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【英語を楽しむために】0・1・2歳で準備しておきたいこと

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「自分の子どもが将来、英語を話せるようになってほしい」と願うママ・パパは少なくありません。そのために、0歳、1歳、2歳のうちに準備しておくといいことはあるのでしょうか? 上智大学特別招聘教授・言語教育研究センター長の吉田研作先生に聞きました。

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まずはおもちゃや歌、絵本で英語の「楽しさ」から入る

幼児期から子どもに英語教育を受けさせたい場合、親はどんな準備をしておくべきでしょうか。吉田研作先生に聞きました。

Q1 将来、英語好きになってもらうために、0~2歳のうちから準備しておくことはありますか?

A1 生活の中で自然に英語に触れる環境を整えましょう
英語を身につけるには、英語に興味を持つことが第一なので、そのような環境を整えてあげることが大切です。すべての学びは遊びから始まります。英語の歌や絵本、おもちゃなどが身近にあると英語に興味を持ちやすいでしょう。

Q2 まだ言葉も十分にしゃべれない幼児向けには、どんな英語教材を選べばいいでしょう?

A2 子どもが興味を持つものであればOK
英語教材には「何歳児向け」といった年齢表示がありますが、子どもの年齢に関係なく、本人が興味を持って、面白がって取り組めるものであれば対象年齢は関係ありません。2歳児が、4歳児向けのものに興味を持てば、その教材を使っても問題ないということです。子どもの興味や関心がどこに向くのかを見極めましょう。

Q3 英語が苦手なのですが、子どもは得意になりますか?

A3 苦手でも大丈夫。一緒に楽しんで学びましょう!
親が「私は英語が苦手だから」といって尻込みしていると、子どもにもそれが伝わってしまいます。逆に親が「私も英語を勉強しよう!」と積極的に勉強していると、子どもも英語に興味を持つようになります。子どもにとっていちばんの興味は、親がやっていることなのです。親子で一緒に洋楽を聴く、海外の映画を鑑賞するなど、一緒に楽しみながら、英語に触れる機会を増やしてみましょう。

Q4 英語は家で教えるべきですか? 英語スクールに通わせるべきですか?

A4 大事なのは親子のコミュニケーション。子どもが楽しめるならどちらでも構いません
最近は家で英語を学べる教材も増えています。一方で、英語スクールも幼児向けのレッスンを提供するなどして、早期教育に力を入れています。学ぶ側としては選択肢が増えるのはいいこと。けれど、どちらがいいという答えはありません。どちらを選んでも大切なのは、親子のコミュニケーションです。たとえば英語教材のDVDを購入して、それを流しっぱなしにするだけでは、英語はなかなか身につきません。親子で一緒に見て、歌やダンスを楽しみましょう。英語スクールでも同じです。レッスンのときだけ先生やほかの子どもたちと交流しても、週1回程度ではなかなか身につきません。家に帰っても英語スクールでやったことを親子で一緒にやってみましょう。どの方法を選ぶにしても、子どもが「楽しい!」と思えなければ意味がないということも、お忘れなく。

Q5 英語のスクールに通わせるとしたらネーティブの先生にこだわるべきですか?

A5 こだわる必要はありません
ネーティブの先生でなくても、DVDやCDを使って、英語のネーティブの発音を聞く機会はあるので、先生がネーティブである必要はありません。ただし日本人の先生でも、英語だけを使う先生を選んだほうがいいでしょう。そして何より大切なのは、楽しく教えてくれる先生かどうか、ということです。

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英語教育に「絶対にこれをやれば身につく!」という答えはありませんが、方針として一つだけ忘れてはならないのは、「子どもが楽しいと思えるか」ということ。こまかい発音や意味にとらわれず、まずは「英語って楽しいな」と思えるような経験をさせてあげましょう。興味さえ持てば、あとは子どもが自分で覚えようとするはずです。それには、親も一緒に楽しむことが大切。英語が苦手なママ・パパは、子どもの英語教育を機に、一緒に英語好きになっていくといいですね。(取材・文/香川 誠、ひよこクラブ編集部)


監修/吉田研作先生
上智大学特別招聘教授・言語教育研究センター長。「グローバル時代に使える英語」をテーマに、日本人の英語教育についての研究と分析を行う。乳幼児向け英語教材「Benesse Worldwide Kids」を監修。

参考/「1才2才のひよこクラブ」2017年夏秋号「英語教育って1才・2才からしたほうがいいの?」より

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