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【月齢別】0才児ベビーの7月の様子&お世話ポイント

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お誕生月別に7月の赤ちゃんの様子&お世話ポイントをご紹介!

1月生まれの赤ちゃんから順にご紹介します。お子さんのお誕生月の情報をチェックしてくださいね。

1月生まれ(生後6ヶ月)

喜びや怒り、さみしい、悲しいなどの感情表現が豊かになります。うれしいときは手足をバタバタさせて笑い声を上げます。反対に、自分の要求が満たされないと怒って大泣きします。知らない人を怖がって泣いたり、大きな音を恐れたりもするようになります。
歯が生えてくる前に、離乳食のあとは湯冷ましを飲ませて口の中を清潔にすることを習慣づけましょう。歯が生えてきたら湿らせたガーゼで歯をふきますが、急にやると嫌がるので、授乳のあとなどに抱っこでスキンシップをしながら、口のまわりや中をふいて、口に触れられることに慣れさせて。

2月生まれ(生後5ヶ月)

興味のあるものに自分から手を伸ばし、つかめるようになります。そばにあるおもちゃを取ろうとしているうちに、寝返りができるようになる子もいます。
そろそろ離乳食をスタート。1日1回、なるべく午前中の授乳時間を離乳食にあて、10倍がゆをなめらかにすりつぶしたものから始めます。初めて食べさせるものは1さじから始め、徐々に増やします。この時期は、食べる量はあまり重要ではありません。自分で離乳食を取り込み、唇を閉じて舌で奥に移動させ、飲み込むことが目標です。離乳食のあとのおっぱい・ミルクは欲しがるだけ飲ませましょう。

3月生まれ(生後4ヶ月)

盛んに指しゃぶりをします。指だけでなく、こぶしごと口に入れたり、自分の足を持ってなめる子もいます。これは、なめて自分の体を確かめる遊びの一種です。「汚いから」とやめさせたりせず、存分にやらせてあげましょう。
「昼は起きて夜は眠る」という昼夜のリズムが整ってくる時期です。早寝早起きをして生活リズムを整えていきましょう。生後3カ月ごろから遊び飲みをする赤ちゃんが増えてきますが、飲みたいだけ飲んでいるので、あまり心配することはありません。遊び飲みを始めたら、「そろそろおしまいね」と切り上げましょう。

4月生まれ(生後3ヶ月)

夕方になるとグズグズ泣くことがあります。これは「たそがれ泣き」「3カ月コリック」などと呼ばれるもので、原因はよくわかっていません。生後5~6カ月ごろには自然におさまることが多いので心配しないで。
生後3カ月の赤ちゃんは日中起きている時間が長くなり、授乳時間も決まってくるので、生活リズムを整えやすい時期です。夜中は一度もおっぱいやミルクを欲しがらず、朝まで眠る赤ちゃんもいますが、おっぱいやミルクは足りているので、起こしてまで飲ませる必要はありません。夜寝かせる時間、朝起こす時間をなるべく一定にして生活リズムを整えていきましょう。

5月生まれ(生後2ヶ月)

うつぶせにすると顔を横に向けたり、頭を持ち上げることができるようになります。たて抱きしやすくなりますが、生後3カ月ごろに首がすわるまでは、たて抱きは短時間に。たて抱きをするときは、首とおしりをしっかり支えましょう。
うんちの回数が減る赤ちゃんが多くなります。とくにミルクの赤ちゃんは減る傾向にあります。毎日出なくてもその子のペースで出ていて、機嫌よくおっぱいも、飲むようなら心配ありません。なかなか出ないときは、朝起きたときやお風呂のあとなどに、おへそのあたりを「の」の字を描くようにマッサージをしてみて。4~5日出ないときは綿棒で刺激しても。綿棒で刺激するときは、綿棒の先をベビーオイルでぬらし、肛門に1~2cm入れてやさしく回します。

6月生まれ(生後1ヶ月)

視力や聴覚が発達してきて、ママやパパをじっと見つめたり、音の出るガラガラなどの音を聞いているような様子が見られます。
母乳は吸わせているうちに出るようになります。このころになると、赤ちゃんの吸う力がつき、ママのおっぱいもよく出るようになるので、一度にまとめて飲めるようになります。そのため、授乳のリズムが2~3時間おきになる子が増えてきます。だんだんとリズムがついてきますが、まだ昼夜の区別なく、赤ちゃんのペースに合わせたお世話が続きます。おっぱいも「欲しがったら飲ませる」が続きます。母乳不足が心配なときは、母乳外来や1カ月健診で相談して。

7月生まれ(新生児期)

新生児ちゃんは1日の大半を寝て過ごします。まだ昼夜の区別はありません。眠りが浅く2~3時間おきに目を覚まします。しょっちゅう泣いているように感じられることもありますが、成長とともに、少しずつねんねのリズムができていきます。
赤ちゃんは抱っこが大好き!抱き癖を気にせず、たくさん抱っこしましょう。首がまだぐらぐらしているので、首とおしりを支えて横抱きにするのが基本スタイル。ママやパパの心臓の鼓動が伝わるように体を密着させるのがポイントです。
赤ちゃんは肌が弱いので、おむつは小まめに取り替えて!

8月生まれ(生後11ヶ月)

ものを投げるのが楽しく、手近なものをなんでも投げます。拾ってあげると喜んで、また投げます。
1日3回の離乳食に慣れてきたら、徐々に大人の食事の時間帯に合わせていきます。この時期、食べムラや遊び食べが気になる赤ちゃんがいます。遊ぶ場所と食べる場所を変える、食卓から見えるところにおもちゃを置かない、テレビを消すなど、食事に集中できる環境を整えて。このころ気になる、好き嫌いは“食べにくさ”が原因のひとつ。調理法や切り方を変えるなど工夫してみましょう。

9月生まれ(生後10ヶ月)

ママやパパが音楽に合わせて体を動かすと、赤ちゃんもまねして体を動かします。親子で踊って楽しいコミュニケーションを。また「こんにちは」「バイバイ」「ちょうだい」「はいどうぞ」などの身振りを取り入れたやりとり遊びも楽しみましょう。赤ちゃんが大人の言葉をまねて声を出したら、返事をしてあげて。赤ちゃんもやりとりが楽しくなります。
つかまり立ちが上手になったら、パンツ型紙おむつに切り替えてもよいでしょう。赤ちゃんが立ったままで替えられるパンツ型が楽になります。

10月生まれ(生後9ヶ月)

上手にモグモグして飲み込めるようになってきたら、離乳食を1日3回にしましょう。
この頃から手で持って食べたがる赤ちゃんも。自分で食べたいという意欲の現れなので、お行儀が悪いと思わずにやらせてあげて。手づかみ食べは、食べ物の大きさや形を目で見、かたさや温度を手で握って確かめながら、ちょうどいい量をかじり取るトレーニングになります。棒状に切ってゆでた野菜、軽くトーストした食パンなどから始めてみましょう。
「後追い」が始まったら家中の安全対策を。自分から興味のあるものに近づき、触ったり、たたいたりなめたりするようになるので、引き出しや戸棚のロックも忘れずに。

11月生まれ(生後8ヶ月)

大人が使う道具に触れたがります。リモコンや電話などで遊ぶことを好む子も。大人の行動に興味を持つようになるためですが、危険なものはその場で「ダメ」とはっきり伝えましょう。おもちゃでは太鼓やタンバリンなど音の出るものが大好きに。
上あごと舌で食べ物をつぶして食べられるように練習していきます。一度に口に入れる量が多すぎたり、次から次へと口へ運ぶと、丸飲みしてしまいがち。赤ちゃんがモグモグしているか観察しながら、ちょうどいい量をゆっくり口に運びましょう。食べ方が早いときは、「モグモグね」と、ママやパパがモグモグして見せて。

12月生まれ(生後7ヶ月)

そろそろ歯が生えはじめる子も。離乳食1日2回食が定着してきたら、舌でつぶして食べる練習を。ヨーグルト状のものを口を閉じて飲み込め、1回におかゆとおかずを合わせて子ども茶碗半分くらい食べられるようになったら次のステップへ。そろそろ舌が上下に動かせるようになるので、舌と上あごでつぶしてモグモグする練習を始めます。水分の少ない、いものマッシュや、やわらかく煮てみじん切りにした野菜や魚などに挑戦してみてくださいね。離乳食からとる栄養が30~40%になります。離乳食のあとには母乳やミルクを欲しがるだけあげましょう。

梅雨があけ、いよいよ夏も本番。お散歩に出かけやすくなる季節ですが、7月の紫外線は非常に強いので注意しましょう。ベビー用の日焼け止めの準備をしておくといいですね。また、この時期は蚊の活動が特に活発になります。生後6か月未満の赤ちゃんには、衣類に貼って使うシールタイプの虫よけがオススメです。
(文:たまひよONLINE編集部)

参考:『1月生まれの赤ちゃんガイド』(ベネッセコーポレーション刊)他

●赤ちゃんの発達には個人差があり、必ずしも記事どおりでない場合もあります。

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