【動画】赤ちゃん時代の歯磨きの新常識!? 目で磨く歯磨き
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赤ちゃん時代の歯磨き、「嫌がって磨けない」「どこからどう磨いたらわらかない」などと、悩みがちですよね。
そんなママの負担を軽くすべく、パパ歯科医の堀口先生が“目で磨く歯磨き”を教えてくれました。
【ポイント1】短時間で磨くためには、目で見られたか!が勝負の分かれ目
「歯磨きを嫌がり、短時間で済ませたいのはみなさん同じ。赤ちゃん時代は、歯が汚れていないか目でしっかり見ることが何より大切なんです。汚れが見えれば、そこだけ磨けばいいから短時間で終わります」と、堀口先生。
もちろんぜんぶ磨くのが理想ではありますが、現実的に難しい。
まずは汚れているところをしっかり見ることが重要というわけです。
【ポイント2】0歳児は1か所、1歳以降は2か所だけ見て磨けばOK
0歳児と1歳児の歯磨きのポイントを、堀口先生に教えてもらいました。
■0歳児の場合
「0歳児で、上下の歯が生えそろっていたら、無理して上も下も、歯の表も裏も磨かなくて大丈夫。むし歯になりやすい、上の歯の表側だけは磨きましょう。
上唇をめくって、汚れてないかチェック。たったこれだけでほぼ十分です。もしも、余裕があれば、裏側や下の歯も磨いてね。」
■1歳児の場合
「1歳児で、奥歯が生えてきたら、前歯の表側に加えて奥歯をチェックします。
奥歯もくまなくチェックするのではなく、歯の溝が一番汚れやすいので、溝を意識して磨きましょう。」
赤ちゃんの歯磨き、まずはママが目でしっかり見る習慣が、大事なんですね。
うまく磨けなくても、“まずは目で磨く習慣”始めてみませんか?
■監修/堀口尚司 先生(ほりぐち歯科 院長)
■撮影/小山志麻
■構成・文/ひよこクラブ編集部・坂井勇太朗
■動画撮影時期/2019年5月