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小3の子どもの下校に口をはさむママ友「娘があてにされてしまい…どうしたら?」【子育てアドバイザーに聞く】

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リビングルームで魅力的な日本人女性
itakayuki/gettyimages

口コミサイト「ウィメンズパーク」に「今春、小3になる娘のママ友から、クラスが違っても一緒に下校してほしいと頼まれました」という相談がありました。少し過保護なママ友のお願いにどう対処すべきか、ママ達の反応とともに、子育てアドバイザーの長島さんに聞きました。

子どもが心配なのはわかるけど、モヤっとする

投稿主さんは小2の母。ご近所には同級生が4人います。今回、困っているのはそのひとりAちゃんのママです。

「Aちゃんとは小1で同じクラスになり娘と仲良しになりました。とても良い子で、良いお友達に恵まれたと感謝しています。でもAママにはうんざりなのです。
私を含めてAママ以外の3人はパートで働いていて、週に3〜4日は学童です。毎週日曜日、Aちゃんをひとりで下校させたくないAママから『今週の学童へ行かない日を教えて』のLINEが回ってきました。
ちなみに通学路は人通りが多いです。さらに他人にスケジュールを報告することにモヤっとしていた半年後、ひとりのママが産休に入り日曜のLINE問題はなくなりました。
そして2年のクラス替えではなんと4人揃って同じクラスに。Aママが『娘の登下校が心配』と、担任に強く訴えていたと、あとから知りました。
そして今春の小3進級でもクラス替えがあります。先日Aママから『クラスを離れてしまっても、Aと一緒に下校するよう娘ちゃんに伝えてほしい』と、LINEがきました。
『(上の子の経験から)3年生にもなればクラスによって下校時間はマチマチだし、誰と帰るかは子どもにまかせたい』と、返信しましたが“でもでもだって”で、あきらめてくれません。頻繁にくる『Aが心配』というLINEにうんざりな私は心が狭いでしょうか」

という投稿主さんからの愚痴のような相談です。

心配なのは理解できるが、Aママ本人が迎えに行くべき

「Aママ本人が迎えに行く選択肢はないのですか? 私の周りでも学年問わず親が送迎する人はチラホラいましたよ」

「私も過保護を自覚しており、子どものひとりの下校が心配でお迎えに行っていました。でも周りの親子をアテにするなんて考えもしなかったです。
投稿主さんは『親身でお願いしやすいママ友』と、認定されているのでは。
次回、お願いされたら『大丈夫だよー。誰かと一緒に帰ってくれたらいいねー』と、棒読みで答えましょう。『お願いしても無駄そう』と、あきらめてくれると思います」

「警察の講演会で聞きましたが、子どもの誘拐未遂事件は表沙汰になっていないだけで、私たちが思う以上にかなり多いそうです。
なのでAママの心配は大げさではありません。でも低学年の女の子がふたりになっても、安全性には疑問があります。それだけ心配なら親のお迎えが妥当でしょう」

過保護とは思わないし心配は妥当だけれど、他人を頼るのはどうだろう、親が迎えに行くべきなのではという意見が多く寄せられます。

最後に投稿主さんは
「みなさん、たくさんの意見をありがとうございます。私も娘は学童ではひとり下校になるので迎えに行きます。なのでAママの心配はわかります。
ちなみにAちゃんがひとり下校のときはAママが迎えに行っています。しかし一方で『子どもの自立を尊重したい』と、葛藤して、今回のお願いになったようです。でも娘もAちゃんも、誰と帰るかは自由なはずです。
実は『Aちゃんだって、新しい友達と一緒に帰りたくなるのでは』と、伝えたら『その子と別れたら、Aはひとりになる』と、反論されました。娘はAちゃんの自宅前で別れるとひとりになります。我が子はダメだけど、他人の娘はひとり下校OKと言われたようでモヤっ。
さらに私たちの目の前で『近所の女子は学童ばかり。Aと遊べる子がいない』と、愚痴られて、仕事をしている私たちが悪いの? とモヤっ。
あぁ、長々と申し訳ありません。でもみなさんに気持ちを聞いてもらえて、心が軽くなりました。
またお願いされたらご自身でお迎えへ行くよう提案してみます。同じクラスになる予感がありますが(笑) ありがとうございました」

と〆ました。

自分軸で子どもを見守る姿勢が大切、と専門家

子どもが心配な気持ちは理解できるけど、ふたつ返事で引き受けられないときの対処方法を、2人の母でもある子育てアドバイザーの長島ともこさんに聞きました。

「子どもが小学校に上がると、集団登下校で学校に通うケースが多いもの。
集団登下校は、グループで行動することで安全面にメリットがあります。特に低学年時代は、子どもにとっても帰宅を待つママにとっても心強いですよね。

しかし、3年生くらいになると子どもたちも登下校に慣れ、自然と仲良しの友達といっしょに帰るようになることが多いものです。

進級後のことを考え、『わが子の下校が心配だから』と近所に住んでいる娘さんを頼ってくるAママさんの気持ちもわかりますが、ふたつ返事で『いいですよ』と引き受ける必要はないでしょう。Aママさんの気持ちをくみとりつつ、

『娘に伝えておくね。でも、もう3年生になるし、娘の下校のことは娘に決めさせたいんだ。まずはしばらく様子を見させてもらっていい?』など、謙虚な姿勢を示しつつ、でもはっきりと気持ちを伝えてみてはいかがでしょう。

『◯◯ちゃんのママは、毎日お迎えに行くみたいね』など、他のママの例をあげつつ『心配なら他人に頼らず、自分が迎えに行きましょう』というメッセージを送るのもよいと思います。
学年があがるにつれ子どもは成長し、そんなわが子の姿を見ながら親の意見や価値観も変わっていくものです。周りにまどわされず、“自分軸”を大切にしながら子どもを見守っていきましょう」

長島ともこ

フリーライター、エディター、認定子育てアドバイザー。教育、育児、妊娠&出産を中心に幅広い分野で取材、執筆、企画ディレクション等を行う。PTA活動にも数多く携わり、その経験をもとに、書籍『PTA広報誌づくりがウソのように楽しくラクになる本』『卒対を楽しくラクに乗り切る本』(厚有出版)を出版。All About子育て・PTA情報ガイド。大学生と中学生の母。
https://www.tomokonagashima.com/

文/和兎 尊美

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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