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皮膚科医・友利新が解説、赤ちゃんの蒙古斑、約3%は消えないことも 最近の治療は早めスタートの場合も

乳幼児のかわいい蒙古斑(もうこはん)。でも、蒙古斑の数が多かったり、色が濃かったりすると、「いつか消えるもの?」「治療したほうがいい?」と心配になることも。今回は、そんな蒙古斑の気がかりに、3人のママで皮膚科医の友利先生がアドバイス!
ママ×医師 友利先生の子育てが楽しくなる処方箋#19

蒙古斑は、いずれ消えるの?適切な治療法が知りたい!

<ママからの質問>
2才の息子は蒙古斑が多く、おしりのほか、肩、脚のつけ根などにあり、おしりの蒙古斑がいちばん濃いです。これらはいつ消えるのでしょうか?また、消えない場合は、目立って気になる場所にあるものは、何才くらいのときに治療すればいいのでしょうか?どのような治療法がいいのかも、気になっています。
(2才の男の子のママ)

自然に消えるものと、レーザー治療が必要なものがあります

蒙古斑とは、背中やおしりにかけて、日本人のほぼ全員に見られる青あざの一種です。通常は生後2カ月ごろにかけて濃くなり、10才前後までにはその大部分が消失してしまいますので、特別な治療は必要ありません。

ただ、蒙古斑の約3%が「持続性蒙古斑(じぞくせいもうこはん)」といって、あざの範囲は狭くなりますが大人になっても色が残ってしまうことがあります。 また、背中やおしり以外、腕や脚、おなかまわりに蒙古斑がある赤ちゃんがいて、これは「異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)」と呼ばれます。「異所性蒙古斑」は成長しても薄くなったり消えることはないため、レーザー治療の対象になります。

蒙古斑と似ている青あざの一種に、肩から肩甲骨にかけてある「伊藤母斑(いとうぼはん)」と呼ばれる青あざもあり、これも成長とともに消えることはなく、治療の対象になってきます。

最近は、幼い時期からの治療を推奨するケースも。まずはかかりつけ医に相談を

以前は、青あざは10才前後まで色調の変化を見て、成長とともにレーザー治療を開始することがスタンダートでしたが、最近では早い段階から治療を推奨する医療機関もあります。

どちらにしても、お子さんにあるあざがどういったあざなのかをしっかり診断し、治療方針を決めていく必要があります。一度かかりつけの小児科の先生に相談し、必要であれば専門医を紹介してもらうことをおすすめします。

お話・文/友利新先生 構成/ひよこクラブ編集部

蒙古斑にもいろいろな種類があり、自然に消えるもの、治療が必要なものがあるんですね。治療法も変化しているようなので、早い時期から専門医に相談しておくと安心ですね。

友利新先生(ともりあらた)
Profile
皮膚科医、内科医。沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。現在、都内のクリニックに勤務する傍ら医師という立場から医療としての美容と健康を追求し、美しく生きるための啓蒙活動を雑誌・テレビなどで展開。3人のお子さんのママ。自身で開発したベビースキンケアブランド「メディスキン」が好評発売中。むだな美容法をやめてもきれいになる“美容断活”の著書『やめる美容』(光文社)が3月より発売。

インスタ:@aratatomori
twitter:@ArataTomori

アメブロ:友利新のビューティー診療室

YouTube:友利新 / 医師「内科・皮膚科」

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