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「もう手離せない!」ママ続出! “電動自転車”って子育ての必需品?

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Tatomm/gettyimages

多くの先輩ママが活用している電動自転車。子どもの送り迎えやスーパーへの買い出し…ママにとってなくてはならない必需品になりつつあるように思います。そんな電動自転車に関する話題やヒヤっとした経験などを『ウィメンズパーク』のママに聞いてみました。
また、電動自転車を正しく安全に乗るためにどのようなことに気をつければよいか、「自転車安全利用コンサルタント」の北方真起さんにアドバイスをいただきました。

こちらもおすすめ→ 救急医療の現場から#9〜子どもを乗せたまま自転車が転倒し頭部を打撲!

みんな持っている?電動自転車

今や町で見かけないことがないくらい多くの人が利用している電動自転車。園への送り迎えやスーパーへの買い出しなど、あちこち動き回るママには必需品です!

もう手放せない電動自転車

生活必需品です!住んでいる場所はなだらかな坂が多いので、電動自転車だと楽々ですが、普通の自転車だとがんばって漕ぐ感じです。幼稚園が始まってから、親が幼稚園に行くこともあるので、子どもを乗せなくてもある程度の距離移動をするなら便利だと思います。
子どもはバス通園ですが、月1回くらいは親も幼稚園に行ったり、土曜日の行事はバスが運休だったりで自転車で行くことがあります。
それに、買い物をたくさんしても電動なら難なく運べるし、私はもう手放せないです。

少々の坂なら気にならない!

普通に一番ランクの低い電動自転車にリアタイプのチャイルドシートつけています。幼稚園に送迎してパート先まで、往復12キロ弱を週4で走っています。
近くのスーパーまでも坂だらけで片道2キロ弱あります。
子どもが乗っていても緩やかな坂は全く気になりません。さすがに急な坂は少ししんどいですが多分、電動じゃなきゃ漕ぐのを諦めた上、子どもに降りろと言うような坂です。
購入してそろそろ7年。パンクは経年劣化で前後1回ずつしたぐらいです。

一生普通の自転車には戻れない・・・

うちの子が小さいときはまだこんなに電動自転車は普及していなかったので、子どもを乗せるのはわからないのですが、スーパー、通勤でこんなに重宝している私は、子どもがいたら20万でも電動自転車にすると思います。
うちは2つ違いで、3人乗りしていたあの当時、電動自転車があったらどんなに良かったか…。電動自転車、楽ですよ~。ちょっと高いので躊躇しちゃいますけど、10年乗れば元は取れる!。あのらくチンさには変えられない。
バッテリーだって5~6年位は持ちます。もう、普通の自転車に乗ると重くて重くて…。もう一生、普通の自転車には乗れません。

快適すぎる電動自転車

わが家も昨年、上の子のときから約7年乗った普通の子ども乗せ自転車を3人目が自転車に乗れるようになった&パンクを機に電動自転車に買い替えました。
私は自転車でどこでも行ってしまうので、すごく快適です!快適過ぎて、上の子が自分も電動がいいんだけどというほどです!笑

電動自転車、使ってみてわかるいいこと・残念なこと

実際乗ってみると、結構な距離を走れたり、結果的にお金の節約になったりすることも。

子ども乗せても結構走れる

雪残りが怖くて遠回りして家から7キロ、復路7キロ、帰りに買物して帰ろうか?と子どもに聞いたらリクエストが家を通過して3キロ先の店。ちなみに前後に子どもを乗せていたのですが、それでも片道10キロが最高に走れた距離です。子どもなしなら15キロ。私の自転車、20インチなんですが、夫用の大きなサイズに乗るともっと快適です。

車移動より節約になった!

電動自転車を購入して節約になりました。車移動は家族と一緒のときにして、私だけの移動は電動自転車にしました。ガソリン代、駐車料金がかからず、場所によっては車より早く行けて、何より運動になります。子どもの通学の為にいるものだしと、1年前倒しで購入したのですが、今ではすっかり私が活用しています。
自転車に乗るようになり、車ではいけなかった町のお店とかにも行くようになり、美味しいパン屋さんを見つけられました。無人の野菜販売所にも行けてホクホク!
しかし、車と違って持って帰るにも限度があるから、それさえ気を付ければ…。
坂が多くて自転車は考えてなかったのですが、電動自転車ってすごいなぁと、実感しました。

バッテリーが壊れると大変なことに

電動自転車のバッテリーが壊れました。幸い保証期間内だったので無償交換となりましたが、新しいバッテリーが届くのが1ヶ月後。バッテリー無しの自転車はとっても重く、子どもを後ろに乗せると、漕いでも漕いでも前に進まず・・・。ただ、私の足はこれしか無いので頑張りました。
そろそろ届く頃かな?と店舗に問い合わせ、メーカーに確認してもらったら、なんとさらに1ヶ月かかるですって!? 遠くの安いスーパーにも行けず、近くのちょっと高めのスーパーを利用せざるを得ず。あっちにもこっちにも行きたい所は山ほどあるのに…

気をつけて 正しく乗ろう 電動自転車

気をつけていたけれど、ヒヤリとした危ない場面を経験したママもいました。

支えきれずよろけた

今は子乗せ電動歴も3年以上なので体が慣れてヒヤリ経験はなくなりましたが、初めのうちは何度かよろけたことがあります。
電動自転車は重いので走ってしまえば安定感があって良いのですが、狭い道ですれ違うのにペダルを漕がずに足を地面につけて進む時や、信号待ちで止まってる時に子どもが急に動いて足で支えきれず、よろけたことがあります。
(たまたま近くにいる人が支えてくれたので、がっつり転んだことはありません)

転んだ経験から

頻繁にはありませんでしたが・・・20インチの電動に子どもを乗せていて転んだのは2回。
1度目はごく普通にみんな自転車で走る幅広い歩道で、デザインのあるタイルだったと思います。雨上がりで滑りやすかったようです。
もう一度は、スポーツクラブの駐輪場で、やはりおしゃれなデザインのタイルで、掃除したのか水撒きしてあり、やはり濡れていました。
どちらもゆっくりとカーブしただけで転びました。スピードを出していたわけではなく、子どもはハーネスもヘルメットもつけていたので、大事にはいたりませんでしたが、タイヤがすべったら、支えられなかったです。それ以来、おしゃれなタイル敷きの舗道は気を付けています。

ヒヤリな場面を目撃

私自身は能力に自信がないので乗っていませんが、何度か見かけたことがあります。
前後に乗せるタイプの自転車で、後ろの子を乗せた後に前の子を乗せようとしていて嫌がって暴れて自転車を蹴り、倒れそうになる。
とっさに私が押さえて倒れませんでしたが、倒れたら交通量のある車道側に向かって倒れていました。
結構急な上り坂を必死に漕ぐお母さん。電動が切れているのかグラグラと危ないなぁと思っていたら転倒。倒れたお子さんの頭の数センチ後ろにブロックが。ヘルメットをしていなかったので少しずれていたら大怪我だったと思います。
点滅の始まった青信号を渡り始めたお母さん。焦っていたのか、歩道の段差で転倒。右折車が1メートルもない位置で急停車。右折車がかなりスピードを落としていたので停まれましたが、周りから悲鳴が上がっていました。

子乗せ電動自転車で危険な目に遭わないために

電動自転車でのヒヤリとしたことを経験したママも多いようですが、正しい乗り方・子どもの乗せ方など意外と知っているようで知らないことも多かったりします。そこで、安全に乗る・乗せるためにはどのようなことに気をつけたらいいか、自転車安全利用コンサルタントの北方真起さんに伺いました。

子どもと一緒に電動自転車に乗る場合の注意点

(北方さん)「まず、電動自転車は『スピードが出る乗り物』であるという意識を持つ必要があります。自転車は道路交通法により車道が原則です。(左側を通行)。ただ、交通量が多いときや車道が狭くて通れないなどのときは、歩道を通ってもよいとされています。その場合は車道寄りを徐行で進み、ブレーキをかけたらすぐ止まれる速度で通りましょう。
それから、『重いもの』と意識しておくことも大事です。電動自転車は車体が重く、さらにお子さんを乗せて走るということは、6~70㎏の重量になります。お子さん2人の場合はそれ以上の重さの乗り物に。下りの坂道では加速しやすくなりますし、曲がるときには大きくまわる必要があります。方向転換のときは、スペースを確保して転換しましょう。
お子さんを乗せた状態で、自転車を押し歩く時のポイントとして、サドルの部分を腰のあたりにあてて車体を自分のほうに倒し、左右のハンドルと腰の3点の支点で支えると、自分の反対側に車体が倒れたりするのを防ぐことができまた、サドルの高さは、またがったときに両足のかかとが床につくくらいがいいです」

絶対にやってはいけないこと

(北方さん)「2つあります。1つは、『ヘルメットなしで子どもを乗せること』。自転車での死亡事故の約6割は、頭部の損傷によるものです。そのときに頭の怪我を防ぐにはヘルメットをかぶせることしかありません。子どもが嫌がる、とかダサイ、とか他の子がかぶっていないから、などあるかもしれませんが、注意一秒怪我一生と言いますから、必ずヘルメットはかぶりましょう。また、その際あごひもをつけることも徹底してください。転倒時にヘルメットが外れないように、あごひもに指が1~2本入るくらいしっかり調整しましょう。おでこを出さない、まゆげにかかるくらいまでしっかり深めにかぶせることが大事です。
2つめは、『お母さんが自転車から離れたり手を離すこと』ことです。上の子の送り迎えや買い物などで後ろに乗せたまま離れることは絶対にしないでください。自転車は倒れるものです。スタンドはついていますが補助的なものなので、倒れた先に車が来るかもしれないし、頭を打つ可能性もあります。子どもが寝てしまったりすることもあるかもしれませんが、抱っこするなどして必ず自転車から降ろしましょう。一瞬の「まあいっか」が危険なのです」

これから購入を考えている人へ、あったら良い機能は?

(北方さん)「購入前に試乗をしておくことをおすすめします。操作やバッテリーの感じも一度、乗っておくと安心です。電動の感じを体験しておくといいと思います。機能としては前ハンドルロックが効く、スタンドが大きい、などがあるものがよいと思います。
私の実体験でのおすすめは,タイやが小さいものや車体が低いものです。子どもの乗せ降ろしが楽にできます。

安全に乗るために意識すること

(北方さん)「『止まること』です。危ないと思ったら止まる。見通しが悪いところなど、危ないと感じたら止まることを意識することが大事です。
それから、『観ること』も大事です。見る、というよりも『観察する』ということです。その意識が事故を防ぎます。急いでいたり、忙しいかもしれないけれど、子どもを乗せているということは『命』を乗せている、ということです。子どもの命を預かっているという意識を持って親子で楽しく電動自転車に乗ってもらえたらと思います」

北方 真起(きたかた まき)  
自転車安全サポート委員会(じてサポ)代表
Wa-Life Labo(わらいふラボ)代表、社会教育クリエイター。
東京都出身。幼稚園・小学校教員免許を取得後、商社にて商品企画を担当。2013年、女性就業支援の会社代表に就任、日本初の保護者による保護者のための自転車安全利用啓発活動を開始。2016年に子育て期の家族の笑顔のために、子育て・教育、自転車の安全利用啓発、女性や保護者目線をいかしたまちづくりを支援する団体Wa-Life Labo(わらいふラボ)を立ち上げた。2児の母。

●団体Wa-Life Labo(わらいふラボ)

ママ、パパに知っておいてほしい
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大切な命を乗せているということを意識して、安全に電動自転車に乗れれば、もっと楽しい生活ができそうですね!
電動自転車を活用しているママたちにとって、なくてはならない必需品であるからこそ、もう一度注意点をおさらいしておきたいですね。
(取材 ・文/真山りせ)

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■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

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