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おむつ替え動画が大人気!育児ストレスを笑いに変えたい【子育てインフルエンサー・木下ゆーき】

更新

YouTubeの「おむつ替えシリーズ」など、クスっと笑える動画が人気の子育てインフルエンサー、木下ゆーきさん。育児エッセイ本を発売した木下さんに、木下家の子育ての様子や、赤ちゃんを育てるパパ・ママへの思いを聞きました。

明日も頑張ろうと思えるような発信をしたい

――子育てについて発信しようと思ったきっかけは?

木下さん(以下敬称略) 長男が小さかったころ、夜泣きの対応のために、抱っこで部屋を2時間歩き回った夜があって。そのあとSNSを開いたら、友だちがビールジョッキ片手に楽しそうにしている写真が出てきて、孤独感にさいなまれた経験があったんです。

同じように子育てをしているママやパパがSNSを開いたときに、くすっと笑って、また、明日から頑張ろうと思えるような投稿ができたらなという思いから発信を始めました。子育ての大変さって、ひとりで抱えていたら苦しみになるけど、誰かと話せば「わかるわかる!」って、笑いに変わっていくので。だから、僕はみんなのストレスを笑いに変換して伝えたいんです。

――活動の中で、木下さんが貫いていることは何ですか?

木下 ありのままの自分を出すことです。投稿を見るとわかると思うんですけど、部屋も散らかっていて、僕も髪の毛はぼさぼさで、部屋着のまま子どもと遊んでいて。きれいに片づけている人の姿を見たら、自分はダメだって思っちゃうじゃないですか。僕の姿を見た人に、下には下がいるって思ってもらえたらいいなって思っています(笑)。実際のところは、子育てしていたら、おしゃれするひまもないし、片づけたそばから散らかっていっちゃうだけなんですけどね(笑)。

子ども目線を大切に。でもわからないときはあきらめます

――等身大の姿が人気を集める状況に、最初はどういう思いでしたか?

木下 フォロワーの方が増えたきっかけは、おむつ替え動画だったんですけど、あれって、動画を撮ろうとしてやったんじゃなくて、ふだんの僕の姿を妻が撮って投稿したら、爆発的に広がったんです。だから、こんなにありのままの木下ゆーきの日常を面白いと思ってくれるんだっていうことが驚きでしたね。「出産してから笑っていなかったけど、久しぶりに笑いました」ってコメントをいただいたりして、笑顔になってくれる人がいることがすごいうれしかったし、みなさんのコメントが、やりがいにつながっています。


――書籍で木下家の子育てのルールとして「子どもになりきること」「子どもの考えを否定しないこと」「わからないことはわからないと開き直ること」を紹介していますが、その理由は何ですか?

木下 子どもは、好奇心のかたまりですけど、今、何に興味を持っていて、それのどこに魅力を感じているのか、子どもの目線に立たないとわからないこともあるんですよね。子どもの「楽しい!」という感情を、より大きなものに変える手助けをしたいと思っているので、できるだけ、子どもと同じ目線で物事を見るよう心がけています。ただ、どれだけ子どもと同じ目線に立ってみても、わからないことは多々あります。そのたびに、自分を責めていたら心がもたないので、潔くあきらめるようにしています。無理なときは無理です(笑)。

大変なときは前向きな言葉で気持ちを盛り上げました

――今9才の長男が赤ちゃんのとき、いちばん大変だったことは何ですか?

木下 終わりが見えないことでしたね。当時は、真っ暗なトンネルを手探りで進んでいる感覚でした。そんな中でも、前向きな言葉は意識していましたね。うんちがゆるくて、何度もおむつからもれて、染み込んだ服やバスタオルを洗濯するのを繰り返した時期があったんです。
そのときは、一流企業のおむつのプロがもれにくいおむつを日夜研究して、世に出しているおむつなのに、そのおむつを乗り越えてくるわが子ってすごいんじゃない?って思うようにしました(笑)。またもれるってわかっていても、次にもれたら「すごい!」って言って、気持ちを上げていましたね。

――木下さんの近い将来の夢は?

木下 育休取得率を見てもわかるように、男性の育児参加率は、女性と比べたらまだまだ低い水準なので、僕が子育てをして、全力で子どもと遊んでいる様子を見てもらうことで、男性の子育てはごく当然のことなんだっていう社会認識が広がるといいなと思っています。

小さな目標としては、今、子育てはほどほどに手を抜いて、ほどほどに楽しい毎日が続いているので、このほどほどの楽しさがずっと続けばいいなと思っています。

お話・写真提供/木下ゆーきさん 取材・文/川辺美希、ひよこクラブ編集部

ユーモアたっぷりの木下さんへのインタビューは、笑いの絶えない時間でした。とはいえ、子育てを頑張るママやパパを元気づけたいという熱い思いもひしひしと感じました。SNSやYouTubeでの発信とはまた違う形で伝わるメッセージも満載の書籍も、ぜひたくさんの方に読んでいただきたいです。


※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

木下ゆーき(きのしたゆーき)

PROFILE
笑いを交えた子育て情報を発信するインフルエンサー。9才の男の子と2才の女の子の父。総フォロワー数33万人を超えるSNSやYouTubeのほか、テレビやラジオ等のメディア出演や、トークライブでも活躍中。

#ほどほど育児 失敗したっていいじゃない

2児の父である著者自身のエピソードや、子育てへの思いをつづるエッセイ。子育てのお悩みQ&Aや、ママやパパの大変さに寄り添うあたたかい言葉が満載。また、育児エピソードには「わかる~!」と言いたくなる!くすっと笑えて元気になる、子育て世代の心を癒やす本。著/木下ゆーき、1200円(税込)、飛鳥新社

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