お買い物やお迎えの歩いている時間にお尻が小さくなるかも!歩き方を紹介します!
Guerrro/gettyimages
出産を機に、お尻が大きくなったと悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。
お尻に脂肪がつきやすいのか、つきにくいのかは、毎日の歩き方で変わってきます。
脂肪燃焼でヒップアップ効果のある歩き方を試してみませんか?
倉田 明奈
シーズウォーキングスクール大阪本町校代表
ウォーキングインストラクター
「骨盤は、姿勢の土台」
骨盤を意識した歩き方のレッスンを、スクールをはじめ病院やホテル・企業などで開講。産後ダイエットはもちろん、猫背やO脚などのさまざまなお悩みに効果があると好評。
お尻が大きくなるには、歩き方が原因!?
ヒップアップのために、スクワットなどのエクササイズも効果的ですが、
歩き方次第で、お尻が大きくなってしまうことも・・・。
何気なく歩いているつもりでも、歩き方のクセで太ももが外に張り出したり
お尻に脂肪がつきやすくなったりしてきます。
たとえば、靴の外側が極端に擦り減ったりしていませんか?
よく履く靴の減りがお尻の形は、とても関係してきます。
女性は、足の外側に重心がのりがちで、歩いてしまうことが多いです。
そうなると、靴の外側が沢山擦り減ってや太ももの前側や外側の筋肉ばかり使ってしまい、
お尻の筋肉を使わずに歩いてしまうのです。
そして筋肉のバランスが良くないと、血行がどんどん悪くなり、むくんだりしやすいです。
そんなところに、脂肪がつきやすくなってしまうのです。
全てが悪循環になってしまう前に!
1度ついた脂肪をすぐになかったことにするのは、簡単ではないですが、
毎日すこしずつ歩き方を意識するなら難しくはないです。
またお尻まわりの筋肉が使えていないと、骨盤が傾きやすくなるので
同じ大きさのお尻でも見え方が、全く違ってみえますよ。
知って得するお尻が小さくみえて、ヒップアップ効果がある歩き方を試してみましょう!
ヒップアップできる歩き方
1 後ろの足で地面をおす
後ろの足は、地面をグッと押してみましょう。
そうすることで、脚の裏面からお尻にかけて筋肉がつかえてきます。
2 親指の付け根(母指球)が大事
後ろの足で押すときに、小指側で押しがちになります。
特に、お尻が気になる方やO脚の方は、小指側になりやすいので要注意!
小指側で押すと、太ももの外側の筋肉がはりお尻の筋肉が使いづらくなります。
親指のつけ根のポコっとした所(母指球)で、地面を押しましょう。
3 つま先はやや外向きに
お尻が大きくて悩んでいる方のほとんどが、
お尻が横にはっていることが共通の悩みであることが多いです。
つま先が内向きになると、太ももが内側にねじれることで、
お尻が横へひっぱられます。
つま先を外側に向け、太ももを外旋するとお尻をしめようと働きかけるので、
自然とヒップアップエクササイズにもなり、見た目にもお尻がコンパクトにみえるのです。
(c)倉田 明奈
今すぐ!歩き方を変えるメリット
いかかですか?
いきなり➂つのポイントを意識して歩くのではなく、
無理のないように1つずつ取り入れてみてください。
毎日の歩き方を少し変えるだけで、お尻の筋肉を使う機会がどんと増えて
脂肪を徐々に燃焼してくれます。
また後ろの足でしっかり地面を押すことで、重心が前に進みやすくなり
前にある脚のひざが伸びやすくなります。
着地した脚の膝がピンと伸びているだけで、実は脚長効果が発揮されます。
お尻の形が変わるだけでなく、脚も長くみえるなら
毎日歩くことが楽しみで意識できそうですよね。
お子さんを抱っこしたり家事や掃除などをしていると、
腰が反って腰痛になりがちなママさん。
そんな時にも、お尻の筋肉がちゃんと働いていると、腰痛予防も期待できます。
キュっと引き締まったお尻を手に入れるために、維持するためにぜひ歩き方を変えてみましょう。
運動が苦手な方や忙しい方にもおススメなヒップアップエクササイズになるウォーキング。毎日のお出かけで、身体が楽になって、見た目もキレイになれる一生モノのです。