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知っておこう!子どものしゃっくりの原因&止め方

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szefei/gettyimages

赤ちゃんは大人よりもたくさんしゃっくりをしますが、気になってしまうママとパパも多いことだと思います。頻繁に起こったり、長くつづいてしまうと心配ですし、ベビーも疲れてしまいそう……。この記事では、赤ちゃんのしゃっくりの原因とかんたんな止め方を医師監修のもとご紹介します。

監修医師:山中岳
子供の心身の成長に向き合う現場を20年以上経験するドクター。経験に加え、日本小児科学会専門医・指導医、日本小児神経学会専門医・指導医、日本てんかん学会専門医・指導医、と数多くの認定資格を所持に、日々、てんかんや熱性けいれんなどのけいれん性疾患、頭痛、発達の遅れ、脳性麻痺など、主に神経疾患のお子さんの診察を行う。
東京医科大学講師としも、次世代の医師の育成に力を入れている。

胎児のころからしゃっくりはある!?赤ちゃんがしゃっくりするワケ

しゃっくりの正式名称は「吃逆(きつぎゃく)」といいます。
原因は大人も子供も同じで、横隔膜がけいれんすることで起こります。横隔膜とは、肺とお腹をさえぎる筋肉のこと。しゃっくりは誰にでも起こる症状で、通常は数分から数時間で収まるため、基本的に心配はいりません。

実は、赤ちゃんはお腹のなかにいるときからしゃっくりするんです。飲み込んだ羊水を吐き出すためであったり、肺呼吸の練習などをしているそうです。しゃっくりはお腹のなかの赤ちゃんが生きるために欠かせない反応なんですね!

生まれた後の赤ちゃんが、大人よりも頻繁にしゃっくりしてしまうのは、まだまだ横隔膜などの器官が未熟だから。赤ちゃんのしゃっくりは自然な現象なので、多少長引いたり回数が多くても気にしすぎることはありません。

また、大人の場合、しゃっくりがつづくと疲れてしまいますが、赤ちゃんはそんなに気にしていないともいわれます。止まらないしゃっくりも気長に見守りましょう。

それでも気になるので止めてあげたい! 赤ちゃんのしゃっくりを終わらせる方法と絶対にやってはいけないこと

心配することはない、と言われても、しゃっくりがあまりにも長くつづいたり頻発すると気になってしまうのが親心。そんなときは、どうやって止めてあげればいいのでしょうか。

大人の場合「びっくりさせる」なんて方法が挙げられますが、赤ちゃんを驚かせてはいけませんし、「息を止める」も危ないのでやめましょう。また「うつぶせ寝」がいいという意見をたまに耳にしますが、窒息やSIDS(乳幼児突然死症候群)の危険があるので絶対にしてはいけません。
1歳までは医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、仰向けに寝かせましょう。

・ミルクを飲ませる

しゃっくりがなかなか止まらないとき、大人は水を飲みますが、赤ちゃんにミルクを飲ませるのが効果的です。ただし、早く止めようと焦って大量に飲ませると逆効果なので、ゆっくり赤ちゃんのペースに合わせて飲ませてあげましょう。この時、あまり飲まなくても無理には飲ませないようにしましょう。

・げっぷを出させる

赤ちゃんはミルクといっしょに多くの空気を飲みこんでしまいます。ミルクを飲ませた後のように、いつも通りげっぷをさせてあげましょう。縦抱きにし、赤ちゃんの背中を軽くたたいてげっぷが出てくるのを待ちましょう。

また、ミルクを飲むときに空気をいっしょに飲みこまないように工夫するのも効果があります。おっぱいや哺乳瓶を深くくわえさせるように気をつけましょう。
工夫する方法として、空気をいっしょに飲まないように設計された哺乳瓶もあるので、使ってみてもいいかもしれません。

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・体を温めてあげる

体が冷えるとしゃっくりが起こることもあるそうです。オムツが濡れている場合にはすぐに取り替え、湿ったお尻は乾燥させてあげ、温めるとしゃっくりが止まることもあるみたいですよ♫
また、温かいタオルをみぞおち付近に当てて、体中を温めてあげるのも効果的です。

それでも気になるなら早めの受診を!

また、基本的には心配のないしゃっくりですが、同時にいつもよりぐったりしていたり、ミルクを飲んでくれない場合には、お腹の炎症など他の原因が考えられますので、早めの受診をおすすめします。

いかがでしたか? 赤ちゃんがたくさんしゃっくりをするのは成長の過程である程度仕方のないこと。でも、気になってしまうのがママやパパのやさしさですよね。いろいろな方法を試してみて、赤ちゃんのなかなか止まらないしゃっくりとうまく付き合っていきたいですね。
(文・ムギコ)

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