【動画】5,6ヶ月ごろから きほんの離乳食 ほうれん草のフリージング
ほうれん草は、5,6ヶ月ごろからOK!
ほうれん草は食物繊維が多いですが、5,6ヶ月ごろからOKの食材。
葉先や茎(茎は9~11ヶ月ごろから)をやわらかくゆで、時期に合わせた大きさにして食べさせます。
5,6ヶ月ごろは棒状に包んで冷凍し、凍ったまま使う分だけすりおろしても便利です。
フリージングしたものは、1~2週間を目安に使い切り、必ず再加熱してから食べさせます。
ゴックンのころ・5,6ヶ月ごろ【ほうれん草のフリージング】
<材料>
・ほうれん草(葉先)・・・16枚(約40g)
・水・・・1/4カップ
<作り方>
(1) 耐熱容器にほうれん草、水を入れ、600Wの電子レンジで約2分加熱する。
(2) (1)を水にさらしてアク抜きし、水けを絞って棒状にし、ラップに包んで冷凍する。
(3) 食べさせるときは、使う分だけすりおろし、水分を加えて再加熱してから与える。
※7,8ヶ月ごろ以降はアク抜きして水けを絞ったあと、時期に合わせた大きさにし、ラップに包んで冷凍すればOK。
離乳食ほうれん草の大きさの目安
・5,6ヶ月ごろ・・・すりつぶす
・7,8ヶ月ごろ・・・みじん切り
・9~11カ月ごろ・・・3~4mmサイズ
・1才~1才6ヶ月ごろ・・・5~6mmサイズ
■監修/太田百合子先生(管理栄養士)
東京・こどもの城小児保健部にて長きにわたり乳幼児の栄養指導を行う。現在は大学や、専門学校などの非常勤講師のほか、講演会などでも活躍されています。離乳食・幼児食の指導やお悩み相談に定評があり、「ひよこクラブ」でもおなじみの先生。
■調理/甲斐優美(フードコーディネーター)
■電子レンジは600Wが基準です。電子レンジが600W以外のワット数の場合、加熱時間はメーカーにお問い合わせください。
■初めての食材を与えるときは食物アレルギーに注意をして、ほかの食材とは混ぜずに単品でごく少量ずつ与えるのが基本です。
■離乳食の材料は、厚生労働省策定の「授乳・離乳の支援ガイド」を目安に、作りやすい分量にしています。赤ちゃんの食べられる量、食べられるかたさなどは個人差がありますから、その子にあったペースで進めてください。