はじめまして!液体ミルク [ハトコのドタバタ育児日記#32]
こんにちは!マンガ家・イラストレーターのハトコです。2才と0才の兄弟の子育て中です!
妊娠・出産を綴ったインスタグラム(@hatocotoco)がきっかけで、子育て真っ最中の私の日常を描いたコミックエッセイ…題して「ハトコのドタバタ育児日記」を描かせていただいております。ちょっとした息抜きに読んでいただけると嬉しいです。
―連載第31回はこちら
私の誓い [ハトコのドタバタ育児日記#31]
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完全ミルク育児(#16参照)の私にとって、ミルクは赤ちゃん期育児の最重要アイテムといっても過言ではありません。
そのミルク界における新たな風…!
調乳の手間がない「液体ミルク」は待望のアイテムでした。ミルク調乳する諸々って長時間外出となると、本当に重い荷物なんですよね。水筒の中にお湯。差水…。液体ミルクは哺乳瓶こそ必要なものの、液体ミルクと哺乳瓶さえあれば済むのがありがたい…!
意気揚々とゲットして、ドキドキしながら次男にあげてみたところ…!
まさかの事態でとてもショックだった液体ミルクの初体験でした。普段、粉ミルクをあげているときは「体温、体温…」と思ってなるべく母乳に近い温度を心がけており、それがまさに仇となった瞬間で…。それ以来、心が折れてしばらく使っていなかった液体ミルクですが、最近常温のまま提供したら、普通に飲んでくれて本当に嬉しかったです。気温差が原因だったかなと。
今発売されている液体ミルクは「紙パックタイプ」と「缶タイプ」。両方とも使ってみた感想としては「紙パックタイプ」のメリットは、ゴミがたためるのでコンパクトになり軽いこと。デメリットは1つが125mlなので、1回の授乳で200ml飲む今の我が子には、2本使わないと足らず、哺乳瓶に移し替えるのがその分手間であること。
「缶タイプ」は1つが240mlとたっぷりで、1回量を十分にまかなえるのがメリット。しかし、スチール缶で、潰せないのでゴミ捨て場が近くにないとちょっと荷物になるのがデメリットかと思いました。
一度開封したら、残りをとっておくことができない液体ミルク。衛生上のハードルがあるので無理だとは思いますが、いつかペットボトル型で、必要な分だけ注いであげられるような液体ミルクがでたらいいなと思います。
そして、今はまだいつでもどこでも買えるという商品でないので、外出時などミルクが足りなくなったとき「買えばいいじゃん!」の選択ができないのが辛いところ。もっとカジュアルに液体ミルクが普及してほしい…!と願っています。
それでは、次回もどうぞお楽しみに!
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●ハトコ
埼玉出身の漫画家・イラストレーター。
2歳と0歳の男の子を子育て中。
著作は『ひみつのローソンスイーツ開発室』『うますぎ!東京ギョーザ』『ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく埼玉』『不調女子ハトコの生姜まみれ生活30日間』『結婚できる気がしません。』(すべてKADOKAWA/メディアファクトリー)など
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