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冬は赤ちゃんの着せすぎに注意!

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FamVeld/gettyimages

寒い冬は赤ちゃんの体が冷えないように、そして「風邪をひかせたくない」という思いから、つい厚着をさせがちです。でも、赤ちゃんに着せすぎるとかえって大量の汗をかいてしまい、かいた汗が冷えると体も冷え、体調を崩すことも…。そこで、冬の赤ちゃんの着せすぎについて、「ひよこクラブ」の人気連載「すくすく成長日記」の監修でおなじみ、小児科医の若江恵利子先生にアドバイスしてもらいました。

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冬でも基本的には薄着でOK

赤ちゃんは大人より体が小さく、厚着をさせるとすぐに体温が上がりやすいもの。ちょっと厚着をするだけで、必要以上に体温が上がりすぎてしまうのです。服装は、室内なら肌着+長袖のウエアを基本に、冬でも薄着を心がけましょう。

着せ方が適切かは顔色、機嫌などから判断

服装が適切かを判断するポイントはまず顔色。普段より赤くなっていたら着せすぎを疑いましょう。赤ちゃんは暑いと機嫌が悪くなりがちです。グズグズし出したら、まずは服装を調節してみましょう。また手のひらを触って、熱くなっていて汗ばんでいないか確認する手というもあります。手のひらは、赤ちゃんの暑い・寒いを知るためのバロメーターになります。人間は暑いと、手のひらや足の裏などの抹消部分を流れる血液量を増やし、汗を出すことで体温を下げようとします。手のひらが熱く、汗ばんでいれば着せすぎということです。

着せすぎを防ぐために心がけたいこと

1日のうちで温度・湿度は変化しますし、屋内と屋外でも異なります。そのため、赤ちゃんの衣類は1日を通してずっと同じではなく、赤ちゃんの様子や過ごす環境に合わせてこまめに調節しましょう。就寝のときも同様です。

お出かけ時は室内に入ったら1枚脱ぐ

外と暖房の効いた室内では温度差が激しいもの。シッピングモールなどの暖かい屋内に入ったら、上着を1枚脱がせましょう。帽子もかぶっていれば取っても。また、ベビーカーで移動する場合は、ひざかけも外しましょう。電車や車で移動する場合は、20分~30分以上乗るなら、1枚脱がせておくといいでしょう。

夜寝るときは布団のかけすぎに注意

赤ちゃんを寝かせるときの衣類は、肌着+長袖のカバーオール+スリーパーが目安。赤ちゃんにベビー用布団をかけているおうちでは、就寝中に赤ちゃんが布団から出てしまうようなら暑いと判断して。室温はエアコンなどで15~20度に保てば、布団から出ても寝冷えの心配はありません。スリーパーを着せていれば、掛け布団はなくてもいいでしょう。スリーパーを着せていない場合は、掛け布団を薄いものにしたり、毛布にしたりして調節を。なお、赤ちゃんは両手を上にして“バンザイ”のようなかっこうで寝ることが多いため、布団から出た手は冷たくなりがちですが、室温が保たれていれば心配することはありません。眠っている赤ちゃんの暑い・寒いを判断するときは、顔や足を触って暖かければ問題ないでしょう。

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体温調節機能が未発達な赤ちゃんは、着用している衣類の影響をとても受けやすいのです。寒い冬でも厚着は避け、赤ちゃんにとって快適で動きやすい服装を意識しましょう。赤ちゃんが過ごす環境に合わせて、臨機応変に服装を調節することも大事です。(取材・文/永井篤美、ひよこクラブ編集部)

監修/若江恵利子先生
医療法人恵徳会あさかクリニック理事長。小児科医。東邦大学大森病院新生児科、愛育病院小児科を経て、栃木県で開業。

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