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過去の被災者に学ぶ!震災にあったあとの注意点

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bodnarchuk/gettyimages

2018年6月18日、大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震が発生しました。たまひよONLINEでは震災対策の記事(「もし子どもと一緒に被災したら…?地震発生から72時間を想像してみよう」「いつ起こるかわからない! 災害のため、赤ちゃんファミリーが備えたい6つのこと」)を発信してきました。今回は、大阪地震発生後にTwitterに投稿された過去の被災者の方々のアドバイスをご紹介します。

被災した人からの有力アドバイス

はらだひかる@ソーシャルエンターテイナー (@harada_se)さんは熊本地震で被災し、そのときの教訓を発信。水の確保・電源を満タンに・防災バッグを準備・集合場所決め、これらは被災後にはもちろん、被災する前から心がけておいたほうがよさそうです。

枕元に置くものは飛ばないように注意

クロミミ (@kuromimigen)さんが熊本地震で被災した際、枕元に備えておいたものが全部飛んでしまったそう。普段はコンタクトというかたもメガネをケースに入れ、手元から離れないように工夫したほうがよさそうです。

風呂桶以外にも水の用意を!

ユキチャン (@yuki_nmcc)さんは、熊本に住む家族へ地震発生(前震)直後、浴槽に水を溜めるようアドバイス。しかし、2回目(本震)の縦揺れによって栓が外れ、溜めた水がなくなってしまったんだとか…。浴槽へ溜めると同時にペットボトルなどの容器へも溜めた方がよいそうです。

不審者や悪徳業者に注意!

大阪在住の葉月 京 (@KyouHatsuki)さんは、現地の被害状況を発信。悲しいですが、いつの震災でも火事場泥棒のような人が出てきているようです…。

リフォームは2社以上見積もりを…

熊本地震で被災した奏魔 (@T9EzscskJug7Sa5)さんは、悪徳業者に遭遇。家が全壊・半壊になって修理や建て替えを必要とする人が多いなか、このように言われると「早く依頼しなきゃ…」と焦ってしまいがち。しかし、こんなときこそ落ち着いて、何社か見積もりを取ったうえで家族と相談しながら進めたほうがよいです。

避難する際にはブレーカーとガスの元栓に注意!

千鶴 (@20genkichizuru9)さんは、地震発生後にどこかへ避難する前にやるべきことを理由も添えて発信。実際に地震がきたら気が動転しそうですが、家へ帰ったときに事故や火災などの二次災害に合わないために、ブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉めてから避難する、ということ忘れないようにしたいですね。

避難所ではママ・子どもの単独行動に注意

大阪地震後、Twitterでは過去に被災した人たちからのアドバイスや心配・応援する声が上がるなか、「地震の混乱に乗じて性暴力をふるいたい」といった発言やデマ情報、地域差別ともとれる発言をする人も現れたようです。
熊本地震で被災したr i m (@r_imam)さんは、実際に集合避難所のトイレで注意喚起(投稿内容)の張り紙を見たそう。避難所等の高ストレス環境下では、人の暴力衝動が表面化する可能性も考えられます。
授乳するときはできる限り周りから見えない場所・ケープなどを使い、パパがいないときは大勢の人がいる場所で待機し、子どもからは目を離さないようにしましょう。

被災者の方々から、貴重なアドバイスをたくさん得られました。なかには過去に起こった悲しい事実もありますが、自分が被災したときに起こらないとは限りません。“もしも”が起こったときのための知識として、頭の片隅に入れておいてくださいね。また、ママたちの声を集めた「熊本地震から1年を超えて。震災を体験したママが、今伝えたいこと」も合わせてご覧ください。(文・岡本梓)


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