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家事のプロに聞く うんちや食べこぼしなどの汚れ…洗濯を時短化したい!

家族の自宅での洗濯
Choreograph/gettyimages

赤ちゃんが生まれると一気に増えるのが洗濯物の量。一日に何回も着替えたり、うんちやおしっこで汚したり。保育園に通っていれば泥だらけの衣類、週末にはシーツ類…いくら洗っても減らない洗濯物にため息が出ることがありますね。そこで、洗濯の負担を少しでも減らすコツやワザを、知的家事プロデューサーの本間朝子さんにお聞きしました。

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洗濯の負担を減らすカギは、「管理しやすいシンプルな衣類」を選ぶことから始まります

時短家事の基本的な考え方として「大変になることを予防する」というものがあります。洗濯なら、洗濯しやすく管理しやすい衣類を選ぶ、ということです。
管理しやすい衣類の例としては、
・色落ちしにくい
・汚れが落ちやすい
・シワになりにくい
・ポケットやフードなど余計な飾りがない
・乾きやすい
といったものが挙げられます。
赤ちゃんの衣類は綿素材が多いですが、綿はジャブジャブ洗えるので、洗濯にはとても便利ですが、砂場の砂や広場の芝などが入り込みやすい素材でもあります。外遊びの時は、ナイロン素材でできた衣類を選べば、パパッとはたくだけで砂や芝が落とせるので手入れがラクになります。
また、赤ちゃんの衣類は成長すると要らなくなるものが多いですね。よだれかけもその一つですが、専用のものでなくても汚れてもいいミニタオルで代用すればモノが増えないうえ、多少汚れが残っても気になりません。
お出かけ用は別として、ふだんの衣類は管理しやすいもの、という観点から選べば洗濯の負担はかなり減らすことができます。

時短家事の3原則を守れば、毎日の洗濯がラクになる!

家事の時短化をするために大切なポイントは3つあります。
「家事をしやすい環境と整えること」「家事の工程や使う道具を見直すこと」「家事をシェアしやすいしくみを考えること」です。これらは家事全般にいえることですが、もちろんこれらを頭に入れて取り組むことで洗濯に関連する家事も効率よく進めることができます。これらに基づいたアイデアをいくつか紹介します。

ポイント1:洗濯しやすい環境を整える

まずは、あなたの洗濯環境をチェックしてみましょう。
□洗濯場所、干し場所、収納場所の距離は近いか
□天候に影響されずに洗濯物を乾かせるか
□扱いやすい道具が必要な数だけそろっているか

この3つをクリアできていれば、効率いい洗濯環境と言えます。逆に、できていないと感じているなら、それが洗濯に手間や時間がかかる原因になっているかもしれません。
洗濯場所と干し場所が遠いのは間取りの問題などもありすぐに解消できないかもしれませんが、収納場所なら干し場所の近くに移動しやすいでしょう。そのとき、収納場所は分散させず、なるべく近い場所にまとめたほうが効率的です。
乾燥環境と道具については後ほど詳しく紹介します。

ピンチハンガーの収納は効率よく!

ピンチハンガーはガチャガチャした見た目で収納場所に困っている人も多いのではないでしょうか。これからピンチハンガーを買う方は、たたんだときの大きさを調べ、収納場所を決めておくと効率よく作業できますよ。
また、洗濯機のまわりには「近くにないと困るモノ」だけ置くようにしましょう。ムダなものが多いとピンチハンガーの出し入れがしにくいので、別の場所に移動させましょう。

ポイント2:工程や道具を見直す

家事が効率よく進まないときは、工程や道具に原因があることがあります。何気なくしていたことや使っていたものを変えるだけで、劇的に時短できることがあります。

除湿機を導入する

天候に影響されずに洗濯物を乾かせる環境が、時短化するには重要なポイントであることはお話しました。乾燥機があればベストですが、どこの家庭にもあるものではないですよね。そこでおすすめなのが除湿機です。1万円台から手に入りますし、乾かす場所に手軽に移動できるのも魅力です。干す場所の近くの部屋にエアコンがあれば、扇風機と連動させて乾かすと、単体で乾かすよりもコスパがよくなりおすすめです。

バスタオルをフェイスタオルに変更する

ねんねの赤ちゃんのおふろのお世話にはバスタオルが便利ですが、それ以外ならフェイスタオルでほとんどが事足ります。バスタオルは1枚でフェイスタオル3~4枚分の洗濯量になり、洗うとき、干すとき、収納するとき、すべてにスペースが取られてしまいます。おふろ上りはバスタオル、という思い込みは捨てて、フェイスタオルに変更することで、洗濯はもちろん収納の負担を減らすこともできます。

マット類の洗濯をなくす

玄関マット、キッチンマット、バスマット、トイレマット…家にはたくさんのマットがあります。マットは厚手で乾きにくく、ほかの洗濯物と分けて洗うことも多いので非効率ですね。掃除するにも邪魔になるので、マットが本当に必要なのか、見直してみましょう。
私は、玄関マットとキッチンマットはやめて、バスマットを珪藻(けいそう)土のものに、トイレマットをビニールタイプのものに変更しました。ビニールなら、汚れもさっとふくだけできれいになります。トイレトレーニングなどで汚してしまったとしても、シャワーでさっと流すだけなのでお手入れがとても簡単です。

ワイシャツのアイロンがけをやめる

洗濯のなかでもとくに面倒なのが、パパのワイシャツのアイロンがけですね。動き始めた赤ちゃんがいる部屋でアイロンをかけられる時間は限られていますし、週5枚のワイシャツをアイロンがけするのはハードです。
私が愛用しているのは「ネットdeきれい」という、衣服の洗いジワを大幅に減らす洗濯ネットです。これを使えば、シワのない状態で洗い上げることができます。
また、形態安定加工がされたシャツに変更するのもいい方法です。ちなみに最近人気がある、シャツの襟や袖の内側に柄が施されているシャツは、汚れが目立ちにくく、下洗いの手間が減らせます。

子どもの洗濯物は基本的にたたまなくてOK

子どもの洗濯物は大人と比べ物にならないほど多いもの。それだけ出し入れが頻繁なので、きれいにたたんでおいても、すぐにぐちゃぐちゃ…なんてことになりませんか。
それならもともと、よく着る服だけをかごにポイポイ放り込んでおきましょう。洗濯物はたたまなくてはいけない、という思い込みを捨てる、発想の転換です。

取り込む→たたむ→収納を一連の作業で行う

ピンチハンガーから取り込んだ洗濯物、どうしていますか?まとめておいて、テレビを見ながら座ってたたんでいる、という人もいるのではないでしょうか。それはそれでテレビで気分転換ができるのでいいのですが、時間はかかってしまいます。
取り込んだらその手でたたみ、かごに仕分ければワンアクションで済みます。立ったまま作業することでスピードもアップします。
洗濯物が多い赤ちゃん家庭にこそ、おすすめしたい方法です。

赤ちゃん汚れは予洗いをしてから!

うんち汚れや吐きもどし、食べこぼしなど、赤ちゃんや子どもは汚れものが多いですね。
いちばん素早く汚れを落とすのは、洗濯用固形石けんです。洗浄成分の効果はもちろん、物理的に汚れをこそげ落としてくれるので、昔ながらの方法ではありますがこれもっとも効果的だと思います。
予洗いをしないと、汚れが落ち切れずもう一度洗う…なんてことになり、時間も手間も大幅にかかってしまうので注意してくださいね。

ポイント3:家事シェアしやすいしくみをつくる

気がつけば、部屋中に乾かしている洗濯物、乾いた洗濯物、しまわずに放置されている洗濯物と、洗濯ものだらけ、なんてことありますよね。これは、ママが一人だけで洗濯をしているから。パパに自分の洗濯物くらいは管理してもらうようにしましょう。そのとき、まずママが、ルールをきちんと決めることが大切です。
仕分け方、たたみ方、しまい方、しまう場所などルールをしっかり説明して、守ってもらうようにします。
子どもも、3才くらいになると簡単なお手伝いができるようになります。できることから少しずつ、自分の洗濯物は自分で仕分けて自分でしまう、くらいの習慣がつけられるといいですね。

パパの洗濯物は自分で仕分けるようリードする

脱衣場に山積みになった洗濯物を、「これはネットに」「これはドライだから別で洗う」など、ママ一人で仕分けていませんか。赤ちゃんの洗濯物は下洗いしないといけないものも多いので、せめてパパのぶんだけでも、脱いだときに仕分けてもらいましょう。
デリケートな衣類はネットに入れておく、靴下は丸めたままにしない、ハンカチは広げておく、ズボンのポケットの中身を確認する、などのルールを決めておけば、あとは洗濯機のスイッチを入れるだけです。
子どもにも、「靴下は広げておいてね」「ポケットに何も入ってないかな?」といった声がけをしていきましょう。ちょっとしたことですが、時間と手間の負担を減らすことができます。

ママの時短アイデア

ママたちが実践している洗濯の時短アイデアを、本間さんのコメントとともに紹介します!


●雨が多い昨今、室内干しの衣類が、なかなか乾かないことが多いので、今年、思いきって除湿器を購入し使ってみたら、かなりの快適さです。衣類乾燥以外にも、暑い季節には、冷風扇としても使えるし、日当たりが悪く、うっかりすると白カビが発生してしまうような部屋に置いて使っているのですが、除湿器を使うようになってからは、そのお部屋の空気がカラッとして気持ちいい。除湿剤の比じゃないです。こんななら、もっと早く購入して使えば良かった!!

【本間さんからアドバイス】
「洗う」「干す」「しまう」の距離をできるだけ短くすることが時短洗濯のポイント。除湿機を洗濯機のそばに置いて干すのもおすすめです。

●うちの夫は、会社から帰宅し、服を歩きながら脱ぐので、ポツン、ポツンと服が、廊下に並んでいるんです。こんこんと、脱衣場に洗濯カゴも置いているから、洗濯物は、洗濯カゴに入れて、他のものは、タンスの部屋にきちんと置いてと言ったら、次の日から、ちゃんとやってくれるようになりました。

【本間さんからアドバイス】
ルールを決めて伝えることはとても大切です。また、「どうしてこれしてくれないの」という言い方でなく「こうしてくれるとうれしいな」という言い方をすると受け入れてもらいやすくなりますよ。


●洗濯物は多い方です。ハンガーが足りない時はタコ足の物干しで子ども服を乾かしたりします。Tシャツでもズボン類でも、130くらいまでだと余裕なので。でもこのタコ足の物干しを使うかどうかは地域性があるみたいなのでダサく感じるかもですけど、、、便利ですよ!笑

【本間さんからアドバイス】
パラソル型のハンガーは、いろいろな形のものが一気に干せるので時短になります。ピンチではさむ手間が少ないのも利点。ちょっとしたことですが、気持ちがラクになりますね。

関連:家事はラクなほうがいい!料理も洗濯も【〇〇するだけ】でOKの手抜き術

いかがでしたか? 洗濯物がたまっていくと、ストレスもたまっていきますよね。時短テクを上手に活用して、効率よくサクサクこなしていきましょう!
また、赤ちゃんの衣類は大人のものと分けて洗っている方も多いようですが、心配ならば生後1カ月ごろまでは赤ちゃん用と大人用を分けて洗ってもいいですが、「ひどい汚れ」や「新品の大人服」(ホルムアルデヒド除去のため)でない限り、一緒に洗って大丈夫です。そのほうが時短になりますよ。

(取材・文/岩崎緑、ひよこクラブ編集部)


■監修/本間朝子さん
自分自身が仕事と家事の両立に苦労した経験から、時間と無駄な労力を省く家事メソッド「知的家事」を考案。「時間がない」「家事が大変」と嘆く多くの主婦の悩みを解決している。
また、毎月無料で「時短家事セミナー」を自主開催している。著書に『ゼロ家事』(大和書房)、『本間式 置くだけ片づけ』(エクスナレッジ)、『写真でわかる!家事の手間を9割減らせる部屋づくり』(青春出版社)、『名もなき家事を楽しく減らす法』『「片づく仕組み」のつくり方』(三笠書房)、『ムダ家事が消える生活』(サンクチュアリ出版)、他多数。

●オフィシャルサイト:本間朝子オフィシャルサイト

●Amebaブログ:知的家事プロデューサー本間朝子のブログ

※本文中のエピソードは口コミサイト「ウイメンズパーク」の投稿からの抜粋です

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