<離乳食 時期別>赤ちゃんが食べていいもの・ダメなもの【飲み物】
これって赤ちゃんが食べていいもの?ダメなもの?そんな疑問をパパっとチェック!
赤ちゃんの水分補給は、カフェインや糖分、食品添加物などを含んでいない飲み物が基本。離乳食開始前は、おっぱい・ミルクで十分です。
Q:水分補給はいつから、何を与えるといいの?
A:離乳食開始前は授乳で十分。6ヶ月ごろから麦茶などで始めるのが目安。
0~4ヶ月ごろでも水道水・ミネラルウォーター・麦茶(※1)は与えてもいいが、基本的に離乳食開始前の水分補給は授乳で十分。あえておっぱい・ミルク以外のものを与える必要はない。
離乳食を始めたら、食後に口の中の食べかすを流すために麦茶などを飲ませても。おっぱい・ミルク以外で水分補給をさせるのは、6ヶ月ごろから麦茶などでスタートするのが目安。
Q:牛乳を飲み物として与えるのはいつから?
A:飲み物としては1歳ごろからが目安
体の消化機能が整ってくる1歳ごろからが目安。1歳ごろの場合、1日200ml程度が目安で加熱なしでOK。牛乳を飲むと手軽にカルシウムやたんぱく質が補給できるが、ヨーグルトやチーズなどでとってもOK。
Q:冷たい飲み物で水分補給させてもいい?
A:常温のものを与えるのが基本
冷たい飲み物で水分補給をするのは胃腸に負担がかかるので、赤ちゃんに飲ませる麦茶などは常温が基本。暑いときは、離乳食開始以降に”ほんのり冷たく感じる程度の麦茶など”であれば与えても。
●時期別 飲めるもの一覧表(飲み物は大人用を想定)
0~4ヶ月ごろ
・水道水
・ミネラルウォーター
・麦茶
※1 水道水は離乳中期になるまでは沸騰させ湯冷ましにして飲ませる。ミネラルウォーターは下痢の原因となるので硬水は×。軟水を選び、離乳完了期になるまでは沸騰させて湯冷ましに。麦茶は幼児食になるまでは湯冷ましで薄める。
離乳初期 5~6ヶ月ごろ
・ほうじ茶
・番茶
・玄米茶
・牛乳
・無脂肪乳
※ほうじ茶、番茶、玄米茶は幼児食になるまでは湯冷ましで薄める。牛乳と無脂肪乳は、離乳完了期になるまでは加熱し、調理で使う程度に。そのまま飲ませるのは離乳完了期ごろから。
離乳中期 7~8ヶ月ごろ
・豆乳
・トマトジュース(無塩)
※豆乳とトマトジュースは加熱し、調理に使う程度に。そのまま飲ませるのは離乳完了期から。
離乳完了期 1歳~1歳6ヶ月ごろ
・市販のジュース
・ココナツミルク
・アーモンドミルク
幼児食 1歳7ヶ月~2歳ごろ
・飲むヨーグルト
・ウーロン茶
・煎茶
・緑茶
・ハーブ茶
・ココア
※カフェインの多いウーロン茶・煎茶・緑茶やハーブ茶は3歳になるまでは湯冷ましで色がうっすら残る程度まで薄める。飲むヨーグルト、ココアは少量に。
幼児食 3歳ごろから
・乳酸菌飲料
・シェーク
・コーヒー牛乳
乳幼児期にあえて与えないもの
・コーヒー
・紅茶