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運動神経が伸びる?!「0才からの運動塾」に行ってみた

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「親が運動が苦手だから、子どもも運動が苦手になるんじゃないの...」とあきらめているママ・パパはいませんか?一方で、「親が運動が得意だから、何もしなくても子どもも運動が得意になるから大丈夫!」と思っているママ・パパもいたりして...。
実はそれ、どちらも間違いなんです。運動神経と直接関係する「神経系」の発達は、出生直後から急激に発育。なんと6才までに90%に達するそうです!でも、まだ歩くこともままならない0才代から、どんなふうに運動神経を伸ばしていけばいいの?
そこで、生後4カ月から始められるコナミスポーツクラブの「運動塾」を直撃取材してきました。

運動神経は、生まれつきじゃない!幼少期からの運動経験により培われる

「スキャモンの成長曲線」によると、運動神経と直接関係する“神経系”の発達は生まれた直後から急速に発達。成人(20才)を100%とした場合、6才までに90%が発達するとされています。
また、動作を習得する能力は乳幼児期から少しずつ発達し、8~9才をピークに発達するとも言われています。さらに、10~12才は、新しい運動を何度か見ただけで、すぐに見よう見まねでこなしてしまうことが可能な「ゴールデンエイジ」と呼ばれる年代。身体的にも精神的にも大きく発達するそうです。
とはいえ、運動神経は何もしなくても育っていくわけではありません。運動神経を育てるには、さまざまな動きを経験することが大切。吸収能力の高い幼少期から適切なタイミングで適切な運動を経験することで、運動神経は後天的に培われていくそうです。

歌を歌い、楽しく遊びながら運動能力を育てる

小さなころから体を動かす経験をしたほうがいいと言われても、何から始めればいいのかわからない!というママ&パパも多いはず。そこで、4カ月から始められるスポーツクラブ「コナミスポーツクラブ」に、子どもの運動を始めるコツを探りに行ってきました。
訪れたのは、「コナミスポーツクラブ大森町」のベビースイミング。コナミスポーツクラブの「運動塾」で最も早くから始められるのが、4カ月からOKのベビースイミングです。ベビースイミングは、歩けなくても首がすわればできるから、最も早くから始められるとのこと。

遊びの延長で、楽しく準備体操



ベビースイミングのクラスは、15分ほどの準備体操から始まります。インストラクターのかけ声や歌に合わせながら、ママが赤ちゃんの脚や腕、体をマッサージ。さらに、赤ちゃんを抱っこして体をゆらゆらと揺らしたり、スキンシップしたり。ママとの楽しい遊びを通して、自然に体をほぐしていきます。これなら、おうちでも気軽にまねっこできそうですね。中にはあまり興味を持たずに、はいはいやあんよで室内を探検している子もいますが、ママもインストラクターも無理強いはしません。

楽しく水に慣れることからスタート。少しでもまねっこできたらほめる!



準備体操のあとは、いよいよプールへ。最初はプールサイドにすわり、ママが赤ちゃんの脚を持ってバシャバシャ。その後、ママが抱っこしながら、「おうまはみんな」の歌に合わせてプールをぐるぐる回ったり、「大きなたいこ」の歌に合わせて水面をたたいて赤ちゃんに少しだけ水をかけたり、ママが水に顔をつけて「いないいないばあ」をして見せたり、口に水をつけてブクブクしたり。赤ちゃんが少しでも手をパシャパシャしたり顔を水につけてまねっこしたら、ほめてあげます。

さらに、ママが支えながら赤ちゃんをあお向けにさせて、水面でゆらゆら。あお向けは抱っこよりも不安な体勢ですが、ママと一緒にやることで、少しずつ慣れていきます。また、プールサイドからジャンプさせて前に進むなど。少しずつ「水遊び」から「水泳」っぽい動きも取り入れていきます。

そして、最後は水中パス。インストラクターとママが連携しながら、赤ちゃんを輪くぐりさせます。まだ慣れていない子は顔はつけずにインストラクターがずっと体を支えています。慣れている子の場合は、インストラクターは手を離して顔も水につけさせます。輪の反対側で、ママが赤ちゃんをキャッチ! 30分のクラスが、あっという間に終わります。ママも相当な運動量のよう…。

毎回、同じことを繰り返すことで、少しずつ身についていく




「コナミスポーツクラブ」のベビースイミングでは、週ごとに「キック」「ジャンプ」などテーマは決めているものの、毎回、やることはほとんど同じ。同じことを繰り返すほうが赤ちゃんにはわかりやすく、また、そうすることでだんだんと身についていくそうです。

「この年齢のスイミングは、泳ぎを身につけるというよりは、身体機能をよくするためのもの。スイミングをすることで、いろいろな筋肉を使う経験ができます」とインストラクター。
「歌を歌ったり、ママと一緒に楽しく過ごすことで、水に入るのは楽しいなと思ってもらうことが第一。毎回やっていると、自然に赤ちゃんはママのまねをするようになります。たとえば、ママのまねをして水面をパシャパシャたたいたり、口を水につけて空気をブクブクしたり。このブクブクは、クロールの息継ぎにもつながっていく動きなんです。ただし、“やらせるのではなく、赤ちゃんが自分からやったときにほめる”ことが大切。そうすることで、少しずつできることが増えていきます。慣れてきたら、様子を見ながら水にもぐらせるなどステップアップもしますが、個人差があるのでその赤ちゃんに合わせて、周りの赤ちゃんと比べないことが大事。楽しくできるように心がけています」

寝つきがよくなった!風邪をひかなくなった!など、うれしい効果も

この日に参加していたのは、5カ月~1才代の赤ちゃん。7カ月から週3回通っているという1才1カ月の男の子のママは、「最初は水を怖がったけれど、途中で休憩しながら続けたら、1カ月くらいで慣れて楽しめるようになりました。通い始めてから、お昼寝をするようになったし、夜もぐっすり寝るように。また、前は怖がりだったんですが、いろいろなことに積極的にチャレンジするようになりました」と、ベビースイミングのメリットを語ってくれました。ほかのママたちも、風邪をひきにくくなった、おふろで頭から水をかけても平気になったなどと、ベビースイミングの効果を感じているよう。

そして、ママのストレスや運動不足解消になる!というママの体や心へのメリットを挙げた人も多数。運動神経がよくなるだけでなく、お世話がラクになる、ママの気分転換になるなどのメリットもいっぱい感じているようでした。

運動神経が発達する「運動塾」と聞いて、何か特別な運動をたくさんしているのかなと思っていたのですが、難しい動きは少なく、「水面をパシャパシャたたく」「ママが水に顔をつけていないいないばあをする」「赤ちゃんの頭に水を少しだけかけてみる」など、おうちのおふろでも取り入れられそうな遊びがたくさんありました。

何よりも印象的だったのが、「させるのではなく、赤ちゃんが自分からするようになったらほめる」というインストラクターの言葉。ついつい「○○させよう!」と頑張ってしまいがちですが、赤ちゃんが自分からやりたくなるのを待ってほめて、自主的に動きたいという気持ちにさせることが運動神経の発達には大切なよう。

みなさんも日ごろの外遊びや室内遊びの中で、「やらせるのではなく、自分からやってできたらほめる」を取り入れてみてはどうでしょうか?(取材・文/ひよこクラブ編集部)


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※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

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