ママ・パパ7000人が回答!育児中の睡眠事情。リアルな声も
子どもが生まれると、夜中の授乳や夜泣きなどでなかなかまとまった睡眠時間が取れない……というママやパパも多いのではないでしょうか。
とは言え、実態というのは自分のことしか分からないもの。
そこで、妊娠から育児期まで毎日役立つアプリ「まいにちのたまひよ」にて生後1ヶ月から1歳の子どもをママ・パパにいま、夜寝られているかについてアンケートをとってみました。
どの月齢でも半数のママ・パパは「まあまあ寝られている」との回答が。一方で、「あまり寝られていない」というのが一番多かったのは生後1ヶ月の子どもがいるママ・パパ、次いで多いのが生後9ヶ月のママ・パパという結果となりました。
実際のママ・パパたちの睡眠事情について、口コミサイト「ウィメンズパーク」のリアルな声を見てみましょう。
子どもが全然起きないことが心配で眠れない!?
ミルクをあげなければならない、夜泣きが大変、などというのはもちろんありますが、一方で、「子どもが全然起きなくて不安になる」というママ・パパも。特に初めての子どもだと心配ごとは尽きません。
「6ヶ月の赤ちゃんがいます。
うちの子は、寝るときはぐっすり長く寝てくれる子でした。が、産院で成長曲線の枠の下ギリギリだから、生後2カ月ごろまで夜中も途中で起こして授乳するように、と言われたため、睡魔と戦いながら授乳していました。3ヶ月にはいると体重の増えも安定してきたので、夜起こしての授乳はストップ。今は20時頃に寝て、翌朝7時頃に起きてくれるので、とても助かっています!その分昼寝はしないので日中大変なのですが……」
「2ヶ月になる次男がいます。うちの場合、20時頃に授乳すると2時ぐらいまで寝てくれます。それからは2時間~3時間ごとに起きて授乳ですが……基本、起きるまで寝かせておきます」
「うちは18時から翌朝6時まで寝てました。
10時間以上も空くのでさすがに不安になり、役所の育児相談で保健師に授乳してないけど大丈夫だろうかと聞いたことがあります。成長曲線の枠から外れたり、体重の増え方が悪いようなら途中で起こして飲ませた方がいいかもしれない、とのことでた。結局、成長曲線ど真ん中をキープし続け、数か月後に無事に夜泣きが始まりました。ずっと寝られていたので夜泣きが始まった頃はキツかったです」
不安なことがある場合は、産院、かかりつけの小児科、自治体の育児相談など、気軽に相談できる場所を作っておくと心強いですね。
子どもの泣き声に気づかず……
一方で、「里帰り先で1ヶ月の子どもが泣いていても起きられなかった」とショックを受けるママも。長く泣かせてしまったのではないだろうか、母親失格かもしれないと夜に自分がお世話できなかったことで責めてしまうという投稿も。
これに対し多くのママが、「気にしないで」「疲れをとるのが優先」とコメントしていました。
「わたしも里帰り出産しました。産後1ヶ月経ってないぐらいのころ、泣いてたのに全然気が付かず。気づいたら赤ちゃんは実母に抱っこされてリビングにいたのを思い出します。授乳で、何日も眠れず疲れていたんだと思います。実家で頼れるなら頼って、眠れる時に睡眠を取れるといいですよね」
「私は夏に2人目を生んだのですが、上の子のこともしなければならなかったので、赤ちゃんは泣かせたまま……ということが多々ありました。保健師さんにも『上の子はもう記憶に残る年齢だけど、赤ちゃんは今のことは覚えてないから上の子優先して。赤ちゃんは泣かせておいていいから』と言われました。きっと今は疲れていて睡眠を必要としているとき。起きられなかった時のために窒息などしないように赤ちゃんの周りに物を置かないとかだけ気をつけておけばいいと思います」
「産まれてから1ヶ月って慣れない育児で気も張って寝不足で、毎日しんどいですよね。気付けないほど疲れているのはそれだけ頑張っている証だと思います。そのうち泣き声で起きるのも慣れてきます。赤ちゃんの安全さえ確保してれば多少気付かなくても、ボリュームアップして教えてくれるようになるので心配しすぎないで大丈夫だと思います」
今、これを読んでまさに寝不足という方は、できるだけひとりや夫婦だけで抱え込まずに、積極的に周りを頼ったり、相談してみるようにしてみてくださいね。
(文:ふくだりょうこ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。
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