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いい嫁を演じるの終了してもいいですか? 義両親、夫、実親へのモヤモヤ…スカッとエピソード

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興奮した暗い肌の波状の女性は、ガールフレンドを保護する詐欺師のボーイフレンドに怒って拳を上げる白いストライプのプルオーバー孤立パステルピンクの色の背景を着用
Deagreez/gettyimages

「たまひよ」アプリユーザーに「夫・パートナー・義両親にモヤモヤしたり嫌なことがあったけれど、言い返したりやり返したりしてスッキリした経験はありますか?」と、質問。するとたくさんのスカッとエピソードが届きました。モヤモヤがたまっている方は、自分のつもりでスカッとしましょう! そして二児の母でママ友トラブルに詳しい、子育てアドバイザーの長島ともこさんに聞きました。

価値観の古い親世代へスカッとエピソード。まずは義両親編

「妊娠中に義母から『家を守るため男の子がいい』と言われました。カチンときて『性別がどちらでも私には大切な子どもです。夫のように男の子でも家に無関心なこともありますし』と、反論。あなたの息子は家のことは何もしませんよってことも伝えられてスッキリ。ちなみに夫もその場にいました(笑)」(よしみ)

「私は長男の嫁で現在、女の子を妊娠中です。義母から『女の子かぁ、男の子じゃないのね』と、言われました。普段は事なかれ主義で笑って流す私ですが……。『子どもの性別は夫の精子で決まるので、私じゃなくて夫に言ってください』と、言い返したら、何も言われなくなりしました。スカッとしたーーー!」(ぽむぽむ)

「義父母は自分の箸を息子と共有しようとします。やんわりと何度もお願いしていますが、いくら言ってもクセなのかヒヤヒヤします。ある日、帰省した義兄夫婦とみんなで食事をしました。いつものごとく箸を息子と共有しようとしたら、義兄夫婦そろって『大人の口の中は菌だらけやから、お願いやからそのことに気付いて』と、言ってくれました。いつも遠回しにいっていたことをストレートに言ってくれて、スッキリしました(笑)」(みみやー)

「26週で前期破水し急遽入院に。義母から『お母さんなんやからしっかりせなあかんよ!34週までなんとか頑張って!』と、言われ、ただでさえ不安でいっぱいなのに何を頑張ればいいのかモヤモヤ。
夫に相談すると『俺はいつ生まれてきても大丈夫! 早く産まれてもそれはそれで俺らの子どもとして受け入れて、この家に生まれてよかったって思ってもらえるよう、楽しい家庭にしよう』と。
長くおなかの中で過ごすことがベスト。でも、早く生まれてもその子の個性と考えられるようになり、一気に視界が明るくなりました」(けい)

「義母は完母で育てたそうです。赤ちゃんにミルクをあげていると、かわいそうと何度も言われたのですが、夫が『もちろんそれに越したことはないけど。でもさ、確か俺って体重の増えが悪くて再健診とかになったよね』と、言ったら黙ってミルクを作ってくれるようになりました」(あおりんご)

遠慮のない言動の実親にスカッと編

「産後すぐに実母から『白湯を飲ませろ、寒いから布団をかけろ』と、口うるさく言われ、『今は白湯は飲ませないし、布団は足で蹴って顔にかかったら危ないからかけない』と言っても聞く耳をもたず。たまたま救急でお世話になった先生に、母がすかさず白湯と布団の件を質問。『白湯を飲ませるより、母乳やミルクをきちんと飲ませてください。布団も危険なので必要ありません。代わりにスリーパーを使ってください』と、言われ黙りました。スカッとしました!」(もりぱんまん)

「実母が孫フィーバーでミルクや離乳食に口出し。私が息子を抱っこしていると『かわる、かわる』と、すぐ取り上げられます。さすがにイライラ。
そんな時に母が息子を抱っこしていると泣き出したのですが、母は離しません。でも全然泣き止まず、気晴らしにと息子をおもちゃのそばに置いた途端、猛スピードでハイハイして私まで突進! 私がハグするとピタっと張り付き、恨めしそうにジッと実母を見つめる息子。『母には勝てないね』と、実母に言わせることができました」(ともち)

「スカッとしたというか感動に近いかもしれないけれど。私の両親はいわゆる毒親です。両家顔合わせでは私の嫌味を散々言い、夫の両親にも失礼な態度をとり、あぁ、破談になるかもと思ったほど。
顔合わせが終わった後、夫はひとりで私の実家へ出向き、両親に『娘さんが大事なのは重々承知のうえで、もっと大事に接してくれ、向き合ってくれ』と、土下座の勢いで泣きながら言ったことを結婚後に知りました。なんて素敵な人と結婚したのかと、私も泣きました」(まる)

独身気分が抜けない新米パパに喝! 編

「現在、妊娠後期です。陣痛の痛みを例える記事を一緒に見ていたら、夫が『本当にそんなに痛いかわからないし、証明できない』と、言って、なんとなく出産を甘く見ているように感じて『陣痛と同じタイミング、同じだけの時間で○玉を蹴られてみればわかるんじゃない?』と、言ったら青ざめていました」(きの)

「赤ちゃんをお願いしても『俺、無理!』と、お世話を代わろうとするので『あなたが無理なのは授乳することだけ。それ以外の全ての育児はできるの!』と、言いました」(ちょこ)

「夫と育児に関する喧嘩がしょっちゅう。イライラが募ったそんな時は……。
夫が息子をあやしても泣き止まず、私に代わるとピタッと泣き止むと夫は悔しそうなので、たまーー-にドヤ顔をしてそれでスカッとしています」(きりり)

「夫はあまり子どもと遊ばず、ゲームなど自分の遊び優先です。私の手が離せない時は、同居の実父が面倒をみてくれています。ある日、夫が子どもに遊ぼうと近づくと『じぃじがいい』と、拒否されて寂しそうでした。そりゃそうだよね(笑)」(ゆきだるま)

「父の自覚がいつ芽生えるのか、今でもモヤモヤすることが多いですが、義実家へ帰省した時、義父母が『お前も辛いかもしれないけど、嫁ちゃんはもっと辛いんだぞ。家では手伝わないで寝てるんだろ。嫁ちゃんを寝かせてやれ』と、言ってくれたのです。
義実家にいる間は色々やってくれました。義両親には感謝しかなく、言ってくれてありがとうございます!!と、思いました」(さーまる)

モヤっとしたままだけど、せめて吐き出させて義姉妹編

「義姉は独身なのですが、友人から聞きかじった知識をひけらかしてくるので非常に迷惑です。『3歳までに舌が決まるからベビーフードなんて絶対ダメだよ。離乳食は手づくりしてね』と言われてイラッ。それに反論できない自分にモヤッ」(330)

「私たち夫婦が不仲になる事を望んでいるのか、義姉に愚痴を吐くと凄い深掘りされます。のろけは『そうですかー』と、流されます」(まあ)

「義姉は3児の母。先輩ママで頼りになるのはわかるけど、何でも『私に任せて!』は、産後の私にはきつかったですね。抱っこも寝かしつけもしてくれて有難いけど、その子の母親は私だよーと言いたかった。でも、言えずにモヤモヤ」(はちこ)

「生まれた子どもの名前を報告したら、実姉から『ハイカラやな。おばあちゃんになったらキラキラネームになりそう』って言われた。でも姉の子ども達も一発じゃ読めない名前です」(しらす)

そして意外に多かったスカッとエピソードは、

「私が心の中で思っていることを、最近は子どもが言ってくれます。角が立たずにスッキリです」(ふあり)

義理家族でも、実の家族でも、価値観は人それぞれ。良い嫁、妻、娘も疲れます。子育てアドバイザーの長島ともこさんに聞きました。

「“いらぬ口出し”にスカッとはおおいにOK。でもスルー力も鍛えましょう」と、専門家

「子どもが生まれると、実家や義実家との関わり、親戚との関わり、夫婦としての関わりが変わってくるものです。

実母、義父母、義姉などからの“いらぬ口出し”に対し、自分の意見を言い返したり、夫や親族が味方になってかわりに反論してくれたり、スカッとするのは大いにOK。
でも“いらぬ口出し”の根底にあるのは、子どもへの愛情や関心であることを忘れてはいけません。
イラッっとしたり、モヤモヤしたりすることもあると思いますが、『わが子のことを気にかけてくれている』ゆえの口出しであることを認識し、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。その気持ちがあれば、“いらぬ口出し”に対して笑顔で聞き流すこともできるのではないでしょうか。

いっぽうで夫婦の関わりは、子どもが生まれると大きく変化します。妊娠中から心身ともに母親になる準備をしてきたママに比べ、出産でいきなり父親になったパパは、親としての自覚を持ち始めるのがスローなこともあります。
独身気分が抜けない夫に文句を言ってスカッとしたい気持ちもよくわかりますが、一方的に文句を言ってばかりだと、夫婦のすれ違いの原因になりかねません。

育児を通し、試行錯誤しながらも、新たな夫婦関係が築かれていくものです。お互いの人生を豊かなものにしていくためにも、『自分たちがどんな子育てをしていきたいのか』を夫婦で話し合い、家事・育児を可能なかぎり夫婦でシェアしつつ、実家、義実家、ご近所さん、外部の家事・育児サポートの助けをかりながら乗り切っていく作戦を考えていきたいですね」(長島ともこさん)

長島ともこ

フリーライター、エディター、認定子育てアドバイザー。教育、育児、妊娠&出産を中心に幅広い分野で取材、執筆、企画ディレクション等を行う。PTA活動にも数多く携わり、その経験をもとに、書籍『PTA広報誌づくりがウソのように楽しくラクになる本』『卒対を楽しくラクに乗り切る本』(厚有出版)を出版。All About子育て・PTA情報ガイド。大学生と中学生の母。
https://www.tomokonagashima.com/



文/和兎 尊美

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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