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コロナの影響で1日5回、子どもたちと食卓を囲む!

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2人姉妹を育てるママライターの”愛華”です。新型コロナウイルスの影響により、姉妹の保育園は登園自粛に。
子どもと毎日24時間一緒の数ヶ月。一番大変だったのは、やはり食事ではないでしょうか。この期間の我が家の食卓事情について、お伝えします。

朝食の担当は全てパパに!

保育園の登園自粛により、毎食の準備が私にのしかかってきました。毎日3食+おやつ2回の準備&子どもたちの食事補佐をするのは、気が狂いそうです。幸いにも、夫は在宅勤務となって会社に出社する必要がなくなり、朝の時間に多少余裕ができました。

そこで、朝ごはんは夫の担当にすることに。夫は朝食を食べない人なので、いつもはお願いしていませんでしたが、今は緊急事態。朝食の準備、子どもたちの食事補佐、食器洗いまで全て夫にやってもらうことにしました。

とはいえ、冷蔵庫の中身を把握しているのはやっぱり私です。「あっ…。それ、昼食にしようと思っていたんだけど…」というハプニングがあるのが難しいところでした。

そのままテーブルに出せる食材をフル活用!

食事準備の負担を減らすために、そのまま食卓に出せる食材は常にストックするようにしました。ハム、ベーコン、ミートボール、ちくわ、納豆、チーズ、プチトマトなどを常備。更に、常温で保存できる魚肉ソーセージや海苔は、冷蔵庫・冷凍庫の場所を取らず、保存食にもなるので重宝しました。

レンチンですぐに出せるものも便利です。しゅうまい・ピザ・ナゲットが定番。そして、冷凍食品も大活躍でした。冷凍うどんにブロッコリーにミックスベジタブル、そして『からあげ』など包丁要らずの冷凍食品たちが私の強い味方となりました。

冷凍からあげは、メーカー別の味の違いを語れるほど食べ比べをしました。冷凍ミックスベジタブルは、近隣のスーパーだとどこが一番安いかなど、頭に入ってしまっている自分がいます。

1日1食は買って帰るかテイクアウトに

「家で作ったほうが、健康的だし安上がり」とわかってはいましたが、平日の昼食はたいてい外で買ってきて、週末のどこか1食は飲食店のテイクアウトを利用することにしました。

金銭的には割高になりますが、精神的には楽になったので、結果的にはよかったと思います。平日は午前中に散歩へ出ることにしていたので、スーパーやコンビニに立ち寄り、パンやおにぎりを購入しました。

休日は、これを機に行ったことのないお店のテイクアウトを利用して、近所の飲食店の味を楽しみました。小さい子どもがいると入りにくかったお店が、実は沢山ありました。そんなお店が、コロナの影響でテイクアウトを始めてくれたのは不幸中の幸い。我が家の“初めて利用したお店”が着実に増えていき、楽しくもありました。

栄養バランスを意識するのは忘れない!

手抜きの食事作りをマスターしつつも、栄養バランスを意識することは忘れないようにしました。例えば、外で購入・テイクアウトを利用する時に、野菜がなければサラダは自宅で準備して一品プラス。ご飯・パンなどの炭水化物、肉・魚などのたんぱく質、野菜のビタミン・ミネラル類は、毎食揃うように調整しました。

おやつは、お菓子ばかりあげてしまうと限りないので…。プチトマトやチーズ、枝豆、小魚アーモンドなど、おかずにもなる物を盛り込み、牛乳や飲むヨーグルトなどを添えました。このあたりは、保育園の給食献立表を参考にメニューを考えました。

また、プチトマトは、ベランダで子どもたちと苗を植え、水あげは毎日、子どもたちが担当しています。「大きくなってきたね」「花が咲いたよ」「赤くなってきたよ。食べてもいい? 」と、楽しそうに世話をしています。

毎日続く3食準備は本当に大変です。おまけに子どもが小さい我が家は、おやつタイムも午前・午後1回ずつ。1日に5回も食卓を囲むことに…。「子どもにはなるべく手作りのものを食べさせる」という気持ちが全く無いわけではありません。ただ、私にとって毎食手作りの壁は高かったです。「緊急事態宣言の解除後も、これらの手は使えるのでは!? 」と思っています。上手な手抜き方法を得て、今後に活かせる良い経験になりました。

■その他のママライター体験談はこちら

[愛華*プロフィール]
フェイシャルエステティシャンを経て34歳で2人目を出産。出産を機にライターの世界へ足を踏み入れました。日々新しいことにチャレンジしながら子育てと両立して、新鮮で楽しい毎日を過ごしています。

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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