もうすぐ「母の日」★正直考えるのが面倒...義母へプレゼント、何にする?
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5月の第2日曜日は「母の日」
子どもたちが少ないお小遣いの中から買ってきてくれる一輪のカーネーション、うれしいものですよね。
母となり、もらう立場になって子どもからの母の日のプレゼントがこんなにうれしいものかと改めて知り、いくつになっても自分の母には感謝の気持ちを込めて贈りたいと思います。
でも、贈りたいではなく「あ~、贈らなきゃ」と、思うのが義母への母の日のプレゼント。
何が喜ばれるかと頭を悩まし、贈ったところで「気に入らない」の言葉が返ってきたりするとカッチ~ン!!ときたり…。
みなさんは、義母には何を贈っているでしょう?
『ウィメンズパーク』でも「義母への贈り物」について、さまざまな口コミが!
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◆カーネーションですが、何か??
「物をあげたら『好みじゃない』という。鉢植えをあげたら『手入れが面倒』という。商品券は『気持ちがこもってない』という。『何がほしい?』と聞けば高いブランドものをリクエスト。もう、意見は無視してカーネーションです!!」
「あきらかに喜んでいない素振りに凹んだ時もありました。バカバカしくなってもう悩むのやめました。嫁からは何をあげても結局は喜ばないことに気づいたからです(笑)。なので、その後はお伺いはたてず花を贈り続けています」
「贈る事に意義がある! そう思い割り切ってカーネーションです」
「結婚して四半世紀以上経つと喜ばれてるかどうかなんてどうでもいいの。あげてる、っていう事実だけ。いまさら感想なんて聞かない聞きたくもない。嫁なんてそんなもんです」
母の日の定番のカーネーションですが、意外と義母からは、枯れる、もったいない、好きな花ではないとやや不評…。
でも、嫁はあれこれ悩むのが面倒なのです。義母が何と言おうと押し切ってしまうのもよしかも。よほどのひねくれ者の義母でない限り、花を見て嫌な思いをする人っていないですものね。
◆胃袋をつかめば文句も出ない?
「毎年考えるのが面倒なので、品物は毎年同じお菓子のセット。義母との事は、何事も考えすぎない方が楽だと思います。義母のためにあれこれ考える時間ももったいないし」
「当たり障りのない消えものなら文句も出ないし、後腐れなくていいです」
「都会で流行っているお菓子を贈ると、ご近所に自慢しながらおすそ分けするのが嬉しいみたい。そんなばあさんがご近所にいたら鼻につくけど(笑)」
いつも目につくものだと「なんでこんなものを」と嫁への不満が持続するけれど、たとえ口に合わないものでも食べてしまえば不満は続かないですものね。
◆いちばん喜ばれる贈り物は? やはり…
「喜ばれてます。現金ですから」
「『何が欲しい?』と聞いたら冗談めかしに『お金』と言われ、まんざら嘘ではないかと。実際、私もモノよりお金の方がうれしいですし。なので5千円あげています」
お金はあげる方も、もらう方も抵抗があるけれど「美味しい物でも食べてね」「お洋服を買って素敵なおばあちゃんでいてね」と、一言添えれば互いに気が楽に。
◆いっそやめてしまいたい! やめどきが難しい…
「好みではない物を贈られて不満なら、いっそいらないと言ってほしい…。でも、こちらから贈るのをやめるのははばかれます」
「義母は文句ばかりで選ぶことに疲れてしまい『こんなのいらない』と言われた翌年から渡すのをやめてしまいました」
「お礼の電話もないので、しれっ~と贈るのやめちゃいました。遠方の義母にどう思われたって痛くも痒くもないですからね」
「やめてしまいたい気持ちは常々ありますが、なかなかスパっとは出来ません。向こうから『もういいわよ~』とでも言ってもらわない限りね。義母、いい加減に言ってくれ~」
将来、息子に嫁がきたら「もう気を遣わなくていいわよ」と言える姑にならないと、と心に誓いました(笑)。
でも、嫁からというより息子から何か欲しいのは母心。
「どうせ嫁が選んだものは、何でも気に入らないだろうから『主人が選びました~』って言えば何でも喜んでます」
この一言! 見事です!
この殺し文句があれば、もう母の日に迷わなくてよさそうです。
(文・井上裕紀子)
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■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。