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お勉強モードはNG! 年少さんの学ぶ意欲をはぐくむ2つのポイント

更新

小学生数える有名で教師のスクール形式
※写真はイメージです
monkeybusinessimages/gettyimages

もうすぐ入園・進級のシーズンです。年少さんになると、まわりのお友だちと比べて「Aちゃんは、ひらがながたくさん読める!」「Bくんは20まで数えられる!」とあせることもあると思います。しかし教育専門家の間では「幼少期は、たくさん数が数えられたりするよりも、学ぶ意欲をはぐくむことのほうが大切」といわれています。年少さんの学びについて考えてみませんか。

「ひらがな・数を教えたいけど、うまくいかない」ママたちの体験談

「年少さんになったら、ひらがなや数などを覚えてほしい」と思うママやパパは多いと思います。しかし年少さんだと、教えるのが難しい一面も。3歳の子をもつママからは、次のような声も聞かれます。

●最近、知育ドリルを始めたのですが、数の概念など説明しても理解してくれません。ネットの口コミ情報を見ると、3歳だとひらがな、数、形などがわかるようであせってしまいます。いくら説明してもわからないときは、つい怒ってしまうこともあり、勉強嫌いにならないか不安です。

●まわりのお友だちと比べると、娘はひらがなの読みなどの理解が遅くて…。そのため知育ドリルを何冊か買って、机に座ってお勉強する時間を設けたのですが、それが娘にはプレッシャーだったらしく、お勉強タイムを嫌がるように。3歳で、お勉強はまだ無理なのかな!?

体験談と同じような悩みをもつママやパパもいると思います。しかし「3歳からの学びは、まだ早いのかも…」とは思わないで。
年少さんで大切にしてほしいのは「自分から学ぶ意欲」の土台を作ることです。
年少さんで学ぶことを「楽しい!」と感じると、年中さん・年長さんになって学ぶことが好きになり、小学校以降、自ら学びを深めていくようになります。

お勉強モードはNG! 年少さんの学ぶ意欲をはぐくむ2つのポイント

体験談にもありましたが、年少さんはお勉強モードで教えると、親子ともにストレスを抱えがちです。「学びの意欲」をはぐくむには、次の2つのポイントを意識してかかわってみてください。

【Point1】手や五感を使って感覚的に覚える 

年少さんは、まだ頭の中だけで考えるのは難しいもの。そのため手や五感を使う遊びを通して学びを深めましょう。お勉強モードで教えるよりも、感覚的に覚えていくほうがスムーズです。

【Point2】楽しく繰り返しながら、理解を深める

年少さんは覚えるのも早いのですが、反復しないと忘れてしまう傾向が。また楽しいことでないと続きません。そのため飽きない工夫をしながら、繰り返し取り組むことが大切です。

「お勉強モードでなく、楽しく数やひらがなを教えるってどうしたらいいの?」と思ったママやパパもいるのではないでしょうか。たとえば数なら、お店屋さんごっこをしながら「りんごを2つと、みかんを3つください」などのやりとりを通して、数の概念は身についていきます。またひらがなは、かるたで覚えることもできます。
困ったときは、楽しく学べる年少さん向けの教材を使ってみるのもおすすめです。


取材・文/麻生珠恵
取材協力/こどもちゃれんじ

※文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿からの抜粋です

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