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【月齢別遊び・2~3カ月ごろ】 ママやパパの反応がコミュニケーション力の芽になります

2~3カ月ごろの赤ちゃんは、まわりのものにますます興味が出てきて、聞こえた声や音を目で見ようと、頭を動かします。また、「ア~」「ウ~」というような声を出し始めるころでもあります。そこで、赤ちゃんの成長の様子に合わせた遊びを相模女子大学学芸学部子ども教育学科・准教授の金元あゆみ先生に教えてもらいました。

【赤ちゃんの心と体の発達】動いているものを目で追い、笑ったり声を出したりする子も

手足の動かし方がスムーズになり、顔の前で手をじっと見て遊んだり、指や手をしゃぶる赤ちゃんも出てきます。まわりのものに興味を示し、目の前で動くものを目で追うように。ママやパパの声がするほうを見ようとするなど、耳で聞いたものを目で確認しようとします。
あやすと喜び、うれしそうに笑うようになります。泣くこと以外にも、のどの奥から「ア~」「ウ~」などと声を出す「クーイング」が始まる赤ちゃんもいます。クーイングは喃語(なんご)の前段階となる発声です。赤ちゃんが機嫌よく声を出していたら、ママやパパも同じように繰り返したり、「なあに?」などと答えてあげましょう。

【遊びの大切さとポイント】手や足が動くのが楽しいと感じるころなので、どんどん動かして

やさしいリズムでゆっくりと足や手を動かす遊びは、全身の感覚を刺激するとともに、リラックス運動にもなり、新陳代謝を高めます。また日中に体を使う遊びをすることは、心地よい眠りにもつながります。
赤ちゃん向けの童謡や手遊びは、音の数が少なくて、リズムや歌詞もシンプルなので、赤ちゃんの耳に心地よく届きます。ママやパパと赤ちゃんとの関係も深まっていくので、赤ちゃんの目を優しく見つめながら遊びましょう。
「いないいないばあ」も、このころから遊べるようになる、きずなを深める遊びです。いま隠れていても、また現れる」ということはまだわかりませんが、「ばぁ!」としたとき、大好きなママやパパの顔が見えることは大きな喜びで、信頼感を発見することにつながります。「突然消える」「突然現れる」という遊びを赤ちゃんと一緒に楽しみましょう。

あんよダンスでおいっちにおいっちに♪

赤ちゃんの足をやさしく持って、目を見て「あんよをおいっちに」などと声をかけながら、足を前後に動かしましょう。体も心もほぐれます。
激しく動かすのはNG。ゆっくりとリズミカルに動かしてあげましょう。赤ちゃんがいい表情をしていれば楽しい証拠です。
足の裏を押すようにすると、赤ちゃんが自分の足を認識できます。また、強くけるのを手で受けとめてあげるのもコミュニケーションになります。

おふろでちゃぷちゃぷお湯遊び

大人と一緒におふろに入るようになったら、おふろが好きになるように、また、この先、水を嫌がらないように、楽しいおふろタイムにしましょう。気持ちをゆったりさせながら、親子のコミュニケーションを。
最初のうちは、湯船の中でお湯の面を手のひらでペチペチたたいてみましょう。お湯が少しはねたり動いたりする様子を新鮮に感じます。
※赤ちゃんはのぼせやすいので、長時間は避けましょう。

歌いながら手遊び

赤ちゃん向けの童謡や手遊び歌は、音の数が少なくて、リズムや歌詞もシンプルです。自分では身体を使ってリズムを取ることは難しいのでママやパパが手を取って一緒に手遊びの振りつをしましょう。音楽に合わせ、ゆっくり揺らしたり、体に触れるのも喜びます。体のいろいろな部位に触れると、触れられる感覚から自分の体に興味をもつように。徐々に自分の体を使って遊ぶようになっていきます。

いないいないばあ!で信頼の発見

この時期の赤ちゃんは「隠れていたママ・パパがまた現れる」のを期待して遊ぶことはまだ難しいですが、「ママやパパの顔が突然消えた/突然現れた」という驚きを楽しみます。たまに「ばぁ!」までの時間を少しあけたり、声や表情に変化をつけると楽しくなります。目が合ったら「ご機嫌どう?」などと声もかけてみましょう。赤ちゃんが驚いたような表情をしていたら「ふしぎだね」「びっくりしたね」など気持ちを代弁してあげても。赤ちゃんも声を出して反応することもあるでしょう。赤ちゃんが「ア~」「ウ~」などと声を出したら、ママやパパはまねて「ア~ウ~」と言ったり、「なあに?」と応えてあげましょう。赤ちゃんの反応に応答しながら遊ぶことできずなが深まっていきます。

音を鳴らして「○○ちゃん」

このころになると、見ているものの動きを目で追うようになってきます。「○○ちゃん」と呼びながら、赤ちゃんの顔の左右からおもちゃで音を鳴らしたりしてみましょう。

お顔の上をユラユラお散歩

あお向けで寝かせているとき、赤ちゃんの顔の前でリボンをひらひら、ユラユラと上下左右に揺らしながらゆっくりと移動させてみましょう。「ヒラヒラ~、ユラユラ~、どこに止まろうかな~」と歌うように話しかけるとより楽しめます。「ここに止~まろ」「みーつけた」などと言って赤ちゃんの鼻の上に乗せたり、ほっぺをなでたりしましょう。最初は顔の中心で見せてゆっくり動かすと目で追いかけるように。リボンの先に肌ざわりのいい素材の玉をつけ、玉の中に鈴を入れておくとリボンの動きと一緒に音も楽しめます。

自分の行動に反応してもらえると、赤ちゃんはとてもうれしく感じます。それはコミュニケーションをとりたいという意欲につながります。この芽をはぐくんであげたいですね。児童館や子育て支援センターなどで行われる遊びの教室などにも出かけてもいいころです。

監修/金元あゆみ先生 イラスト/とよたまみ 取材・文/ひよこクラブ編集部

金元あゆみ先生(かなもとあゆみ)
(相模女子大学学芸学部子ども教育学科准教授)

Profile
保育学・幼児教育学を専門とし、保育園での保育を経験後、大学院に進学。昭和女子大学の助教を経て現職。著書に「0歳児のあそび」(ひかりのくに)がある。

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