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【1~2歳】公共の場で走る、騒ぐ!外での子どものしかり方「こうすればうまくいく!」

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nd3000/gettyimages

外で子どもをしかるとき、他人の目が気になりますよね。また、ママやパパが急いでいるときに、子どものイヤイヤに対して、どんなふうにしかっていいのかわかないことも…。とくに1歳・2歳は、まだ言葉で十分に意思疎通ができません。そんな子どもを外でしかるときはどうしたらいいのか、子どもの発達心理に詳しい井戸ゆかり先生に教えてもらいました。

関連:1歳代&2歳代 ひどいイヤイヤがラクになる!子どもとのかかわり方

あるあるシーン別!しかり方のポイント

1~2歳になると自己主張が激しくなり、あんよが上達して自分の行きたいところに移動できるように。けれど、言葉の理解力はまだ十分とはいえません。自制心も未発達です。そんな1~2歳の子どもを、外でしからなきゃいけないシーンって、たくさんありますよね? 公共の場で騒いだり、走ったり…。そんなよくあるシーン別に、子どものしかり方のポイントを紹介。年齢別の「上手なしかり方」もチェックしてね!

scene1 公共の場で走る

1~2歳代は、人の迷惑になるということがまだ理解できないので、「もう知らない!」など突き放すようにしかっても効果はありません。そのため店内では、走らないようにベビーカーやショッピングカートに乗せるのも一案。エスカレーターなど危険な場所では、必ず手をつないで。

上手なしかり方
1歳代/とくに動きたい気持ちが強い時期なので、飽きてきたら「帰ったら絵本を読もうか?」などと楽しいことが待っているとイメージできるような声かけを。ウロウロ歩き始めたら、カートに乗せたり、抱っこしたりして。
2歳代/「お店の中では走らないよ」と正しいふるまい方をわかりやすく教えましょう。またお店に入る前に「お店の中では人に迷惑になるので走らないようにしようね」などと約束しておくと、少しずつ守れるように。約束が守れたらたくさんほめてあげて。

scene2 公共の場で騒ぐ

うれしくて興奮してはしゃいだり、飽きて騒いだりすることもありますが、「静かにしなさい!」と頭ごなしにしかっても1~2歳代には通じません。「まわりに迷惑だな…」と思ったら、電車やバスを降りたりして外に出ることも考えて。出かけるときは、万一に備えて時間に余裕を持ちましょう。

上手なしかり方
1歳代/我慢する時間をなるべく減らして。飽きてきたら、絵本や音の出ないおもちゃで遊ぶ、電車やバスの中なら、窓から外を見せるのもいいでしょう。その上で「ここではシーね」と短い言葉で伝えましょう。
2歳代/事前に約束して守れなかったら「静かにするんだよね?」と伝えて、思い出させて。「帰ったら、○○して遊ぼう」と、先の見通しがつく声かけをするのもおすすめです。

scene3 お店のものを触る

ママやパパが「少しぐらいならしかたない」という対応をすると、子どもは「やっていい!」と受け取ります。また「お店の人に怒られるよ!」と脅すと、人の目を気にするようになる子も。対応策としては事前に「お店のものだから触っちゃダメだよ!」と注意するか、子どもから目を離さないようにしましょう。

上手なしかり方
1歳代/子どもが興味を示す売り場には、なるべく近づかないことがいちばん! どうしても触る場合は「お店のものだからダメだよ」と伝えて、抱っこでその場から離れましょう。
2歳代/少しずつ約束が守れますが、まだ完璧ではありません。約束が守れず、お店のものを触ったら「約束したよね?」と思い出させてあげて。

scene4 公園から帰りたがらない

1~2歳代は、欲求をコントロールするのは難しい時期。無理に帰ろうとしたり、「置いて行くよ!」と突き放すような言い方をしたりすると逆効果なので、子どもの気持ちを切り替える言葉かけを意識して。

上手なしかり方
1歳代/帰りたくないと泣き叫ぶときは、「遊びたいよね」と気持ちに寄り添いながらも、「でも今日は終わりね」と切り上げて。「帰ったら、おふろに入って遊ぼう」などと声をかけて、次のことに気持ちを向けさせましょう。
2歳代/「遊びたいよね。でもごはんだから帰ろうね」と先の見通しがつく声かけを。それでも帰らないときは、「あと○回、ブランコに乗ったら帰ろうね」など約束をして、少し欲求を満たしてあげて。

1歳代の子どもを外でしかるときは、帰宅後の楽しみを伝えたり、絵本を見せたりするなどして、目先を変えることがポイントに。2歳代の子どもは少しずつ約束ができる年齢なので、事前に約束しておくのが有効のよう。脅したり、突き放したりするようなしかり方は逆効果! 外でのしかり方のコツをつかんで、子どもと楽しくお出かけしましょう。(取材・文/麻生珠恵・ひよこクラブ編集部)

監修/井戸ゆかり先生(東京都市大学 人間科学部 教授)
発達臨床心理学、保育学が専門。乳幼児期からの子どもの心身の発達や、親子関係などを研究し、講演会などを行う。2人のお子さんのママでもあります。

参考/1才2才のひよこクラブ2017年夏秋号「1才代 2才代年齢別 子どもにマイナスになるほめ方・プラスになるしかり方」より

関連:子どもが悪いことをしたら?「伝わる叱り方」のヒント

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