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大人のまねをしたがったら“お手伝い育”の始めどき!

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Choreograph/gettyimages

“お手伝い育”という言葉を、ご存じですか?“お手伝い育”とは、お手伝いを通して、子どもの力を伸ばし、心の発達を促すこと。そのため、家庭では積極的に子どもがお手伝いできる機会をつくってほしいのですが「お手伝いって、何歳ぐらいからできるの?」「どんなふうに教えたらいいの?」と、悩むママ・パパもいるのではないでしょうか。保育学や乳幼児心理学が専門の、明星大学教育学部教授 齋藤政子先生に“お手伝い育”のキホンについて教えていただきました。

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お手伝いは子どもの生きる力をはぐくみ、心の成長を促す!

お手伝いというと“大人の役に立つこと”をイメージするママ・パパもいると思いますが、1歳代&2歳代のお手伝いは、役に立つレベルではなく、ママ・パパのまねっこを楽しむ遊びの一つと考えて。
大切なのは、お手伝いをしてママ・パパにほめられたり、“できた!”という体験を積み重ねたりすることです。それがやがて自信や積極性、やる気につながっていきます。またお手伝いをして、ママ・パパに笑顔で「ありがとう」「○○ちゃんが手伝ってくれて助かったわ」と言われることで、人のために何かをする喜びを感じるようにもなります。お手伝いに誘うタイミングやママ・パパに心がけてほしいことを紹介します。

大人のまねを始めたら、お手伝いに誘ってみて

1歳代&2歳代は、ママ・パパのまねをしたがる時期。その気持ちが家事に向いて、たとえば掃除機や粘着ローラーを触ったり、植物に水をあげているところをじっと見ていたりしたら「○○くんも、手伝ってくれる?」と誘ってみましょう。ただし、無理強いはNGです!やりたがっている様子が見えたら上手に誘うのが大切です。

お手伝いが大好きになるには、楽しい雰囲気づくりがカギ!

“お手伝い育”のキホンは、親子で楽しむこと。次の7ケ条を参考にしながら、子どもとかかわるとお手伝いが大好きな子になります。

[“お手伝い育”を楽しむための7ケ条]
1 大人が楽しそうに家事をしている姿を見せる
2 やり方を具体的に見せてあげる
3 家事は完璧を求めず、手抜きしてもOKと割りきる
4 お手伝いしてくれたら、必ずほめる
5 危険なことは絶対にさせない
6 無理強いはしない
7 ダメ出しはしない

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1歳代&2歳代のお手伝いは、ママ・パパから見るとおじゃま虫に感じることも…。しかしお手伝いは、子どもが成長してから「手伝って!」と言っても、習慣になっていないとなかなか手伝ってくれません。子どもの心の成長を促し、お手伝い習慣の土台をつくるためにも、1歳代&2歳代からぜひチャレンジを! 忙しくて、子どもを温かく見守る余裕がないときは無理しないでОK。初めはごみ箱にごみを捨てたり、おもちゃをおもちゃ箱にしまったりするなど、簡単なことからチャレンジするのがおすすめです。(取材・文/麻生珠恵、ひよこクラブ編集部)

監修/齋藤政子先生(明星大学教育学部 教授)
専門は保育学、乳幼児心理学。保育士や臨床発達心理士としての経験があり、現在は大学で保育士の卵となる学生の指導をしています。

参考/1才2才のひよこクラブ2018年夏秋号「子どもの生きる力をはぐくむ“お手伝い育“のすすめ」より

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