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もしかしたらやっているかも…1歳・2歳の子にマイナスになるほめ方とは!?

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globalmoments/gettyimages

ママ・パパが子どもをほめることは、子どもの意欲を引き出すのに効果的! しかし間違えたほめ方をすると、逆効果になることも…。子どもの発達心理に詳しい井戸ゆかり先生に、やってはいけないほめ方について教えてもらいました。

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子どもの心に届かずやる気をそぐ「ダメなほめ方4」

よくある“ダメなほめ方”4つのパターンはコレ! ダメなほめ方から抜け出す、年齢別の解決ポイントも紹介します。

パターン1 気分次第でほめる
同じことをしても、ママやパパの気分がいいときはほめて、気分がのらないときはほめない――というのはNG。気分次第でほめていては、子どもも戸惑います。ただし「いっぱいほめなきゃ!」と頑張り過ぎる必要はありませんよ。

これで解決!
1歳代/言葉ではなく、その場で頭をなでたり、抱きしめたりするなどのスキンシップをしてママやパパの気持ちを伝えて。抱きしめることで、ママやパパもイライラが解消したり、元気がもらえたりするかもしれません。
2歳代/気分がのらずに上手にほめられないときは、「頑張ったね。パパにもお話しよう!」などと言って、自分以外の家族にほめてもらうといいでしょう。

パターン2 同じフレーズを繰り返してほめる
「すごい!」「えらい!」など、同じ言葉を繰り返し続けると、子どもが慣れてしまい、これまでほめていたことをしなくなる可能性も。

これで解決!
1歳代/「高い! 高い! いっぱい積めたね」など、子どもが理解しやすい言葉を繰り返し、状況を伝えることがポイント。子どもと一緒に喜ぶ気持ちを表現して。
2歳代/なんでも自分でやりたい時期なので「○○ができたね!」「よく頑張ったね」と、やり遂げたことや、その過程をきちんと認めてほめてあげましょう。

パターン3 できたときだけほめる
1~2歳代は、できることが増えていきますが、まだできないことも多い時期。「できる」「できない」という結果だけで判断するのはやめましょう。

これで解決!
1歳代/「自分でやってみよう!」という気持ちを尊重し、失敗してもしからないこと。できない部分をさりげなく手伝って、「できたね!」とほめることで、「次も頑張ってみよう!」という意欲につながります。
2歳代/「ズボン、上手にはけたね」など、できたことをほめるのはもちろん、失敗したときは頑張っている過程を認め「この次は、できるよ!」と励ましましょう。

パターン4 人と比べてほめる
ほかの子とわが子をつい比べてしまうこともあるかもしれません。「○○ちゃんより上手!」など、ほかの子と比べて子どもをほめるのは避けて。

これで解決!
1歳代/ほかの子と比べて「できること」「できないこと」を気にするのではなく、わが子がうれしい・楽しいと思っていることに目を向けて。「上手にできたね~」などと一緒に喜んだりすることで、子どもも「ママやパパに認められたうれしい」という気持ちになります。
2歳代/人と比べてほめ続けると、人の目を気にするようになる子も。「リンゴの絵、おいしそうに描けたね」と、その子自身の成長や得意なことなどを認める声かけをしましょう。

“子どもにマイナスになるほめ方とは!?”いかがでしたか? ママ・パパの気分でほめるのをやめるためには、まずはママ・パパが息抜きタイムをつくるなどして、気持ちに余裕をもつことが大切! また、「できた!」「できない!」の結果だけで判断しがちですが、努力した過程をしっかりほめることも大切です。過程に目を向ける習慣をつけると、子どもの頑張ったことや楽しんでいることが見えてきて、いつもと違った視点でほめられそうですね。(取材・文/麻生珠恵・ひよこクラブ編集部)

監修/井戸ゆかり先生(東京都市大学 人間科学部 教授)
発達臨床心理学、保育学が専門。乳幼児期からの子どもの心身の発達や、親子関係などを研究し、講演会などを行う。2人のお子さんのママでもあります。

参考/1才2才のひよこクラブ2017年夏秋号「1才代 2才代年齢別 子どもにマイナスになるほめ方・プラスになるしかり方」より

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