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コロナで家の中に家族が勢揃い。私の仕事が進まない…!

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10歳の男の子と3歳の女の子を育てる2児の母で、フリーランスのWebライターをしている“小吉”です。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策による休業要請で、我が家も夫婦揃って在宅勤務を経験しました。私はもともと在宅ですが、夫が在宅勤務となってからの約1ヶ月半は家族がズラリと勢ぞろい。
そんな中で起こるべくして起こった夫婦間衝突や、それを経てつくり出した協力体制ついてお伝えします。

ついに夫も在宅勤務に…

夫の会社で在宅勤務が始まったのは4月中旬のこと。「いつくるか!? 」と恐れていた事態はとうとう現実のものとなりました。最初は週に1~2日から始まり、その翌週は週に3~4日、そしてその翌週は毎日というように、段階的に完全在宅勤務になっていきました。

夫にとっては初めての在宅勤務です。前日まで出勤していた緊張感があるからか、初日は家で黙々と仕事をし、私は内心ホッとしていました。夫にとって家はくつろぐ場所だとしても、私にとって家は在宅勤務の職場という意味合いもあるからです。

しかし、夫の在宅勤務が徐々に増えてくるころ、だんだんと緊張感が緩んでくるのが分かりました。

いつもは私ひとりなのに! 仕事にならず募るイライラ

夫は、自分の好きなときに結構な音量で音楽を聴き、ドタバタと片づけをし、仕事中の私にパソコンがいつ空くか何度も聞いてきました。我が家にはパソコンは一台しかなく、夫はこのころ会社からパソコンを貸与してもらっていなかったので、順番にパソコンを使うことになってしまったのです。

夫は、私が仕事をしていることを頭では分かっているものの、本当には理解していないようでした。小学生の息子は3月から毎日、年少の娘は4月から週の半分以上を自宅で過ごし、そこへ夫も在宅勤務となって家族が勢揃い。

兄妹ゲンカはするし、親子ゲンカもするし、「おなか空いた」と言われるし、娘はまだ小さいのでいろいろな局面で母を必要とするしで、私の仕事時間は急速に失われていきました。仕事にならず、私は日ごとにイライラを募らせていきました。

お互いの仕事時間を捻出するには?

夫に対してチクチクと嫌味を言うようになったら、私のストレスレベルが上がっているサインです。夫も黙って聞き流すタイプではないので、反撃してきます。

「とにかく集中できる時間がほしい! 」

その点は夫も同じだったので話し合い、夫婦が交代で3歳の娘を連れ出す体制を作りました。午前中に夫が子どもを隣の公園に連れて行き、午後は私が買い物に連れて行くなど、どちらかが子どもと遊んでいる間にもう一方が仕事を進めるというように、交代で娘の相手をしながらお互いの仕事時間を作り出していきました。

小学生の息子は、良くも悪くもオンラインゲームに夢中で、親を呼ぶのは食事のときくらいでした。

夫が急に在宅勤務になり、最初はどうなることかと思いましたが、それなりの年数夫婦をやっていると、話せば協力体制が敷けるのだなと思いました。いざというときに助け合える相手がいるのは、やはり心強いです。
今では、育児だけでなく、家事についても余力のある方がやるというルールになっています。
いくらかわいい娘でも、つねに追いかけ回される大変さを夫は理解したようなので、これを機にもっと家事や育児に協力してもらおうと企んでいます。

■その他のママライター体験談はこちら

[小吉*プロフィール]
一男一女の母で、フリーランスWebライター。上の子(10歳男児)の傍若無人さやこらえ症のなさに苛立つも、それを下の子(3歳女児)の愛らしさや優しさで埋め合わせ、なんだかんだ言いながらも育児を楽しむ日々を送っています。

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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