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夫も子どもも自分で片づけるようになる部屋作りの4つのコツ

家で木製のレンガで遊んでいる小さな女の子。
Evgeniia Siiankovskaia/gettyimages

仕事に家事に子育てにと、時間がいくらあっても足りないママ達には、家族の家事協力が不可欠ですね。できれば自分で使ったモノは自分で片づけてもらいたいもの。家族が自分で片づけられる部屋づくりのポイントについて、収納コンサルタントの有賀照枝さんに聞きました。

有賀照枝
収納コンサルタント・ライフアレンジニスト
株式会社ハート・コード代表取締役。部屋磨きは自分磨きをモットーに家事代行サービス・整理収納事業を展開。著書に「片づけが苦手な子が驚くほど変わる本」(青春出版)

1 モノの住所は決まっていますか?

モノをどこにしまうのか、モノを収める「住所」を決めることは、片づけられる部屋作りに欠かせません。もしモノの住所が決まっていない場合は、「住所決め」から行いましょう。基本的に、家にあるすべてのモノが対象です。いきなりそんなこと言われてもできない、という場合は、家族共有で普段よく使っているモノ、各部屋や収納スペース毎からはじめてもいいでしょう。また、モノの住所がすぐに決められない場合や郵便物など流動的なモノは、カゴやケースなどの一時置き場所を用意して、週に1回はチェックするようにするといったルールを決めておきましょう。

2 収め方にもコツがある

身長によって使いやすい場所、高さがあるのはご存じですか?おおよそ自分の目線から腰高程度の範囲が一番片づけやすいゾーンになりますので、夫も子どももママ自身も、それぞれに片づけやすいゾーンが違うこともあり得ます。例えば、ママも夫も料理をよくするという場合は、2人が一番片づけやすい重なるゾーンを見つけて収納するようにしましょう。
また、モノを出し入れするときに何回の動作が必要となるかにも気を配りましょう。人間の心理として、動作数が多いと最初はなんとか出したり戻したりしようとしますが、そのうち面倒くさくなってモノを戻さなくなるどころか使わなくなってしまう、なんてことも起きかねません。使う頻度の高いモノほど出し入れの動作数が少ないに越したことはありません。
1.扉を開ける→2.目的の食器を取り出して使う、1.扉を開ける→2.使った食器を元の場所に戻す、というように各2アクション程度までに抑えましょう。とくに片づけが苦手だったりまだ小さな子どもの場合は、ワンアクションで使う収める、ができるのが理想です。

3 探しやすい工夫をしよう

モノの住所を決めて収めたあとは、収納図やラベルを工夫してみましょう。方法は色々考えられますが、収納図は家全体の間取り図を用いて、各収納場所に大体どんなモノが収めてあるのかをザックリ記して見当がつくようにしておきましょう。例えば、廊下収納には「掃除道具、紙袋、季節用品」と記載して、その収納場所に行けばさらにラベル表示がしてあり、どこにあるのかが探せて戻せるようになっているという具合です。間取り図を使った収納図の置き場所は、家族みんなが集う場所にわかるようにしておきましょう。
子どものモノの場合は、ラベルを図や絵にした方がわかりやすいです。キャラクターや色等でラベル表示してあげましょう。保育園や幼稚園でも片づけの工夫がたくさんされているので、参考にしてみてもよいと思います。
せっかく片づけた部屋にラベルを貼るとスッキリ感が得られないといったご不満もあるかと思いますが、片づけしたばかりなのに意外と何処にしまったか忘れてしまい、結局探す時間をとられてしまうなんてことも起こり得ます。マスキングテープやラベルプリンター等でインテリアにも馴染むオシャレなラベルをつける工夫をしてみましょう。よく使うモノについては、家族みんなが慣れたらラベルをはがしてもよいと思います。

4 声がけにもちょっとしたエッセンスを

片づけやすい部屋づくりをして環境を整えても、家族に行動してもらって維持してもらえなければ残念ですね。声がけの仕方を少し変えるだけで、家族も協力的になってくれるかもしれませんので試してみてくださいね。夫や子どものタイプに合わせて言葉や声のトーンを変えてみたり、「片づけて」という言葉だけではなくて、どうして片づけてほしいのか、ママ自身の気持ちも付け加えてお願いしてみてください。またモノを移動したら、必ず「ここに移動したよ」と家族に説明して周知することも忘れずにしましょう。
シンプルな「片づけて」という言葉には、「どの場所に、どのように片づけて」という見えない指示が隠れています。戻す場所やその方法がわからないと色々考えることが出てきて、結果として面倒くさい、後でいいや、と後ろ向きになりがちです。時には具体的に指示してあげることも必要かもしれません。

自分流の片づけ方にこだわりすぎてそれを押し付けたりすると周囲は動いてくれない場合もあるので、夫や子どもの行動をよく観察したり、話し合ったりしてみてください。そして、「どうしたら片づけてくれるのか?」をゲーム感覚でひそかに楽しんでみたり、「重大発表があります!」と、片づけやすい環境に整えた場所を大々的にお披露目してみたり。完璧を目指しすぎず、何よりママが一番楽しんで下さいね。

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