「夫とコミュニケーションが取れません」細木かおりさんの人生相談第48回

さまざまな世代の方に六星占術を人生にどう活かしていくか伝えている細木かおりさん。
読者から寄せられた、いろいろな悩みにお答えいただきます。今回の相談内容は「夫とコミュニケーションが取れません」というマコさんからの相談です。
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夫とコミュニケーションが取れません
夫とコミュニケーションが取れません。こちらから質問しても答えがわからないのか言いにくいのか、メールなら無視、電話なら無言で向こうの思ってる事考えてる事が全くわかりません。
夫は転勤族で、遠距離恋愛ののち子どもを授かり籍を入れましたが、子どもが1歳になる今も、一度も一緒に住んでいません。やり取りはほぼメールです。子どもにも10回も会いに来ていません。仕事が忙しいと言います。一緒に住みたいとも言われた事がなく、むしろ「このまま実家に居たらいい」と言われました。
そして今現在、どうしたいか問い詰めると「無理に結婚生活を続けなくていいと思ってる」と言われました。子どもの為に歩み寄ろうとしていましたが、そう言われるとやる気のない相手とやっていくのも時間の無駄なのかもと思い離婚も考えています。
(マコ:女性)
相談者 木星人+
夫 水星人ー
長い準備期間と思って、“大殺界”中によく考えて
ご主人の運命星である水星人は、「自分は自分、人は人」とクールに割り切る一匹狼タイプ。結婚生活も週末婚のような縛られない環境を好む傾向にあります。対してあなたの運命星である木星人は、母性に溢れ、何よりも家庭を大切にする家庭第一主義者タイプ。遠距離恋愛からスタートしたこと、まだ一度も一緒に住んだことがないことを考えると、そもそも結婚する以前から「家庭」というものに対して温度差があったのではないでしょうか。無理に結婚生活を続けなくてもいいというご主人の言葉を聞く限り、夫婦でいることは難しいかもしれませんね。
加えて、ご主人は昨年から、あなたも今年から“大殺界”に入っており、入籍はしたものの、すべてが八方ふさがりになっている状態だと言えます。よって、お互いに正しい判断ができないこのような時期に離婚など大きな決断をすることは賢明とは言えないでしょう。
“大殺界”の時期は、何もせず静かにしているだけでなく、体力や気力を蓄えながら人生の良いタイミングに備える期間でもあります。離婚するにしろ、しないにしろ、今一度、自分自身を省みる必要があるでしょう。この期間に今後のお子さんのことや経済面のことなども、考えておくべきことはたくさんあるはず。今の感情だけで行動に移すのではなく、長い準備期間をもらったつもりで焦らずじっくりと考えて、3年後の好運気から新たな気持ちで幸せな人生を歩めるよう今から準備を進めてみると良いでしょう。
細木かおり先生

一男二女の母。細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術の継承者に。母・数子の意思を継承し、個人鑑定と「六星占術をヒントにより幸せな人生を」を柱とした講演会を行い、さまざまな世代に、六星占術をどのように活かせるかを伝えている。著書に『六星占術によるあなたの運命』、ほかに母・数子との共著で『新版 幸せになるため先祖の祀り方』『六星占術によるあなたの宿命』(すべて飛鳥新社刊)がある。また、2019年2月にテレビ初出演を果たし、同年5月には初の冠番組を持ち、大きな反響を得る。講演会の予定などは公式ホームページofficehosoki.comに掲載、日々の活動はインスタグラム(kaori_hosoki_official)に配信。
細木かおり 親と子の六星占術
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