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アラフォー女性の白髪の悩み! 白髪を増やさないために自分でできるホームケア

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鏡を見るためにアジアの女性、ヘアケア、
miya227/gettyimages

アラフォーになると白髪を染めるという人も増えてきます。どれくらいの頻度で染めているのか口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられたのママたちの声をもとに、白髪のケアについてヘアメイクアップアーティストの広瀬あつこさんにアドバイスいただきました。

アラフォーの白髪ケアの現実

■最近は3週間くらいに一度
「前は1か月に1度でしたが、最近は3週間目に入ると、つむじとおでこの生え際あたりが目立ってきたな、と気になり始めます。市販の白髪隠しなどでカバーはしているけどきれいに隠れてないことも。カラー後3週間後までに部分染にカラー専門店に行っています」

■月1回美容院でリタッチ
「カラーは美容院で、月1です。髪が多いので、切りたいし。チェーン店でリタッチしているので全体染めよりは安い。お金かかる割には好みの色にも出来ないし、白髪ってほんとイヤ!」

■1か月〜1か月半くらいで部分染め
「1か月~1か月半で美容院へ行き、根本の白くなった部分を染めています。年に1、2回、全て染め直しています。コロナ陽性者が増えた時期は、家でカラートリートメントをしていましたが、やはり手間です」

■月2回 ヘナで自宅ケア
「月に2回位。ヘナで染めています。普通のヘナ(赤茶になるタイプ)で染めてから、1日~3日あけてインディコのヘナで染めています。きれいな色に仕上がります」

■月1回、美容院でカラーリング
「40~48歳まで、自宅で市販のカラー剤で白髪染めしていました。けれども髪の毛が年々痩せてきので、美容室で染めてもらうことに。高いけどやはり違いますね。私は月1で染めてもらっています。40代だからこそ、そこはケチったらみすぼらしくなります」

■2か月弱に一度YouTubeを見てホームカラー
「2か月弱くらいで美容室でカットし、その後ホームカラーしています。白髪が多いので、本当は1か月で染めないと根本が白くなります。YouTubeでホームカラーの方法を見て染めています」

プロがアドバイス! ファーストグレー世代の白髪ケア

仕事や育児に忙しい上、コロナ禍の影響で頻繁に美容院に通えないという人も多いようです。ここではヘアメイクアップアーティストの広瀬あつこさんに、白髪のホームケアとカラーを長持ちさせるコツを伺いました。

「私事ですが、髪をかきあげるたびに、白髪が急に2、3本ずつ増えてきて、『急に生え出した!』と落ち込んでいた時に取り入れたのが、頭皮マッサージです。
特に頭頂部はマッサージをすることがなく、頭皮がかなり突っ張ってカチカチでした。1日に数回頭皮マッサージをするようになると、頭皮が柔らかくなり、気になっていた白髪生成の速度が落ち着きました。

白髪が出始めたばかりのメラニンが残っているファーストグレイ世代であれば、メラニンを活性化させ、更に抗酸化作用がある製品を使うという方法も。ネイチャーラボからブラックリバース処方が研究発表されています。最近白髪が生え始めたという方にオススメです。そのほか、メラニンを補う成分や抗酸化力が高い成分これらが入っているエイジングケア製品や、シャンプー、トリートメント クリームシャンプーなどもあるので、試してみるのもいいですね。

白髪を増やさないために注意したいのが紫外線を浴びすぎること、睡眠不足、無理なダイエット、過度のストレスです。これらは、活性酸素を増やしたり、毛根の細胞にダメージを与えたりして、修復しにくくさせてしまいます。
40代、50代は、まだ、グレイヘアにするのは早いと思います。以前に比べると黒髪に戻れるかもしれないコスメやサプリ、美容機器、そして、情報が沢山あるので、白髪は積極的にケアしてみるのもいいと思います。伊熊奈美さん『いい白髪ケア、やばい白髪ケア〜頭皮がしみる、かゆいは危険信号!』(小学館)という参考になる書籍があるので、興味のある方は読んでみてはいかがでしょう」(広瀬あつこさん)

カラートリートメントの上手な染め方のコツ

Point1
乾いている髪にたっぷりのカラートリートメントをのせる
髪を2~3cmくらい分けなから刷毛で塗ります。より時間をおいた方がよく染まるので分け目から塗り始めましょう。クッキングペーパーなどがあったら、それを小さな短冊形にカットし、短くツンツンしているフェースラインなどの毛にはりつけると、キレイに染まります。

Point2
カラートリートメントを塗り終わったら、しっかり染まるように温める
ラップを巻く、もしくはキャップをします。サロンではヒーターで暖めますが、自宅では、タオルを巻くなどして暖めのでOK。さらにしっかり染まります。美容院で髪を染める過程とほぼ同じなのですが、トリートメントで染めるので、頭皮や髪への負担は比較的少ないです。

Point3
カラー剤は地肌に塗らないように注意!
化学薬品が多いカラー剤を頻繁に地肌に塗ってしまうのもNG。頭皮が乾燥してしまうと頭皮のバリア機能が弱くなります。バリア機能が弱くなるとアレルギーを起こしたり、本来の毛髪のサイクルがくるったりする原因になるので注意して。

白髪を増やさない! 美しく髪を保つためのホームケアのポイント

Point1
カラー後の色もちをよくするには、シャンプーの頻度は少なめに。
ヘアカラーをした後は、せっかく染めた色が流れやすいので、染めた当日、翌日くらいはシャンプーやトリートメントもしないのが◎。シャンプーは毎日ではなく、2日に一回したり、もしくはお湯シャンにしたりするだけでもOK。髪のパサつきが気になる場合は、アウトバストリートメントを使ってケア。

Point2
髪を傷めないことも大事
シャンプー後は、自然乾燥や長い時間、髪を濡れたままにしておくのはNG。髪を乾かす時はしっかりタオルドライをし、ドライヤーの熱から髪を守るトリートメントをつけるなど長い時間、髪を高熱にさらさないように注意。

Point3
血液の循環を良くしてからマッサージを
頭皮マッサージをする前の準備段階として背中や肩の凝りがあると頭皮に充分な血液がまわりません。マッサージ前は肩甲骨をまわしたり、首のストレッチをしたりして循環をよくするのも大事。入浴中や入浴後はさらに◎!

Point4
ブラッシングでもマッサージ効果あり
ブラッシングをするとマッサージ効果に加え、頭皮の汚れをうかせて、毛穴の汚れもとれやすくするのでオススメ。毛穴に皮脂などがつまったままだと、抜毛や細毛の原因にもなるだけでなく、白髪などの育毛材などが入りにくくなるのでつまらせないことも重要。

Point5
バランスよく栄養を摂ることは髪にとっても重要
マッサージは、頭皮を揉みほぐすと同時に、毛細血管の働きをよくして、身体の先端に栄養を運んでもらうのも目的です。栄養不足にならないようにビタミンCやタンパク、ミネラルなどバランスよく一緒に摂るように心がけて。

染め続けるのもストレスですが染めないのもストレスになるという厄介なのが白髪問題です。アラフォーの白髪が生え始める世代は、マッサージとブラッシングで増える速度を緩やかにすることが大事ですね。(文・酒井範子)

広瀬あつこさん 
ヘア・メイクアップアーティスト。誰でも簡単にきれいになれるメイク&美容テクニックを教えてくれると、女性誌などで人気。女優から人気モデル、美容家までヘアメイクの指名も多い。著書に『スマイルメイク −5歳で引き寄せ力アップ!』(世界文化社)がある。2児のママ。

■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

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