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【専門家監修】お年玉 親が管理する? 子どもに任せる?

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お正月のお小遣い
laymul/gettyimages

♪もういくつ寝ると~お正月~
ですが、子どもがもらったお年玉どうしていますか? 幼い子どもに何千円も渡すわけにもいかず…。迷うところです。

【お悩み】子どものお年玉、どう管理する?

いただいたものはまだ袋に入れたままです。どう管理していくのがいいのでしょうか?

ですよね~。みなさんはどう管理しているのか、口コミサイト『ウィメンズパーク』の投稿からピックアップしてみました。

大学生になるまでは親が管理

学費とは別に貯金してます。大学生、社会人、結婚、いづれかのタイミングで本人に渡すつもりでいます。まとまったお金になると思うので、いつもらうかは本人に決めさせるつもりでいます。私自身もそうやって親に渡されました。

お年玉の半額を子ども名義の通帳へ

わが子にはお年玉の半額を渡して、残りは子ども名義の通帳に入れていました。赤ちゃんの頃からのお祝い事、入学祝等のお金も全部通帳に。お金の使い方が少しわかるようになってくる大学に入る時に通帳と印鑑を本人に渡します。

子どもと一緒に口座を開設

お年玉は数千円だけを残し、子どもと一緒に銀行でお年玉預金の口座を作り貯めるようにしています。基本、親の管理している口座なので引き出すこともなく、いまや親よりお金持ちです(笑)。いつか持たせてやるつもりです。

高校卒業のタイミングで渡すつもり

一部は自由に使って、残りは子ども名義の口座に貯金しています。高校卒業したら印鑑と一緒に渡すつもりです。

お金は親が管理、通帳だけは子どもが管理

お年玉用通帳を作り、貯金させています。通帳も判子も子どもに渡してあるので、取り上げられた感はないようです。子どもは通帳を見るだけですが、通帳を見ながらニヤニヤしていますよ(笑)。

将来の学費の足しに貯金

赤ちゃんの時からお年玉は親が貯金してます。子どもには「頭の良い学校に行けばこのお金で足りるかもしれないね。足りなかったら自分で頑張るんだよ」と伝えたら「頑張って学費の安い所に行く!」と、単純な返事が返ってきました。お勉強がんばって足りてくれればいいのだけれど(笑)

学費とは別に将来の自由なお金に

中学生の息子にはお小遣いを渡していないので、1万円だけ本人に渡して、あとは全額貯金して、日々お年玉とお盆玉で賄っています。預かっているお金については、「将来、車やバイクが欲しかったら自分で貯金したお金で買いなさい」と言ってあります。親が管理している将来貯金ですね。


高校生くらいまでは、ある程度親が管理しているご家庭が多いようです。生活費のために使い込んでしまった~!?というケースもありましたが、最終的には、子どもの将来のために手渡すパターンですね。

子どもに任せてお金のお勉強もひとつの方法

子どもが中学生になると、お金の管理を学ぶ上でもある程度の金額なら任せてみようか、という家庭もあるようです。

中学生からはお金の勉強を兼ねて全額渡しに

小学生までは、子どもに半分、残りは子どもの定期預金に入れていました。中学生からはお年玉は全額本人に任せています。もらうお年玉の額は平均的な中学生の毎月のお小遣いの1年分より少し多いくらい。全額本人に任せる代わりに毎月のお小遣いはなく、お年玉をいかにうまく使って1年を過ごせるかを子どもに考えさせています。お金に失敗したとしても大きな額にはならないのでお金の勉強にはもってこいな感じです。

小学生以上になると没収感あり!?

子どもが小さい頃は子ども用に貯金して学費の足しにするつもりでやっていましたが、小学生にもなると、その方法は親に没収されるとしか思わず、自分で使いと訴えてきました。そして欲しいものがゲームなどお小遣いで買うには高額だったりするので、お年玉貯金から親の管理下で引き出すようにしています。

ムダ遣いもお金の勉強

高校生と小6の息子がいます。2人とも幼稚園の頃から自分名義の口座に貯金したり何か買ったり好きなようにさせています。私自身全額親に没収されて、いつの間にかなくなっていたクチなので、それはかわいそうかと(笑)。学費は親が出す方針だと思うので、お年玉は個人の物として好きなように使わせています。各自貯金したり、ほとんど使ってしまったりといろいろですけど無駄使いも勉強。
部活に使う高いスパイクなどは、本人も「高いのが欲しいけど自分のお金が減るのも…」と、試行錯誤しながら買い物しているのでいいお金の勉強をしているかなと思います。

「お年玉の管理方法」について専門家の回答は? 

親が管理すれば安心。子どもに任せるのも、またそれも経済の勉強。迷うところですが、結局は、どれが正解?冒頭のお悩み相談に、専門家が回答したアドバイスをご紹介します。

「お年玉などの管理方法に正解はありません。よくあるのは、親が子ども名義の通帳を作り、いただいたお年玉などをその通帳に貯めていく方法です。いっぽう、子どもが小さいときのお年玉は親が使い道を決めるご家庭もあります。幼いときのお年玉は、お子さんのものなのか、家計を助けるものなのか、どう解釈してもよいのではないかと思います。ちなみにわが家では、3人の子どもが生まれた際、それぞれの子ども名義の通帳を作り、出生体重と同じ金額を入金するところからスタートしました。出生体重分を貯金した以降は、いただいたお年玉などすべて子ども名義の通帳に預金をし、子どもが高校1年生になった時点で、子どもに通帳とキャッシュカードを渡してきました。高校1年生以降の管理は子どもに任せています。子どもごとにルールを変えないことが重要だと思います」

※たまひよプレミアム【専門家Q&A】からの引用です。

監修/畠中雅子 先生

お年玉の使い道はどのようにも解釈可能だということですね。ある程度の年齢になったらお子さんと一緒に話し合ってみるのも良いかもしれません。
(文・井上裕紀子)

※文中のコメントは口コミサイト『ウィメンズパーク』からの抜粋です。

初回公開日 2019/11/21

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