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【月齢別遊び・3~4カ月ごろ】 体全体でやさしく動いたり、触れ合いながら表情遊びをしよう

3~4カ月ごろになると、ママやパパの顔を見て、声を出して笑ったり、甘えたような泣き声を出すなど、感情の表現がより複雑になってきます。周囲で起こることに興味を持ち、きょろきょろ見渡したり、授乳や抱っこしているときに大人の洋服を触るなど好奇心が旺盛になってくる時期です。そこで、赤ちゃんの成長に合わせた遊びを、相模女子大学学芸学部子ども教育学科・准教授の金元あゆみ先生に聞きました。

【赤ちゃんの心と体の発達】首がしっかりしてきて、声を出して笑うことも

このころになるとあやされると声を出して笑うなど、少しずつコミュニケーションがとりやすくなってきます。ママやパパの顔を見て笑ったり、甘えたような泣き声を出したり、感情表現ができるように。話しかけると泣きやむことがありますが、これは音の識別ができるようになった証しです。好奇心旺盛でおっぱいやミルクを飲みながら周囲をきょろきょろしたりします。
首がしっかりしてきて、うつぶせにすると腕で支えて頭を少し持ち上げられるようにも。手でガラガラなどを少しの間握れるようになります。

【遊びの大切さとポイント】握るおもちゃや引っ張り遊びでどんどん遊ぼう

赤ちゃんの感情の表現がだんだん出てきて、あやすと声を出して笑うことも増えてきます。そして、相手のいろいろな表情やしぐさにも興味を示します。ママやパパは赤ちゃんと遊ぶことがますます楽しくなるころです。
ぜひ、やわらかくて握りやすいものを握らせてあげたり、それを引っ張りっこしたりしても楽しいでしょう。首がしっかりしてきたら、体を動かす遊びを始めるのもおすすめです。お散歩に連れていって自然に触れさせるなど、好奇心を刺激しして五感を育てるのも大切です。

握る力を使って、にぎにぎ遊び

ガーゼハンカチやミニタオルの端を赤ちゃんの手が届くか届かないかくらいのところまで近づけ、ぎゅっと握らせてあげましょう。または、タオル地のにぎにぎなど、握りやすいものも渡してみましょう。グーで握ることで、次に指先の力につながっていきます。
握る力が出てきたら軽く引っ張りっこしてみましょう。赤ちゃんがガーゼハンカチやミニタオルを握る反対側をママやパパが持って少し強く引いたり、力を弱めたりして遊びましょう。

ママやパパのおもしろ百面相

赤ちゃんの感情の表現がだんだん出てきて、あやすと声を出して笑うことも増えてきます。相手のいろいろな表情やしぐさにも興味を示すので、ママやパパはほおをふくらませたり、舌をべぇ~と出したり顔を赤ちゃんに近づけて、あっぷっぷやベロベロベーなど、いろいろな表情を見せてあげましょう。

たかいたかいミニバージョン

首がしっかりしてきたら、体を動かす遊びを始めましょう。赤ちゃんのわきのしたをしっかり支えて、ママやパパの顔の位置くらいまでゆっくり持ち上げてみて。体の動きに興味を持ち、自分の体の部位への認識にもつながります。慣れてきたら、横リズムとたてリズムバージョンにもトライを。抱っこした腕を左右にやさしくスイングさせたり、腕は動かさず、しゃがんだり立ったりしてみましょう。大きく揺さぶらず、やさしく動かすのがポイントです。

五感を刺激する、のんびりお散歩へ

外の様子を見せながら親子で五感を使って楽しみましょう。とくに午前中のお散歩はお天気が安定しやすいのでおすすめです。たまには前向き抱っこをして視界を広げ、自由にまわりを見せてあげて。
いろいろなものを見ながら、自然なおしゃべりをするといいでしょう。音に関心があるころなので、音を意識した声かけもしてあげましょう。

手と手、足と足を持って「こんにちは」

両手を持って「おててとおててが…こんにちは~」と手のひらを合わせたり、「おなかのいい音聞かせてね。ポンポン…」とリズムをつけておなかと手を優しく合わせたりしてみましょう。両足を持って「あんよとあんよが…こんにちは~」と足裏をこすり合わせたり、足裏同士をポンポンと合わせたりするのも楽しいです。自分の身体に興味を持ち、自分の体で遊ぶようになります。

体の上を「にょきっ」

ママやパパの親指と人さし指で「にょきっ」と言いながらいも虫をはわせるように赤ちゃんの体の上を動かし、移動します。途中「パックン」と言いながら軽く皮膚をつまんだり、赤ちゃんの顔やおなかをママやパパのすべての指を使って「パクパクパク…」と勢いよく動かしても喜びます。人さし指と中指(チョキの2本)で「お散歩し~ましょ。テクテクテク…」と歩くように赤ちゃんの身体をはわせても。身体の起伏を「よいしょ、よいしょ」と登ったり、降りたり、速さを変えたりすると楽しめます。

握る力がついてきて、握るのが楽しいころです。また、あやされると声を出して笑うようになるので、ますますコミュニケーションが楽しくなる時期。自分の体に興味を持って、いろいろな部位を見つめたり触れたり動かしたりして遊びます。この時期、外に出られないときは、絵本もおすすめです。音のおもしろさを感じるときなので音の出る絵本も楽しいですし、ふつうの絵本でも、音に関する言葉やリズムの面白さがあると楽しめます。声や顔で表情をつけて楽しそうに読んであげましょう。

監修/金元あゆみ先生 イラスト/とよたまみ 取材・文/ひよこクラブ編集部

金元あゆみ先生(かなもとあゆみ)
(相模女子大学学芸学部子ども教育学科准教授)

Profile
保育学・幼児教育学を専門とし、保育園での保育を経験後、大学院に進学。昭和女子大学の助教を経て現職。著書に「0歳児のあそび」(ひかりのくに)がある。

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