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山田ローラ ワンオペでの双子育児は想像以上のつらさ

3才6カ月になる男女の双子を子育て中の山田ローラさん。「今思えば、どうやって生きてたんだろう」と思うくらい、まったく余裕がなかったという0才代の双子育児を振り返ってもらいました。

ワンオペでの双子育児は想像以上のつらさだった!

最初の1年はとにかく寝不足がつらかったです。まだ授乳もうまくできなかったので、2人同時になんて至難の業。毎回1人ずつ交互に飲ませて、気づいたら自分が寝落ちしていることもしょっちゅうでした。
アメリカで出産をして、産後3カ月を過ぎたころに帰国。両親のサポートはなくなり、かといってラグビーのシーズン中だったラグビー選手である夫の手を借りることもできず、ただでさえ手がたりない双子育児を1人でこなすのは、想像以上につらかったです。
お手本になる育児本もなく、「なんで!?」「どうしたらいいの!?」の連続で毎日がどんどん過ぎていき、ようやく生活リズムが整ったのは、生後6カ月ごろでした。

小さく生まれたので心配事もつきなくて、夜はおもちゃと床をすべて除菌。寝ている間も「ちゃんと息してる!?」って何度も呼吸を確認し、最終的には足につける心拍モニターまで買ってしまい、今思えば、自分で自分を追い込んでいたような気がします。

スーパーのレジは双子ベビーカーにとって難所

このまま家にいたらパニックになる!と気づいてからは、1日2回、午前と午後に必ず外に出るようにしました。2人をベビーカーに乗せて近所をひたすら歩いたり、どうしても大人と話をしたくて、スターバックスにも片道30分かけて通いました。店先でオーダーするだけなんですけど、店員さんとのほんの少しの会話でも当時の私にとっては十分、気分転換になりました。
一方で、縦長のベビーカーを使っていたので、店内の通路が曲がれず、困ったことも。近所のスーパーのレジの通路も幅が狭くて通れなかったため、まずは買い物カゴをレジ台に置いて、反対側にぐるっと回って会計をするのがお約束に。その様子を珍しそうにジロジロ見られるのが嫌になり、いつからかスーパーに行くのは決まって朝いちばん、人が少ない時間帯になりました。

朝起きたら、夜寝るまでのカウントダウンをスタート

それでも、そんな大変な毎日を乗り越えられたのは、やはりパートナーである夫の存在があったからこそ。一度だけ、「オレはローラと違って慣れてないからできない」と言われたことがあったのですが、「いやいや、産んだからって突然母親になれるわけないじゃない。子育てが初めてなのは私も同じ!」って言って、そのときはとことん話をしました。
以来、おむつ替えや離乳食も積極的にやってくれるようになったし、家にいないときも私の愚痴を聞いてくれたり、休みの日は「出かけておいで」って、積極的に1人の時間を作ってくれるように。本当にありがたかったです。

おかげで、私自身も本来のポジティブな考え方を取り戻し、1日を少しでも楽しく過ごすために、朝起きたら夜寝るまでのカウントダウンを始めることに。お昼を過ぎたら、「よし、あと半日!」とか、夕食が終わったら、「あとはおふろで終わりじゃん、イェ~イ!」って(笑)。そうやって、ここまで何とか乗りきってきました。(撮影/アベユキヘ 取材・文/坂井仁美、ひよこクラブ編集部)

「双子育児って大変?」と聞かれても「それは大変だけれど、1人の育児をしたことがないから比べられない」と、話してくれた山田ローラさん。
「2才代のイヤイヤ期はダブルで大変だった」とも。
3才になったころ、会話が随分できるようになって初めて育児を楽しいと思えたそうです。

■Profile
山田ローラ
1988年9月23日生まれ。アメリカ・アイオワ州出身の日米ハーフ。アメリカで大学を卒業後、日本でモデルデビュー。2015年3月に結婚、2016年9月に男女の双子を出産。タレント・コラムニストとして活躍中。

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