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靴や座り方を変えるだけで効果あり 脚のだるさ解消のポイント

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休息を持つハイヒールのウォムン
Vladdeep/gettyimages

膝下がだるい、腫れぼったい、寝るときに痛みを感じる。こんな症状を訴える方が増えてきているように感じます。実は、こういった症状は“膝”の血流に原因がある場合もあるのです。今回は、その“膝”の血流と改善のために効果的なツボを、鍼灸マッサージ師の山田光敏さんに解説してもらいました。

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山田 光敏(やまだ みつとし)
鍼灸マッサージ師

東京ボディセラピストサロン院長。
産後の骨盤ケアを提唱し、アメリカやアジア6か国で公演活動を行う。
『産後骨盤ダイエット』『ベビードレナージュ』など50冊以上の本を執筆している。
日本解剖学会、日本人間工学会などの正会員。

膝下のだるさは血流が滞るから

膝下のだるさや遺体の原因はさまざま考えられますが、立ちっぱなしでいることや普段よりも歩いたりすることで筋肉の表面が張り、それが血管や神経を圧迫して起こることが多いようです。
元々、ふくらはぎは足の血液を心臓に戻すためのポンプのような働きをしてくれます。
人は年齢を重ねるにつれ、学生時代よりも運動量が減っていくことがほとんどだと思います。すると、ふくらはぎの筋肉を使う頻度も減り、筋力が低下していきます。それによって同じ姿勢を続けることが大きな負担となっていくのです。

一般的には、体を温めることで循環を良くする半身浴などを行う方が多いのですが、この膝下のだるさは下手に温めると余計にだるさを感じやすくさせてしまいます。
実は、このだるさを解消するには、ちょっとした生活習慣の見直しやツボを利用したケアが有効なのです。
そこで今回は家の外にいながら手軽にケアができる方法を紹介していきたいと思います。

予防や改善を促す生活

だるさの解消にはウォーキングなどといった適度な運動などを取り入れるのも有効なのですが、時にはその適度な運動がだるさをひどくしてしまいます。特に、次のような生活習慣が膝下のだるさを引き起こしますので注意しましょう。

立ち方

片足に体重をかけた立ち方は筋肉に余計な負担をかけます。特に、雑誌で見かけるようなファッションモデルの立ち方などは、すねの外側が張りやすくなります。

歩き方

歩くときに“ぺたぺた”と音がするのは、足にだるさを感じやすくなる兆候です。かかとが床に着くときに“ドンドン”と音が鳴るのも注意が必要です。

サンダルのような靴底の薄い靴は歩くときの衝撃を吸収してくれないので、ふくらはぎに大きな負担がかかってしまいます。かかとの細い靴は足首が不安定になり、これも膝下の負担が増えてしまうので注意しましょう。

座り方

脚を組んで座るのは良くありませんが、それ以上に良くないのが、膝の角度を90度以下にして座ることです。足を後ろに引いて座ると、膝の裏を通る血管やリンパを圧迫してだるさの原因になってしまいます。

寝方

冷えの予防のためにたくさん着込んでいるとだるさを感じやすくなります。身体を締め付けるようなものを脱いでお休みされるようにしてください。

食事

塩分の多いものや脂っこいものの取り過ぎも関係します。だるさを感じやすい方は数日間、薄味で脂っこいものを避けるだけでも随分と軽くなりますよ。

膝下のだるさに効くツボ3選

足のだるさを感じやすい時間帯は夕方と就寝前です。本格的にだるさを感じる前にツボを押してだるさの予防を行うようにしましょう。

◯陰陵泉(いんりょうせん)

膝下のむくみや冷えを解消する際に良く使われるツボです。
女性の場合、生理のむくみや生理不順にも効果が高いと言われています。
月経前や排卵前の膝下のだるさの場合はここを中心にマッサージをすると効果的です。

場所
膝の内側で、膝下にあるくぼみの位置から指幅4本ほど下がったところにあります。押すと落ち込むところがあり圧痛を感じます。

押さえ方
親指の腹を使い骨の際を押さえるようにします。指先で押さえると痛みを感じやすいので指の腹で押さえてください。

◯足三里下(あしさんりした)

足の三里というツボは「三里(およそ11.7キロ)歩いたら刺激を入れる場所」とされているほど、足の疲れに良く効くツボです。
ただ、この付近は神経が通る場所でもあり、痛みなどを感じやすい場所でもあります。
そこで、押しても負担を感じにくいのですが効果の高い、ツボを代わりに使いたいと思います。

場所
膝を軽く立てて座り、膝の下にある外側のくぼみに人さし指をおき、そこから順に指を揃えてあてがったときに小指が当たる場所が足三里です。さらに、そこから指3本ほど下にある陥没部分が足三里下となります。

押さえ方
親指を重ねて指の腹で斜め下にじんわりと押さえます。

◯承間(しょうかん)

ふくらはぎの強い張りやだるさを感じる際の特効穴として知られるツボです。
ここは立っているときに体を支える重要な筋肉の緊張を解消しやすくしてくれます。足のだるさを感じるときに無意識で叩いている場所でもあります。

場所
ふくらはぎの中央で、膝裏の真ん中と足首の中間から指1つ下にあります。

押さえ方
親指の腹を使いすねの骨に向かってまっすぐ押さえます。この部分を拳で軽くリズミカルに叩くのも効果的です。

関連:産後の骨盤トラブルを軽くするツボと、触れるだけで体が変わる「骨盤調整法」

膝下のだるさは膝の血流の悪さが原因の場合があります。膝下にだるさや痛みを感じた際には、ぜひ今回ご紹介した「陰陵泉」「足三里下」「承間」といったツボを押してみてください。だるさの改善につながるかもしれません。

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