豆乳みそスープ【大人2人＋子ども1人分・幼児食レシピ】

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2021/02/01 更新

離乳完了期後の1才7ヶ月ごろ以降の幼児食期に使えるレシピを紹介します。野菜が食べやすくなる工夫があるレシピなので、「野菜嫌いの解決」にもつながります。

豆乳みそスープ

まろやかなスープ仕立てで、苦手な野菜もペロリと食べられます。栄養たっぷりのレシピです。

材料（大人2人分＋子ども1人分）

にんじん…1/4本
里いも…1個
長ねぎ…1/2本
生しいたけ…1個
豚もも肉（赤身）…2枚
だし汁…1と3/4カップ
豆乳…1カップ
みそ…少々
サラダ油…少々

作り方

(1)にんじん、里いもはいちょう切りにする。長ねぎは縦半分にして1cm厚さに切る。生しいたけは軸を取り除き、粗みじん切りにする。
(2)豚もも肉は細切りにする。
(3)小鍋にサラダ油を熱し、(2)を炒める。(2)に火が通ったら、(1)を加えて炒める。
(4) (3)の野菜がしんなりしたらだし汁を注ぎ、材料がやわらかくなるまで煮て、豆乳を加える。みそを溶き入れて風味をつける。

大人もおいしく食べるためのポイント

さらにみそをたして、少し濃いめに味をととのえます。

監修／太田百合子先生（管理栄養士）
調理／宮本千夏先生（料理研究家・フードコーディネーター）
撮影／谷口憲児　
スタイリング／宮澤由香

幼児食のお約束（調理をする前に必ずお読みください）

◆レシピは、離乳食が終わった1才7ヶ月ごろ以降の子どもが親と同じものを食べられるように作っています。離乳食が終わりごろの子やレシピの内容では食べにくい子の場合は、子どもの様子を見ながら食材のやわらかさや大きさをアレンジしてください。
◆材料は、大人2人分+子ども1人分（大人の1/2量・出来上がり量の1/5）が基本です。子どもの食べる量、食べられるかたさには個人差がありますから、その子に合ったペースで進めましょう。
◆計量は、1カップ=200ml、大さじ１=15ml、小さじ１=５mlが基本です。
◆だし汁は、手作りか1才代はベビーフード、2才代は薄めに溶いた市販のだしの素などを使ってください。水溶き片栗粉は片栗粉１に対し、水３の割合で溶いたものです。
◆使っている鶏卵はＭサイズ、にんじんなどの野菜はとくに記載がないときは中玉が基本です。また、食材は、皮や殻をむく、へた・すじを取り除く、種やわた・芯・骨を取り除くなどの下ごしらえが済んだものを使用しています。
◆1回の食事で食べさせる初めての食材は1種類とし、食物アレルギーに注意をして少量ずつ食べさせるのが基本です。食べ慣れた食材となら混ぜてもいいでしょう。