【保健師監修】【動画】プレパパ必見!妊婦妻が夫にしてほしい家事5!
妊娠初期はつわり、中期以降は赤ちゃんの重さや、おなかを支える負担による痛み・だるさで、妊婦の妻は思うように体が動かせません。そんなときこそ、夫が積極的に家事を引き受けて、妻の体と心を支えてあげたいもの。
とはいえ、どんな家事を手伝ってほしいのか、どのようにしたらよいのか、よくわからないという方も多いはず。
今回はそんなプレパパたちのために、具体的に5つの家事とその対処法をご紹介します!
してほしい家事1「重いものが持てない」
妊婦は重いものを持つと腹圧がかかり、おなかの張りや出血の要因に。腰痛も起こりやすくなってしまいます。
<だからプレパパにしてほしいことは?>
米など重いものは妻に持たせないことが第一。買い物は一緒に行き、荷物を持ってあげましょう。
なかなか一緒に行く時間を持てない場合は、ネットスーパーを活用するようにしましょう。
●時期:初期・中期・後期
●特に注意すべき人:おなかが張りやすい人
してほしい家事2「おふろ掃除ができない」
おなかが大きくなると、かがみにくくなる上に、足元が見づらくなります。浴室で転倒する恐れもあるんです。
<だからプレパパにしてほしいことは?>
妻よりあとに入浴して、そのまま掃除もしてしまうなど、妻が掃除をしなくてもいい工夫をしてみて。
●時期:後期
してほしい家事3「布団が干せない、敷けない」
重たい布団を持ち上げる行為は腹圧がかかりやすく、おなかの張りや出血につながってしまうことも。
<だからプレパパにしてほしいことは?>
布団干しや上げ下ろしは夫が引き受けよう。布団乾燥機を利用するのも一つの手です。
●時期:初期・中期・後期
●特に注意すべき人:おなかが張りやすい人
してほしい家事4「洗い物がしづらい」
妊娠初期はつわりなど、においで気持ち悪くなりがち。妊娠後期はおなかが邪魔してシンクに手が届かない場合があるんです。
<だからプレパパにしてほしいことは?>
洗い物を引き受けましょう。
また、妻が調理できない場合もあるので、お弁当を買うなど、洗い物を出さない工夫をしてみてください。
●時期:初期・後期
してほしい家事5「料理や掃除などの立ち仕事がつらい」
初期はつわりで疲れやすく、おなかが大きくなるにつれ、立ち姿勢が腰痛や脚のだるさにつながります。
そのため、料理や掃除、洗濯などで長時間立っていることが大変なのです。
<だからプレパパにしてほしいことは?>
料理や掃除機がけなどの家事を積極的に引き受けましょう。時短家電や、家事サポートサービスの利用を検討しても良いでしょう。
●時期:初期・後期
●特に注意すべき人:おなかが張りやすい人
夫が家事を手伝うことで妻の心と体が癒される
妊娠中の心と体をそばで支えてあげられるのは夫だけ。家事を積極的に手伝うことで、妻の体の負担が軽くなり、より強い絆が生まれます。
家事以外にも、靴下がはきにくかったり、階段の上り下りに時間がかかったりと、普段とは違うので、妻のペースに合わせながら、サポートをしてあげてください。
●イラスト/千野エー
●文・動画制作/たまひよ編集部
初回公開日 2020/11/17
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