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子ども服の衣替えってどうしてる?子ども5人の片づけプロが教える3つの衣替え収納のコツ

更新

衣替えってしてますか?
季節の変わり目になると、衣替えってどうやるのが正解?とご質問いただくことも多いお悩み。
衣替えはしない方が省けてラクなので、大人のクローゼットは衣替えしないのがオススメ!

衣替えしないクローゼット収納

では、子どもにとって使いやすいクローゼットは、どんなものでしょう?
それは「今着る服しか入っていないクローゼット」
今回は筆者が実践する、子ども服の衣替えのポイントを3つご紹介します♪

【教えてくれたのはこの人】
吉川 永里子(よしかわ えりこ)
5人のママで、収納スタイリスト®︎・整理収納アドバイザーとして活動する片づけのプロ。
片づけられない女だった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリーに生きる近道」をモットーに活動。
個人宅のアドバイスから雑誌やテレビの出演・講演など、幅広く暮らしの提案を行っている。
インスタグラムブログも好評。

コツ1:自分で「着る・着ない」の仕分けをしてもらう

まず大前提として「子ども服はすぐサイズアウトする」という点が、大人との大きな違いです!
大人だと、去年着ていた服が1年経ったら小さくて着られない!なんてことは、起きてほしくないですよね(笑)
子どもの場合は、春と秋の年2回、サイズが合っているか確認をするためにも、衣替えをするのがベター。
季節のはじめに、しまっておいた服を全部出して、一旦すべて試着してもらいましょう。ファッションショーの感覚で、全部着てみて「着られる・着られない」「着たい・着たくない」を仕分けします。
男の子は着心地がどうかで、サイズが入っても着ない服が出てきますし、女の子は流行りやお気に入りの観点で、もう着ない!という服が出てきます。
それらは、いくらクローゼットの引き出しにしまっても子どもが着ることはないので、仕分けのタイミングで処分(あげる・売る・古着回収)しましょう。
またほとんど着られるサイズのものがない場合もあるので、その時は少し買い足すことも必要です。
そのため服の仕分けを兼ねた衣替えは、少し早めにやるのがおすすめです。

コツ2:今着るオンシーズンの服だけをしまう

仕分けをして今シーズンに着る服を取捨選択できたら、今の季節に着る服だけをクローゼットに収納します。
普段子どもが開け閉めして使うクローゼットには、まだ暑い日に着るかもしれない半袖数枚と、これから着る秋冬のアイテムだけにします。
日常で管理しなくちゃいけない服の数が少ない方がラクなので、とにかく今着る服だけをクローゼットにしまうようにしましょう。できることなら、そもそも服は持ちすぎず、トップス10〜12枚程度・ボトムス7〜8枚程度を目安にするのがよいでしょう。
小学生以下の子どもの場合は、汚したりおもらしなどもあるので少し多めに持ってもOK!

オフシーズンの服は別の場所へまとめて収納

春夏で着ていた半袖Tシャツやタンクトップ、ショートパンツなどオフシーズンの服は、1人1つ少し大きな衣装ケースなどを用意して、まとめて入れて別の場所へ収納。
普段出し入れしにくい、押し入れやロフト収納でOK。

コツ3:アイテムごとに引き出しを分けて収納する

子ども自身が、簡単に服を選んでしまうことができるように、できるだけひとつの引き出しに1アイテムだけ収納するようにしましょう!
理想は衣装ケースを3段用意して、アイテムごとに引き出しを分けるのがおすすめです。
そうすることで、3歳くらいの子どもでも、自分で洋服を選んで出してくることができますよ!

イラストを使ったラベルで3つに分類

3段の引き出しは、この3つの分類で分けてあげると、選びやすいです。
●トップスの引き出し
●ボトムの引き出し
●下着・パジャマの引き出し

さらに「Tシャツ」「ズボン」「下着」など、絵がかいてあるラベルを引き出しに貼ってあげるとわかりやすさが格段にアップ♪

このように、大人の服と違って子ども服は、少し手間をかけてでも衣替えをした方がメリットがいっぱい!
年に2回、毎回同じ仕組みで衣替えをしていけば、小学3−4年生になる頃にはちょっと声かけするだけで、自分で衣替えしてくれるようになりますよ◎

(文:収納スタイリスト 吉川永里子)

吉川 永里子 インスタグラム

吉川 永里子 ブログ

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