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山田ローラ 自信満々だった3人目の離乳食に撃沈「すべてお食事エプロンの中へGO!」

更新

ラグビー選手の妻でママである山田ローラさんは、2016年に男の子と女の子の双子を、2020年に女の子を出産。現在、米・シアトルからハワイにお引っ越しして、3人の子育てに奮闘中です。今回は、そんなローラさんの離乳食の試行錯誤について教えてくれました。

余裕だと思っていた3人目の子の離乳食

3人目となると、いろいろ余裕が出てくるはずの育児。二女が6カ月になり、離乳食を始めるときも自信たっぷりに、ペースト状のものからスタートしました。食に興味がある様子で、おかゆは難なくクリアできました。「よっしゃー!このままラクに離乳食期を乗り越えられそう!」とウキウキしていた気分が、数日後には撃沈することに…。

野菜や果物をペースト状にしたものは味見をしてくれるものの、すぐにプイッと顔をそむけてしまうのです。これが何度も続き、どの食材もベーッと出してしまうので、かなり悩みました。温度を調節したり、ペーストの濃度を変えてみたり、ベビーフードなどを試してみても、すべてお食事エプロンの中へGO! めげずにしつこくスプーンを口へと運ぶと二女は怒り狂い、壁一面に、にんじんアートの出来上がり。

まだ、離乳食は早かったかな?いったんやめて、食べたい気持ちが出るまで気長に待とう、と心に決めたのですが・・・。家族が食事をしているときはじーっとこちらを見つめ、食べているおかずに手を伸ばす。食には興味があるのに、離乳食は食べてくれないジレンマ。

そんなときに出会ったのがBLW。 これなら食べてくれるかも!?

BLW (baby led weaning・ベビーレッドウィーニング)とは、離乳初期ごろに食べさせるペースト系の離乳食を完全にすっ飛ばし、食べ物をこまかく刻まないでそのままあげるスタイル。もちろん、赤ちゃんの成長に見合ったさまざまな段階を踏まないといけませんが、BLWについて調べていくと、もしかしたらこのスタイルなら、何か食べてくれるかもしれないと、少し希望が出てきました。

最初にチャレンジしたのが、アボカド。日本では、離乳食に使うのはあまり聞かないですが、アメリカではバナナに並ぶ離乳食の人気食材のひとつ。指で簡単につぶせるやわらかさのアボカドをスティック状にカットし、そのまま二女の前に置いてみる。そして私はその様子を観察。

いきなり緑の物体が目の前に置かれ、困惑する様子の二女。恐る恐るアボカドをつんつんし、指についた少量を口へと運ぶ。そして気がつく!!「アボカドー!食べたことある味ー!」みたいな表情。意外とアボカドは好きみたいで、味が確認できたら素早く手でグシャ。そして、それを口へ持って行き、モグモグ。スティックをそのまま持ち上げて食べてくれるのを想像していたので、自ら素手でアボカドペーストを作って食べるのは、予想外でした。

そう、BLWは、親の寛容さがかなり試されます。赤ちゃんが自由に食べるのを見守るスタンスなので、手や顔がぐしゃぐしゃになろうが、いちいちふかない。ごはんを手でにぎにぎしていても、これも学びだ、ときれいにしたい衝動をグッと耐えるのに必死。ライスシリアルやヨーグルトを出した日は、保湿してるのかな?ってくらい、腕に塗りたくり、スペアリブを渡したときは、肉がすべてなくなるまでしゃぶりつくしていました。

3人の子どもの離乳食期が過ぎて、今、思うこと

そんな娘は1才を過ぎ、今では大人とほぼ同じ食事を食べています。離乳初期から少し大きめの食材を食べさせたからなのか、自分でかみ切れる分だけの量を口に含み、前歯しかないのに歯ぐきでかんでから飲み込めるようになりました。もちろん窒息などがないように、常に見守っていますが、なんだか双子のときより、上手に食べているみたいです。

双子のときはまったく余裕がなく、とりあえず栄養をとってほしいがために、せっせと口にスプーンを運んでいました。手づかみ食べも、私が双子の1人を対応しているときに、もう1人に何かあったら困ると思って、すべての食材をこまかく刻んでから食べさせていました。もちろん、どちらが正しい、はないですし、子どもたちもみんなそれぞれ食事のスタイルは違ってくると思います。ただ、今回思ったのは、赤ちゃんの成長の力を見守る勇気もたまには必要なのかと。今後イヤイヤ期に入り、また、食に対して好き嫌いも出てくる時期に、このことを思い出せたらいいなと思っています。

文/山田ローラ 構成/ひよこクラブ編集部


※BLW (baby led weaning・ベビーレッドウィーニング)をするときは、誤飲・誤えんしないよう、目を離さず赤ちゃんの様子をよく見ること、万一に備えて、誤えん・窒息の際の対処法を学んでおくことが大切です。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

山田ローラ

PROFILE
タレント・コラムニスト。1988年9月23日生まれ。アメリカ・アイオワ州出身の日米ハーフ。アメリカで大学を卒業後、日本でモデルデビュー。2015年3月にラグビー選手の山田章仁さんと結婚、2016年9月に男女の双子を出産。2020年9月に次女をハワイで出産。オフィシャルブログ:https://lineblog.me/laura_yamada/も人気。

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