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批判はNG!ドン引きされるかもだけど、ママたちがリアルにしている節約テク

更新

指を口に当てるサイレントのジェスチャー
triocean/gettyimages

口コミサイト「ウィメンズパーク」のママたちの「他人に聞かれたらドン引きされるかも?!」という節約エピソードと、消費生活アドバイザーとしてテレビや雑誌などで活躍する和田由貴さんに節約テクニックについて聞きました。

我が家のマル秘節約テク

――まずは、ママたちのテクニックを紹介します。

■ティーバッグ1つで1ℓのアイスティーに
「紅茶のパックは、最初に1ℓくらいのお湯の中に入れておきます。それをコップに、注いで飲んでいます。おいしいです。お店の紅茶は、濃く感じてしまいます(笑)」


■古着は小さく切ってウエスに
「私は、おさがりであげるのも申し訳ないくらいの着古した子ども服は、小さく切ってウエスにします。台所に箱に入れて置いておいて、フライパンの油汚れやシンクの汚れを拭き取ります。ティッシュや台所用洗剤の節約に。麦茶の出がらしバッグや紅茶の出がらしバッグも油汚れを綺麗にしてくれるので、すぐには捨てません」


■シャワーのお湯は30秒前に切る!
「シャワーは電源を切っても、すぐに冷水にならずに、温かいお湯がしばらく出るので、終わる30秒前には消してシャワーを浴びています!ガス代節約!」


■16時までのサラダブッフェを夕飯がわりに
「レストランの16時までのサラダブッフェ食べ放題のランチに16時直前に行って、たらふく食べて夕飯がわりにします。16時以降は内容が同じでかなり値段アップするので。これ言うと、近所の人に引かれそうなのでリアルでは言えません」


■回転寿司に行く前におにぎり3個
「回転寿司に行く時は、夫に家でおにぎり作って3個食べさせてから店に向かいます。空腹のまま行かせると、1人で軽く20皿超えるので。あとデザート取るのは厳禁で、帰りにスーパー寄ってアイス買います」


■ファストフードのテイクアウトは私だけ単品に
「ファーストフードをテイクアウトして自宅で食べる時、私は単品を頼み(私以外は全員セット)自宅にあるものを飲みます。ポテトはいらないし、まとめ買いしたジュースは1缶39円ですから。我ながらセコイ!と思いますが、一緒の人いるかなぁ(笑)」


■ささやかなガス代と水道代の節約
「市販のパスタソースを温めるとき、別の鍋にお湯を用意せず、パスタをゆでている鍋に投入して一緒に温めます。外袋は洗ってから鍋にポチャン!です。ささやかながら水とガス代の節約です」


■奉仕よりお得を選択!資源ゴミでポイント還元
「新聞や雑誌は、以前は子ども会の資源回収に出していましたがコロナで中止。そんな時、スーパーで新聞や雑紙、段ボールなどを回収してくれて、しかもポイントがつくシステムだと知り、全部そちらに出すように。子ども会のあとを自治会が引き継いだので、一応いくらかは残しておくんだけど、9割はコンテナに持って行ってポイント稼いでいま~す。奉仕の精神より自分のお得を取っちゃいました」


■台所の排水溝のネットは掃除にも使う
「排水溝のネットは新しいものを出した時に、シンクをさっと掃除、その後セットしてゴミが溜まったネットと交換します。掃除用のスポンジを置いておきたくないんです。がっつり掃除したい時は食器洗い用スポンジを交換します」

節約の達人が伝授!ドン引きされない節約のテクとは

生活の無駄を見直すための目から鱗の節約術について、和田由貴さんにアドバイスをもらいました。

「口コミの1つ、排水溝のネットで掃除してから使うというアイディアはいいですね。私も古着を雑巾にしていました。シャワーを節約しているママのエピソードで思い出しましたが、昔、お湯になるまで流しっぱなしにする水がもったいなくて、バケツにためて洗濯に使ったこともありました(笑)。給湯器とお風呂場が離れていると、お湯になるまで時間がかかるんですよね。

ただ、日々の節約はとても大事ですが、節約は節約したお金を目的のために使うことが最終目標かと思います。節約自体が目的になってしまわないように注意しましょう。

節約自体を目的にしないためには、教育費やマイホーム購入といった大きな節約の目標だけでなく、小さな目標を立てることをオススメしています。
例えば、食費が月5万円かかっている場合、惣菜やテイクアウトを頻繁に利用して5万円使い切ってしまう使い方と、食費を4万円に節約して残り1万円を家族でお寿司を食べる使い方では、同じ食費5万円でも違いますよね。

節約はメリハリが大事で、家族で外食など楽しい目標があるからこそ無理なく続けられるのだと思います。節約とダイエットは似ているところがあって、ずっと続けると確実に痩せますよね。節約も同じで、無理なく続けたほうが効果は出やすいです」
(和田由貴さん)

節約のつもりが… 実は無駄が多いやりがちな消費行動とは

安価な物やお得な物を無計画に買いがち

高価な物を購入する時はよく吟味するのに、吟味せずについ購入するのが100円ショップの商品やスーパーのお買い得品です。購入する時は、安いからではなく、必要なものを必要な分だけ、吟味して買うことが節約のポイント。

シーズン終わりのセール品が大好き

掘り出し物もあるセール品ですが、来年着るつもりでも洋服はデザインや色などに流行があるので、タンスの肥やしになることも。シーズン終わりのセール品の購入はよく検討を。

クーポンやポイントのために買い物をすることがある

「あと100円で〇〇ポイント貯まります」と言われると、つい必要でもない100円分の商品を買うことはあります。ポイントを貯めることやクーポンを使い切ることに気を取られていると、無駄にお金と使っていることもあるので要注意。

キュウリ3本100円と1本40円なら、すぐ使うことがなくても3本を選んでいたことを反省。必要なものを必要な分だけは、節約の基本ですね。

(文・酒井範子)


※文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

和田由貴さん

PROFILE
消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザー、食生活アドバイザーなど、幅広く暮らしや家事の専門家として多方面で活動。また、環境カウンセラーや省エネルギー普及指導員でもあり環境問題にも精通する。私生活では2人の子を持つ母で現役の節約主婦でもあり、日常生活に密着したアドバイスを得意とする。
「節約は、無理をしないで楽しく!」がモットーで、耐える節約ではなく快適と節約を両立したスマートで賢い節約生活を提唱している。

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