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【月齢別遊び・4~5カ月ごろ】見て、聞いて、触って、五感への刺激で感覚が豊か

表情が豊かになり、ママやパパの問いかけに反応し始めるころです。笑いかけると笑顔で返してくれることも。首がしっかりしてくるので「こちょこちょしちゃうよ~」と赤ちゃんをくすぐったり、「たかいたかい」をしてあげたり、体を使った遊びも楽しめる時期です。そこで、赤ちゃんの成長に合わせた遊びを、相模女子大学学芸学部子ども教育学科・准教授の金元あゆみ先生に聞きました。

【赤ちゃんの心と体の発達】たて抱きをしても首がしっかり。感情表現も豊かになります

首がかなりしっかりしてきて、たて抱きにしてもほとんどぐらつかなくなります。頭を立てて周囲のものを見るようになることで、立体感や遠近感が理解できるように。あやすと笑うだけでなく手足をバタバタさせる、気に入らないことがあると体を反らせて大泣きするなど、体全体で感情を表します。喃語(なんご)の種類が増え「ア~ア~」「ウックン」「キャーキャー」などと声を出すようになる赤ちゃんも。機嫌のいいときは、声を出したり、周囲を眺めたりしながら1人で遊べるように。

【遊びの大切さとポイント】体を使ったダイナミックな遊びやおんぶで触れ合いを

見たり、聞いたり、触ったりという感覚が豊かになってきて、音が聞こえたものに興味を示すと、手を伸ばしてつかもうとするかわいい姿が見られるようになってきます。自分の興味があるものを、自分で手にし、音を出す楽しさを体験させてあげましょう。遊んでいるうちに近づこうとして、腹ばいの練習にもなります。
目の前にいたママやパパがいなくなり、また見える喜びをとてもおもしろく感じて飽きません。「隠れていてもまた現れる」を予測することはまだ難しいですが、消えたり現れたりする不思議さを楽しんでいます。
好きな遊びは繰り返し遊んであげましょう。
首もすわり、脚の筋肉もだんだん発達してくるころなので、ママやパパのおひざの上で、体を使った遊びも楽しくなってきます。体を起こすと、今までの視野とは変わるので、おもしろく感じています。

音を楽しもう レジ袋をカシャカシャ

見たり、聞いたりという感覚が豊かになってくるころなので、それらの感覚を刺激する遊びをしてみてもいいでしょう。スーパーのレジ袋をもみもみして出るカシャカシャ音が大好きな赤ちゃんも。丸めたり広げたりしてカシャカシャという不思議な音を聞かせてあげましょう。
※レジ袋遊びは赤ちゃんの一人遊びは控えて。また、遊んだあとは赤ちゃんの手が届かないところに片づけて。

手はどこまで伸びるかな?届くかな?

好きなにぎにぎやぬいぐるみ、ガラガラなどの音の出るおもちゃを、声をかけたり、音を鳴らしたりして赤ちゃんの手が届くところにおいてみましょう。「あのおもちゃを手に取ってみたい!」という意欲につながります。手を伸ばしているときは側で応援し、手に取れた時は一緒に喜びましょう。プレイジムも1人で楽しみます。もし1人で遊んでいるときには、自分の世界をじっくりはぐくんでいる最中です。見守ってあげましょう。

積み木でほっぺをぺたぺた

触る感覚も経験させたいころです。積み木のかたい感触なども体験させると、いつもとは違う感覚に赤ちゃんはワクワクします。いろいろな素材のおもちゃをほっぺにあてたりして遊びましょう。楽しい声かけも忘れずに。

おひざでポンポン

首もすわり、脚の筋肉もだんだん発達してくるころなので、ママやパパのおひざの上で体を使った遊びも楽しくなってきます。赤ちゃんの両わきをしっかり支え、三角座りのママやパパの太ももの上に赤ちゃんを乗せて軽く上下ポンポン動かしてみましょう。動きに強弱をつけても楽しいです。
慣れてきたら、両わきをしっかり支えてひざの上に立たせ「ピョンピョン」と軽く動かしてもいいでしょう。自分からピョンピョンする子も出てきます。足裏や足を動かす感覚を味わえる遊びを取り入れていきましょう。

パパのダイナミック体遊び

赤ちゃんをしっかり抱っこして、抱っこの状態から、片手で下半身、もう一方の手で背中や首の後ろをしっかりと支え、頭を少しずつ下に倒してみましょう。視界の変化が楽しめて、赤ちゃんは大喜び。空中での動きに合わせて体のいろいろな部位に力を入れバランス感覚もはぐくまれていきます。

腕を握って起き上がりこぼし

あお向けに寝かせた赤ちゃんの腕を持ち、ゆっくりと上体を引っ張り上げたり、またゆっくりと寝かせたりを繰り返して遊びます。その際、赤ちゃんの手を強くひっぱりすぎないように。赤ちゃんが大人の手をギュッと握り返していることを確認して行いましょう。

手鏡でいないいないばあ

記憶する力が未熟なので、「隠れたものが再び現れる」という予測をして楽しむことは難しいですが、何かが突然現れることに不思議さと面白さを感じています。そのため、この時期は手鏡を使って、いないいないばあを楽しむのがおすすめ。「いないいない」では手鏡の裏を見せて、「ばあ」で鏡を見せます。「鏡に映った像を見てほほ笑む」姿は5~6カ月ごろともいわれているので、最初はキョトンとしたままかもしれませんが、何回かすると「ばあ」のたびに喜ぶようになっていきます。まだぼんやりとしか見えていないため、赤ちゃんの近くで行いましょう。じっと見つめるようになります。声の高さ、速さ、間の置き方などを変えて楽しみましょう。

手のひらお絵かき

指を開いて手を伸ばしたりつかんだりなど、自分の手を使って遊ぶことが増えてくるころです。手のひらの感覚を刺激する遊びを取り入れてみましょう。赤ちゃんの手のひらにママやパパの指でお絵かきをして遊びます。「うずまき、うずまき、ぐるぐるぐる~」と円を描いたり、「まる描いてちょん」と円を描いてつついたりしてみましょう。

足先からおなかへ「ゴー!」

「いーち」と言いながら赤ちゃんの足の指をつまみます。「にーい」で足首、「さーん」で太もも、「しーい」でおしり、「ごーっ!!」でおなかをくすぐります。声を上げて大喜び。

この時期は、五感への刺激を楽しむ遊びで感覚を豊かにします。ママやパパとの触れ合いも大好きですが、おもちゃをなめたり、音を鳴らしたり、1人で遊ぶことも楽しめるように。そんなときは、じっくり自分の世界をはぐくんでいる最中。見守って待つことも大切なことです。

監修/金元あゆみ先生 イラスト/とよたまみ 取材・文/ひよこクラブ編集部

金元あゆみ先生(かなもとあゆみ)
(相模女子大学学芸学部子ども教育学科准教授)

Profile
保育学・幼児教育学を専門とし、保育園での保育を経験後、大学院に進学。昭和女子大学の助教を経て現職。著書に「0歳児のあそび」(ひかりのくに)がある。

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