1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. わかっちゃいるけど悩み大!下の子が生まれた後の、上の子との関わり方

わかっちゃいるけど悩み大!下の子が生まれた後の、上の子との関わり方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
古い姉妹となった弟
K_M/gettyimages

下の子の妊娠、出産。ママはもちろん、上の子にとっても、喜びと不安が入り混じった一大イベントとなります。これまでママをひとり占めしてきた環境から大きく変わる上の子の本当の気持ちとは? 2人目の出産で、「初めてきょうだいをむかえる」という上の子に対して、どのように関わっていけばいいのでしょうか。子育てアドバイザーの長島ともこさんが解説します。

関連:きょうだい子育てのコツ【兄×弟編】

長島ともこ
フリーエディター、ライター。育児、妊娠&出産の分野を中心に書籍、雑誌、WEBの編集、執筆に携わる。著書『PTA広報誌づくりがウソのように楽しくラクになる本』、新刊に『卒対を楽しくラクに乗り切る本』がある。認定子育てアドバイザー、All About「子育て・PTA情報」ガイド。2児の母。
ながしまともこホームページ

下の子が産まれた! 上の子の本当の気持ちとは

下の子を妊娠し、予定日が近づくにつれ、ママは上の子に「もうすぐ赤ちゃんがくるよ」「楽しみだね〜」などと声をかけることでしょう。上の子も、大きくなったママのおなかを見ながら、「赤ちゃんがくるの、楽しみ!」「赤ちゃんのお世話、お手伝いしたい!」などと言ってくることもあるでしょう。

確かに、上の子にとって「きょうだいができる」というのは純粋にうれしいことだと思いますし、「おにいちゃん(おねえちゃん)になる」という“誇らしさ”も感じていることでしょう。

しかしその反面、下の子が産まれると、上の子の気持ちは微妙に変化してくることが多いもの。

とくに新生児時代、ママは赤ちゃんの授乳やおむつ替えなどで大忙し。「上の子と遊んであげたいなぁ」と思うものの、「気づいたら一日が終わっている」という日々が続くのが一般的です。

「赤ちゃんがきて、おにいちゃん(おねえちゃん)になったのに……」。上の子の多くは、下の子が産まれてから、少なからず“淋しさ”を感じています。
「ママはいつも赤ちゃんのお世話ばかりでつまらない」
「こんなはずじゃなかった。ママなんか嫌い」
「赤ちゃんなんか、こなければよかったのに」
などという言葉を発する子もいます。

このような思いが「赤ちゃん返り」をひきおこし、おっぱいを欲しがったり、ベタベタ甘えてきたり、時には、赤ちゃんに手が出てしまったりする行動につながることもあります。

産後の疲れやホルモンバランスの変化で気持ちが不安定になりやすいこの時期、ママもついイライラして上の子をきつく叱ってしまいがち。

まれに、このようなトラブルを起こさない子もいますが、環境の変化により、多かれ少なかれストレスを抱えています。

今まで「自分だけのママ」だったのに、そうではなくなったことに気づき、揺れ動いている上の子。その心を理解してあげましょう。

下の子が産まれた後の、上の子との関わり方

下の子が産まれた後の、上の子との関わり方のポイントを5つ紹介します。

上の子を優先するよう意識する

赤ちゃんが泣きだしたのと同じタイミングで上の子から何か頼まれごとをした場合は、「赤ちゃんが泣いてるからちょっと待って!」ではなく、まず、上の子の要望を聞いてあげるよう意識しましょう。100%できなくても、意識して接することで、上の子は「ママは僕(私)のことを見てくれている」と安心します。

「おにいちゃん(おねえちゃん)でしょ!」という小言をなるべく控える

お茶をこぼしたり、いつもはできているトイレを失敗したり……上の子がちょっとした粗相をしたとき、つい出てしまいがちなこの言葉。日常的に言われてしまうと、子どもは自信をなくしてしまいます。

ちょっとしたことでも良い面を見つけ、ほめる

着替えが早くできた、ご飯を全部食べられた、オモチャのお片づけができた……など、ちょっとしたことでOK。良い面を見つけ、「今日は着替えが早くできたね!」などとほめてあげましょう。

上の子と二人で過ごす時間を意識してもつ

下の子が昼寝しているときに上の子が好きな遊びを一緒に楽しむなど、上の子と二人で過ごす時間を意識して持つようにしましょう。5分でも10分でも、しっかり向き合うことで、心の安定につながります。

スキンシップを心がける

子どもは、ママとのスキンシップが大好き。おにいちゃん(おねちゃん)になったからこそ、手をつなぐ、ハグするなどのスキンシップを改めて心がけましょう。

泣いて笑って! きょうだい育児と楽しく向き合おう!

かくいう筆者も、5歳差きょうだいの母親。
上の娘が5歳のときに、下の息子が産まれました。
先輩ママから事前にたくさんアドバイスをもらっていたにもかかわらず、いざ下の子が産まれてみると、どうしても「下の子優先」になってしまう自分がいました。

母親である私自身が「きょうだい育児」に慣れず、うまくいかないことばかり。途方にくれ、下の子、上の子、私と、3人で泣いたことも数知れずあります(笑)。

しかし、泣いたり、笑ったりしながら日々を過ごすうちに、自分なりの「きょうだい育児のコツ」のようなものがつかめてくるものです。

下の子が産まれたばかりの頃は、あれだけ赤ちゃん返りしていた上の子から「お母さん、⚫⚫(弟の名前)がいると、楽しい! 産んでくれてありがとう!」と言われたときは、本当に嬉しかったことを思い出します。

関連:横峰沙弥香さんのきょうだい子育て[ゆめこ日記#14]ゆめこ、ママのお手伝いをする

下の子が産まれると、どうしても下の子に目がいってしまいがち。でも、これまで以上に上の子に注目してあげることで、“頼れるおにいちゃん、おねえちゃん”に成長していくはず! 
ママだって「きょうだい育児」初心者なのですから、失敗は当たり前。一人でかかえず、「つらいな〜」と思ったときは、家族や近所の友人、地域の子育て支援スポットの協力をあおぎながら、泣いたり笑ったりしながら「きょうだい育児」と向き合っていきましょう!

■おすすめ記事
おすすめの赤ちゃんとの遊び方

赤ちゃん・育児

更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

赤ちゃん・育児の人気記事ランキング

関連記事

赤ちゃん・育児の人気テーマ

新着記事