のワケや、忙しい落合さんが子育てで奥さまに感謝していることからうかがえるためになるお話から、「ケイティ・ペリーの音楽にノル」息子さんのかわいいお話もたっぷり。落合さんの「#ミライ育児」は、『たまごクラブ』12月号(11月15日発売)にも連載企画として掲載中です。

「ミライ育児」は、たまひよ創刊25周年を記念して実施しているキャンペーンです。これからの育児について、様々な分野の著名人をインタビューしたり、”#ミライ育児”のハッシュタグで「今の育児ここがつらい!こう変えたい!」など意見を募ったりしています。
詳細はこちら

第1回 現代の魔法使い落合陽一「これからは尖った人間が生き残る」
第2回 落合陽一の#ミライ育児「息子は幼稚園に通わせない」その理由(本記事)

「平均的」な人間に強みはない

僕はできれば息子を幼稚園に通わせたくないと思っています。もちろん、家庭環境によっては預けないといけない場合もあると思いますが、みんなに同じ教育を受けさせる必要はないと思うんです。日本の場合は、どうしてもその後の小中学校の集団教育で子どもは「平均化」されてしまうんですよ。でも、これからは人とは違う「尖った」感覚を持つ人間が、より重宝されるようになります。「平均的」な人間に強みはない。

 「尖った」子を育てるためには、好きなことを止めないことが重要。それしかないと思っています。たとえば、たまに息子が謎のゴミをずっといじっていたりするんです。そういうときって、普通は「駄目だよ」と取り上げちゃうじゃないですか。でも僕は極力、放っておくようにしています。体を使った遊びもよくしていて、息子は常に体に擦り傷をつくっていますが、僕は横で危険物だけ排除して、見守るようにしています。何度も言いますが、とにかく子どもが興味を持ったことは止めない。

親の役目は子どもの「好き」を止めないこと

何を好きなのか。子どもには必ずその子が興味を持つものがあるので、欲しそうなもの、好きそうなものを、親がどう気づくかが重要。どうしても僕は普段、子どもと一緒にいる時間が限られます。そうしたときには、妻が息子と水族館や動物園に行ったりしたあとに教えてくれる、これが好きだった、これが嫌いだったといった話がすごく助かっています。

妻とは写真ライブラリーを共有しているので、2人が遊びに行ったときの写真なんかも、いつでも見られます。ちなみに、僕はオウムに並々ならぬパワーを感じていて、息子の誕生日プレゼントにオウムのおもちゃをプレゼントしようと思っていたんですけど、動物園に行ったときに、息子がオウムのところでガン泣きしたらしく、写真でもはっきりと嫌がってるんです。買う前にわかってよかったです(笑)。

集団教育の必要はないが、ほかの子と接することは大切

 子どもは楽しいです。着眼点が違うし、動きもおもしろい。子どもは大人が考えるより賢いしね。僕はカメラが好きなんですけど、まだ2才前の息子が鍵をかけておいたレンズ庫の鍵を探してきて、試して開けたりするんですよ。ドアストッパーをかけても外しちゃうし。「そうか、なめてたな」と(笑)。息子専用のスマホで、自分でケイティ・ペリーを聴いて、体を動かしてノッてたり。ちゃんと音楽に反応しているんです。自分でいろいろと動くようになってから、知能の発達具合が早くなっているのを感じます。

うちは今度、2人目が生まれる予定です(※取材当時)。女の子らしいので、息子とどう違うのか、気になりますね。あんな暴力的なお兄ちゃんがいて大丈夫かなという気はしますけど(笑)。
息子のほうも、今遊んでいるアイボとは違う、リアルな小さい子が現れたらどうするかな。

 幼稚園には通わせないつもりだと話しましたが、それはあくまでも集団教育は必要がないと思うため。ほかの子と接することは大切だと思っていますよ。幼稚園に行かせないとなると、どうしてもほかの子を見る機会は少なくなってしまうので、児童館に連れて行ったりするのは重要だと思いますし、今もたまに行っています。ちょっと年の差がある子と触れ合うことは、とくに必要ですね。年上の子と遊んだりすると、次の日は動きが全然違いますから。学習しているんだなと感じています。

落合陽一さん プロフィール
メディアアーティスト、博士(東京大学・大学院学際情報学府)。筑波大学准教授・学長補佐。1987年東京生まれ。近著に『これからの世界をつくる仲間たちへ』(小学館)、『デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂』(PLANETS/第二次惑星開発委員会)など。

(撮影/有坂政晴<STUH>、取材・文/望月ふみ、撮影協力/BLOSSOM&BOUQUET秋葉原UDX店)

※こちらの取材は、2018年9月に実施いたしました。

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